PTA会費で教員に手当てを支給 その3 [machi](★0)
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- 2012/10/21(日) 08:39:31
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「PTA会費で教員に手当てを支給する行為」も「中学生を警察に突き出す行為」も保護者との信任関係を壊す行為だと思う。
前者は違法行為として服務に反する行為であったことは明らかであり、本来なら、ここで言われるような「法の認める権力の行使」
を求めるべき事案だと思う。
が、現実には、保護者側が”大人の対応”をしている、と言える。
昨日の沖縄タイムス論壇にと北谷町の小学校教頭先生様の投稿文が掲載された。
投稿の内容は本県の学力問題に関することで、
過去、教頭は「家庭教育・親の与える生活規範意識の問題」としたが、
後日、某氏から「低すぎる県民所得の問題」と問題提起され、これを受けた形の投稿となった。
面白いことに、これだけ世の中で「子どもの貧困」が問題視され学力との相関関係が指摘されているのにも関わらず、
独自の分析を行い「学力と所得は関係ない」と断じたところだ。
国立社会保障・人口問題研究所国際関係部第2室長である阿部彩氏なども豊富なデータを下に指摘するところではあるが、
この御仁、「秋田県は学力1位であるが所得は43位」などとして持論を展開する。
この教育公務員独特の”ズレ”は今に始まった事ではないようではあるが、詭弁強弁を展開する姿には呆れてしまう。
認めてしまえば「PTA会費からの流用」に代表される「私費にたよる学校運営」が出来無くなるからであろうが…。
ちなみに、秋田県は早くからTT制などを導入し成果を上げたが、現在、大学進学率の低さが悩みの種となっているようだ。
しかし、少なくとも本県と比較して行政・家庭ともに教育熱心と言えるので、いずれは大学進学率や所得も上がって行く
のではないか、と思う。
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