PTA会費で教員に手当てを支給 その3 [machi](★0)
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- 2013/03/05(火) 22:30:44
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>暴走との論拠は都市部の徴収率が当初は低かった、ということ。
>都市部では集団化教育に時間がかかったのでせう。
アホかと言いたい。
参照として戦前農村部の「学事奨励会」についての記述を貼り付ける。
『 「(読谷山村は)他の地方に較べると(教員数も)割り合いに多い。だから随分努力さへすれば、教授の成績を挙ぐることはさう困難なことではない。
児童の出席歩合も概して好い方である。三校の中 渡慶次校の児童が割合に出席が宜い 仝校は別に出席の督促もしないのだが他校に比して宜いと云ふのは 学事奨励会の会員が督促するからである。それは各字に設置してあって 区長 学務委員 字の有志者等が主になって居る。其れで学校より毎月の出席歩合を各字に配布すると 区長学務委員字の有志等は学校に集合し 其の歩合で以て各字の優劣を比較し 一〇〇分の九以下になると制裁を加へる それが毎月一回開かれる さうして相互に競争せしむるのであるから別に督促などを要せない 集合すると什麼(じゅうま)なことをやるかと云へば 先づ出席歩合の劣等な字の有志父兄は 優等なる字の有志父兄に向って御辞儀をし 謝辞の意を表せしむる だから勢ひ競争の姿となって大変に宜いことである 読谷山は面積も広いし 人口も多い処で 且つ土地が豊饒であるから産業にも乏しくない。其れに教育も盛んになって居るのだから奨来有望の地であろう」(「琉球新報」・明治四五年六月四日)』
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