facebook twitter hatena line google mixi email
★お気に入り追加


  • 1
  • 名無しさん
  • 2014/03/31(月) 02:51:15
■注意■
・ネタバレ必須です。 既出上等。
・知らない人にも内容がわかるように紹介して下さい。(>>2-5あたり参照)
・ageよりsage進行でおながいします。
・映画や小説、漫画、ネットの噂などのネタやコピぺも可です。
・1回で投稿しきれない長文は、投稿前にメモ帳でぜんぶの文章を書き終えてから、連続投稿してください。
・漫画ネタを見たくない人は「漫画」「まんが」「マンガ」「アニメ」をNGワード登録しておくと快適にご覧いただけます。

聞いた後に何となく嫌な気分になったり、切なくてやりきれない夜をすごしてしまったり、
不安に駆られたり、体中がむず痒くなるような話を語り合うスレです。

★重要!
【次スレは >>950 を踏んだ人が立てて下さい。】
>>950 が立てられない場合は早めに申告して下さい。
次スレが無いのに埋める荒らしが居るため、スレ立ては最優先でお願いします。
>>950 を超えたらネタの投下は次スレまで待つぐらいが良いでしょう
 
ここまで見た
  • 669
  •  
  • 2017/07/19(水) 06:37:08
>>655
遅レスだけど
ゲームのくだりはブラッドベリの短編「10月のゲーム」かな
短編集「とうに夜半を過ぎて」「十月の旅人」に収録
ここまで見た
  • 670
  •  
  • 2017/07/23(日) 01:24:51
一時期よく上がっていたバナー広告のエロ漫画で金髪ギャルが校内売春やってて妊娠する話
あれ馬鹿ビッチが好きでやってる自業自得かと思ったら
元々は普通の真面目で大人しい普通の女子高生だったのに不良グループに目をつけられて
林間され、写真で脅されて嫌々やってる設定だった
女子たちには蔑まれ、不良たちからもビチ子と嘲笑われながらも
上納金を稼ぐために売りに精を出し不良からも弄ばれる日々
そして遂に妊娠してしまい…という流れ
女生徒が運悪すぎてやるせない
ここまで見た
  • 671
  •  
  • 2017/08/09(水) 19:05:49
米澤穂信「秋期限定栗きんとん事件」
主人公が二人いて、その片方の顛末が後味悪い

主人公は野心に燃える新聞部員で、つまらない学内新聞を変えてやりたいと思っていた
彼女(ヒロイン)ができ、好きなことを書ける枠が手に入ったことで、本格的に活動を始める
主人公が目をつけたのは近隣の連続放火事件で、親友の協力もあり連続放火の法則性を突き止め、次の放火先を予言するようになる
学年が上がり、実績を積み、部長として新聞部を牛耳った主人公は、部員を使って放火現場を押さえようとする
手ごたえを感じていた主人公は推理の末犯人を追い詰める 
犯人と目したのは彼女。証拠を突きつけていく中、反論はしないが悪びれず飄々とした彼女に失望するが、絶対的優位に立ったことである種の高揚を覚える

だが警察に連れて行こうとしたとき、彼女は自分が犯人ではない証拠、推理が間違っている証拠を次々と見せ、逆に主人公を追い詰めた
新聞の枠を取れたのは偶然ではなく彼女の働きかけであり、協力してあげていたのに心外だと言う
混乱する主人公を彼女は嘲笑し、小市民と呼ぶ
そんな中、いつの間にか放火魔は他人の手によりあっさり捕まっていた

ここでこの主人公のターンは終わるんですが、実は犯人は親友で、法則性はただの偶然で予言を模倣する形で犯行がされていて
しかもしばらくして部活の後輩によって主人公の増長を皮肉る記事を書かれ
彼女、実は強引にキスされそうになった復讐として、作り上げた証拠をわざと示して自分を告発するよう仕向けた
彼女に罵倒されて親友に馬鹿にされていて全校に恥をさらした主人公の今後が心配
かなりの強者で曲者のヒロインと付き合った時点でどうせろくな目には遭わないとわかってはいたけどかわいそうでかわいそうで…
もう一人の主人公(シリーズの主人公兼探偵役)に対したミスリード役だから比較も残酷
ここまで見た
  • 672
  •  
  • 2017/08/13(日) 01:47:24
過去スレにもあったけど魔木子の「うらめしや」の一エピソード

舞台は江戸時代で霊感が強く霊や妖に関することならなんでもござれの
うらめしやのお妖とその恋人の佐治が中心のオムニバス形式
体調を崩したお妖のために佐治はいきつけの飯屋で病人向けの飯をなら習ってはお妖に食べさせる
その店は親父さんと一人娘のお栄とで切り盛りしており、お栄は亡き母の言いつけ通り
人を憎まず妬まず真面目に生きる非の打ち所がないいい娘だった
ある日お栄は家の前で影踏み遊びをする子供達に「お水をまくから離れて」と声をかけると
子供の一人に影を踏まれ「お姉ちゃんが鬼だよ」と言われる
私は遊ばないよ、とお栄が答えると「じゃあお姉ちゃんがずっと鬼だ」と子供達は答え
そのまま消えてしまう
その日からお栄の身に奇妙な事が起こり始める
店内で絡んできた数人グループの浪人たち、密かに想いを寄せている佐治目当てで来る大店の娘らを
殺してしまう夢を見るようになり決まってその夢の犠牲者は惨殺された姿で見つかる
妖に魅入られたせいでお栄が日頃抑え込んでいる怒りや嫉妬心がお栄を鬼女として悪ささせているのだった
それを知らないお栄は大店の娘はもちろん、自分にセクハラしてきた浪人たちをも哀れんでいた
そして佐治には恋人のお妖がいて自分の事は妹としてしか見ていないと気付いたお栄は
その夜お妖を襲う夢を見る
しかし霊力の強いお妖から返り討ちにあい腕に怪我をする
事態を重く見たお妖はお栄を呼び出し佐治の目の前で
「この人は私にぞっこん、あんたみたいな小娘の出る幕じゃない」
「ちょっと男に優しくされただけで浮かれてみっともない」とけちょんけちょんに貶す
実はこれはお妖の策で今まで怒りや嫉妬などの醜い感情を押し殺してきたため
常人より遥かに大きな闇を抱えるお栄を救う最後のチャンスだっ
ここでお栄が切れて本音を話せば命は助かったのだが
お栄は逆にお妖に謝罪、「二人ともお似合いで素敵です」と答えてしまう
その夜お妖はさらに強大な鬼女と化して襲いにきたお栄から身を守るため
結果呪いの力が逆流してお栄は死亡したのだった

本当の気持を押し殺す反動についての教訓なんだろうけど
とにかくお栄がいい子なので理不尽に感じた
謎の子供達はお妖ですら退魔できない強力な妖なので
たまたま声をかけて誤った返答をしてしまった運の悪さが可哀想すぎる
ここまで見た
  • 673
  •  
  • 2017/08/19(土) 04:43:00
タイトル忘れちゃったけど前に深夜に放送してたホラー映画が後味悪かった記憶
主人公は銀行に勤めている女の人
ある日老婆がやってきて、なんかの支払いを延長できないかと懇願してくる
それで主人公は支払いをどうにかして延長しようと頭を悩ませたけど、結局無理だったことを老婆に伝える(特に問題ある対応でもなかったと思う)
そしたら主人公が自宅に帰るとき待ち伏せしてた老婆が、変な呪文唱えて主人公の服のボタン引きちぎったあと返して立ち去る
実はその行為が呪いをかけるための儀式で、主人公は3日後に地獄に落ちてしまうらしい
なんやかんやあって引きちぎられたボタンを誰かに渡せば呪いを押し付けることができると知る主人公
無くしたりしないために封筒に入れてカバンの中に入れて持ち歩いていたけど、恋人の車の中に中身ぶちまけてしまって焦る主人公(そのあと無事発見する)
ボタンを渡すために可能な限り良心の傷まない相手を探すが、どうしても渡せず悩んでいる主人公の下に例の老婆が死んだという情報が入る
呪いに詳しい人に聞いたところ、死んだ人にも呪いを押し付けることができるとのこと
老婆に呪いを返すため、老婆の墓まで面向き、掘り返してボタンを押し付ける主人公
呪いを晴らして次の日の朝、晴れやかな天気の中駅のホームで主人公は恋人に会う
恋人が主人公に「これ探してたでしょ」と封筒を取り出し、中からボタンを取り出す
実は車の中にぶちまけたとき別の封筒と入れ替わってしまっていたのだ
そのボタンを見て後ずさりして、線路の上に落ちてしまう主人公
恋人が主人公を助けようとした瞬間横から列車が来て、列車の下で地獄に引きずり込まれる主人公
列車が通り過ぎるとともに地獄の入り口が閉じて終了

普段ホラー映画見ないせいかすごい衝撃的だった
ここまで見た
  • 674
  •  
  • 2017/08/20(日) 10:15:53
以前テレビでやってた話

とある貧困国の干ばつ地帯にあるその村は、常に水不足に苦しんでる
「ここを掘れば水が出てくるはずなんですが、その為の道具もお金も無いんです・・・」
と村の人達は言う
その様子をテレビで見ていたアメリカの小学校入学前くらいの小さな男の子が
「何とかしてあげたい!」
と、その村を題材にした絵本を書き、出版した
その絵本はメディアに取り上げられて話題になり、飛ぶように売れた
男の子と両親はその絵本の売り上げを全額村に寄付し、そのお金で村には井戸を掘る掘削機と水を汲み上げる汲み上げ機が贈られ、
村には初めての井戸ができた
しかし、数日後には掘削機と汲み上げ機は盗まれて解体され、バラバラの金属片として売り飛ばされ、
掘られた井戸には、
「自分たちだけ水にありつきやがって!」
と腹を立てた同じように水不足に苦しむ近隣の村の住民によって水銀や毒物が投げ込まれ、使えなくなってしまった
その村は今も変わらず、水不足に苦しんでいる
ここまで見た
  • 675
  •  
  • 2017/08/26(土) 23:56:36
昔テレビの洋画劇場で見た映画「進め竜騎兵」。

舞台はイギリス植民地時代のインドで、
帝政ロシアとの国境に近いカシミール地方の小藩。
主人公は駐屯しているイギリス軍の青年将校。
イギリスとロシアの間にはクリミア戦争が勃発しており、
主人公の指揮する部隊はここからロシア領を攻撃することになっていた。

この藩にはインド人の藩王が形ばかり存在を許されており、
イギリス軍とは別に、お飾りの藩軍もあった。
この藩王と藩軍が反抗しないよう監視するのも主人公の任務だった。

藩王は表向き主人公に恭順で、藩軍の訓練まで委ね、
ロシアとの戦争にも協力的な態度をとっていたが、
腹の底ではイギリス人を激しく憎んでおり、
イギリス式に訓練した藩軍とロシアからの援助で
植民地からの独立を企んでいた。

友人面していた藩王だが、藩軍の強化と共に態度もでかくなる。
イギリス軍がムガール帝国軍を破った100年目の記念日を祝う
宴がイギリス総督の屋敷で開かれた際には
「イギリスがインドを支配したこの百年が終わりを告げることに乾杯!」
と挑発。主人公やその恋人始めイギリス人に嫌な思いをさせる。
主人公は場を収めるために「イギリスがインドを支配する新しい百年が今始まることに乾杯!」
とやり返し、満場の拍手を浴びる。
ここまで見た
  • 676
  •  
  • 2017/08/26(土) 23:56:49
いよいよ主人公とイギリスを恨むようになった藩王は、
「イギリス製のライフル弾には、牛と豚の脂がグリースとして使われている」
という「卑劣なデマ」を、藩軍兵士や、イギリス軍のインド人兵士に流布し
牛を神聖視するヒンドゥー教徒、豚を忌避するイスラム教徒が
イギリスに反逆を起こすよう扇動する。

主人公たちの部隊がロシアに向け出撃する前夜、
藩軍とインド人イギリス兵士が蜂起し、
町のイギリス人たちを虐殺する。
主人公たちは勇敢に応戦するが多勢に無勢。
もはやこれまで…という瞬間、ラッパも高らかに友軍が到着、
インド人たちを蹴散らしてめでたしめでたし、という筋立てだった。

クリミア戦争にセポイの反乱のエピソードを絡ませた英雄譚だが、
いくら古い映画でも、植民地万歳とインド人蔑視の描写がひどすぎて
今の感覚で見るのが非常につらい。



最近ぐぐってみたが、これは結構有名な映画で、
ストーリーには続きがあることがわかった。
どうも私が見たテレビ局は前後編に分けて放映してて、
その後編枠を見損なったらしい。
ここまで見た
  • 677
  •  
  • 2017/08/27(日) 22:36:28
伝説の勇者の婚活

魔王討伐後、手柄ではなく自分自身を好きになってくれる女性と結婚したいと
婚活を始める勇者の話。
この勇者は真面目で誠実なんだけど世間知らずで少しアスペルガー気味なところがあり
まともな女性には引かれ、結婚詐欺に遭う事もしばしば。
そんな中年上で結婚を焦っている女性Aに出会う。
Aは幼い頃に両親を亡くし、田舎暮らしの祖父母に引き取られ育てられていた。
祖父が難病に侵され余命いくばくもないと知り、祖父母の夢である
「村の婚礼の儀式を受けて婿入りし祖父母と同居してくれる」男性を探していた。
ほとんどの男性は短期間での結婚や田舎暮らしをしぶり連敗続き。
そこでAはもはやその条件を受けてくれる男性なら誰でもいいと
勇者と親しくなる前に会ってすぐに逆プロポーズし
ずれている勇者もまた素直に受け入れる。
婚礼の儀式は長くかかるんだが最後はそれぞれ顔を合わせず
祠にこもり身を清めるというもの。
一定時間内に顔を合わせてしまうとその婚礼は破談し二度と結婚出来なくなってしまう。
順調に儀式は進むが勇者もAもお互いまだよく知り合ってもいない、
相手の本当の気持ちも分からないのに結婚していいのか自問自答していた。
そして最後の祠にこもる儀式の最中に大雨と土砂崩れで祠が埋まってしまう。
超人能力を持つ勇者は自力で脱出し、不可能と思われたAの救出にも成功する。
しかしAを救い出したのはまだ顔を合わせてはいけない時間だったため婚礼は中止。
Aが意識を取り戻した頃には既に勇者は立ち去っていた。
その後村では勇者の行動を讃え勇者を模したカカシ人形を
村の守り神として飾る風習ができた。
Aは道行く若い父親と子を尻目に今日も祖父母(勇者のおかげで難病完治済み)とともに
畑を耕しているのだった。

Aは親には「自分を命をかけても守ってくれるような人と結婚しなさい」
と言われていたが育ててくれた祖父母の強要ではないが望みを叶えるために
自分の気持ちを殺して条件だけで婚活していた。
勇者は少しずれたところはあるが誠実で有能、Aも徐々に好きになりかけていたのに
儀式の約束事が果たされなかったために破談になりそのまま独身で救済措置も特になし。
祖父母からは自分たちの事は気にせず勇者を追いかけるよう言われるが
心配させないため「いや、あの人苦手だったからいいの」と笑い飛ばす。
祖父母のためにと自分を抑えるAがあと一歩のところで幸せを逃したのが憐れだった。
ここまで見た
  • 678
  •  
  • 2017/09/06(水) 09:39:20
昔調剤薬局に勤めていた時の話。
女性患者さん(アラサーくらい。以後Aさんで)が婦人科の処方箋を持ってきたんだけど
それはある性病の治療に用いられる薬と飲み方だった。
一応性交渉以外にも銭湯やプールで感染する例もあるけどほぼない。
それはAさんも知っていて「私には思い当たる事はないから主人ですよね!主人が浮気したんですよね!」と興奮気味
正直そうだろうなとは思ったけどそれを言う訳にもいかないのでぼかしておいた
その後激怒したAさんに離婚までは至らなかったもののかなりきつい誓約させられた旦那に
電話で延々恨み言を言われそれで上司に怒られて後味悪かった
ここまで見た
  • 679
  •  
  • 2017/09/21(木) 17:10:49
先日ゲームセンターに行った時の話
ガンバライジングという仮面ライダーのカードゲームがあって、ある日ちびっこを連れた親がそのゲームの前に座った
それで子供に遊ばせ始めたんだけど、このゲームCPUと戦うモードとオンラインで全国のプレイヤーと戦うモードがあって
子供はCPUと戦いたいって言ってたのに親が「せっかくなんだから強い相手と戦いなさい」と言ってオンライン対戦選んだ
そのあと子供がエグゼイド(今年の8月まで放送してた仮面ライダー)使いたいって言ってるのに「相手が強いんだから我慢しなさい」って古い仮面ライダー使わせた
この時点で大分かわいそうなんだけど、この上さらに対戦中操作をほとんど全部親がやってる始末(子供にやらせるのは敵へのダメージが変わらない演出中の操作くらい)
結局その子供(というか実質親)がほぼ完封で負けるんだけど、負けた後子供に向かって「これだけ強いカード使って負けるなんてあんた弱いね」って言って子供抱きかかえて帰って行った
なんか子供をだしに自分が遊びたいだけに見えたうえ、負けたら子供のせいですごい後味が悪かった
ここまで見た
  • 680
  •  
  • 2017/09/25(月) 05:57:35
漫画だけど読み返して気分悪かったので。

『死役所』/あずみしき

死後の世界で死者が死因別に成仏申請をするための役所を舞台にしたオムニバス漫画。
試し読みがあるのでこのスレでもちょいちょい強欲な社長をかばって死んだ女の子の話だけはでてくるね。

死役所で働く人間は現世で死刑になった人間。(冤罪は即成仏可/働かないと無限の闇をさまよう)
働きながら自分の罪と向き合い、本当に許される日に成仏ができるシステム。

主要なキャストの犯した罪も出てくるんだけど、その中のハヤシという青年の過去が個人的にはきつい。

彼は子供のころから忙しい父に代わって元時代劇役者の祖父に育てられた。
中学にあがるころに祖父は亡くなり、そこで初めて『自分が祖父と母の間にできた子』であることを知る。
大好きだった祖父の裏切りを死って思わず遺骨を窓から投げ捨て泣き崩れるハヤシ。

時が過ぎ高校生のハヤシは端正な顔立ちと剣道の腕で所属する体育科をはじめ校内の人気者になっていた。
彼を支えたのは優しい姉の存在と同じ学校に通う幼馴染のまりあの存在だった。

人気者のハヤシに対してどんくさいまりあは嫉妬も相まっていじめの対象になり、
気づいたときには『介護実習(まりあは福祉科)』と称して大量の下剤を飲まされ踏みつけられていた。
激高したハヤシは主犯格の女を遺骨と同じように窓から放り投げてしまう。

大事には至らなかったが退学処分となったハヤシは祖父の家に戻り剣道場を開く。
介護福祉士となったまりあと結婚をし、可愛い娘をもうけ、幸せな日々がはじま…らなかった。
子供ができても仕事をやめないどころか育児にも参加させようともしないまりあ。

不審に思い始めたある日、帰宅するとまりあの同僚を名乗る男がハヤシを待っていた。
自分が娘の本当の父親なので別れてほしいと頼みに来たと言う。(デキ婚なので婚前からの関係か?)
事実を認めたまりあは『ハヤシが祖父の子である』という話が気持ち悪かったと言う。

子供を含む3人を殺して、泣きながら姉に『俺の境遇は気持ち悪いのか』と電話をするハヤシ。
状況を知らない姉は『そんなわけない。あんたは無条件で私の弟だ』と慰める。

今でもハヤシは3人を殺したことを後悔はしていないが、
優しい姉に殺人犯の弟を持たせてしまったことだけをひたすら後悔している。



祖父の子~の真実をまりあに話した時は子供もいないし結婚もしていなかった。
浮気するほどの嫌悪感を抱いていたならもっとはやめに別れればよかったのでは?とまりあにイライラ。

父親が真実を知ったのは病死した母親が真実を手紙に残していたから(母は役者時代の祖父のファンだった)
別の話の似たような案件で手紙を残した人物を問いただすシーンからハヤシの母への怒りも読み取れる。
ここまで見た
  • 681
  •  
  • 2017/09/25(月) 06:09:00
>>665
パフの日本語歌詞は3つある。

・旅にでるパターン
・海の向こうの街へ行ってしまうパターン
・大人になって忘れてしまうパターン

大人になって~はEテレ版の歌詞で一番原曲に近い悲しい翻訳。

だが、安心してほしい。
この曲には後日談が存在しており、ジャッキーはパフの事を忘れていなかったし娘と出会わせることでパフに新たな友達ができる。
ここまで見た
  • 682
  •  
  • 2017/09/25(月) 06:09:25
姉以外まともな人間が周りにいないハヤシ可哀相
ここまで見た
  • 683
  • すれ
  • 2017/10/19(木) 12:47:33
頑張ろう
ここまで見た
  • 684
  •  
  • 2017/12/25(月) 13:08:02
戦争を題材にした番組の中で、二十歳前後の時に出兵したおじいさんの話。
途中から観たのでおじいさんの生い立ち等はわからない。
以下、思い出せる範囲で。

「追い詰められて皆散り散りになって逃げた。
味方はもうほとんどが死んでいて、自分も駄目だと思っていた時に偶然仲間Aを見つけた。
Aは身体中に酷い怪我を負っていて片足もなくなっていたが、まだ意識はあった。
自分はAを担いで逃げたが、彼を庇いながら逃げていても共倒れになるのは目に見えていた。
そんな時、敵が追い付いてくる気配を感じた。

自分達は『捕虜になるのは恥だ、そうなるくらいなら自決するように』と言い聞かされていた。
なので、もうどうにもならないという時、敵諸共自決するために手榴弾を一つだけ残しておいた。
その最後の手榴弾をAに握らせて、自分はその場から逃げた。
一度だけ振り返ったが、その時のAの哀しみとも憎しみとも怒りともつかない、見開かれたまま自分を見つめていた目が忘れられない」

という話。
そのことを何十年経った今でも悔やんで苦しみ続けているおじいさんも、
瀕死の時に仲間(おじいさん)が現れて助けてくれたと思ったら手榴弾と共に置き去りにされたAさんも、
どちらの心境を思っても心苦しい。
ここまで見た
  • 685
  •  
  • 2017/12/25(月) 14:04:29
>>684
その番組見た。おじいさん、生きてることへの罪悪感をずっと感じてて泣きながらその話をしてたよね。やるせない。
ここまで見た
  • 686
  •  
  • 2017/12/30(土) 05:58:55
>>680
つまんないから一巻で切ったけど試し読みじゃないんだが…
嫌味な言い方だな〜
ここまで見た
  • 687
  •  
  • 2018/01/08(月) 00:14:26
昔何かで読んだホラー漫画が忘れられないんだけど、ググっても詳細不明

身体のパーツを自由に取替えできる近未来っぽい世界で主人公は女子高生。
ある日同級生のキモメン(根暗で不潔な感じのデブ)に手首を奪い取られてしまい、
しかもキモメンは主人公の手首を咥えながら飛び下りかなんかで自殺を図る。
手首は回収できたものの、あまりにも気持ち悪いので消毒してもらうことに。
代わりの手首を貸してくれたのがイケメンで、主人公は彼の事が密かに好きだった。
このイケメンは家が身体のパーツを取り扱ってる医者だか科学者だかなので消毒も彼頼み。
主人公は借りた手首が彼のものと思ってクンカクンカしたりする。
しかしその手首には睡眠薬が仕込まれていて、昏倒した主人公は拉致される。
主人公が目を醒ますとイケメンの手によってキモメンの肉体と合成されようとしていた。
キモメンは主人公を愛するあまり物理的に一つになろうとしていたらしい。

なぜイケメンがキモメンに手を貸していたのかは覚えていない。
ここまで見た
  • 688
  •  
  • 2018/01/20(土) 03:07:45
トンファーとヌンチャクって時点で嫌だ
朝鮮モノじゃん
ここまで見た
  • 689
  •  
  • 2018/01/25(木) 14:08:38
>>686
実際に試し読みで…って前置きでその話書いてる人いたし、作品自体は既出だけどって意味じゃないの?
ここまで見た
  • 690
  •  
  • 2018/01/26(金) 23:16:55
普通に嫌味にしか見えんわ
ここまで見た
  • 691
  •  
  • 2018/01/27(土) 22:28:53
高港基資の短編

主人公は女性整備士
高校時代の友人Aに自宅に車の整備をしに来るよう依頼される
Aの家は金持ちだが高校時代のあだ名が“人でなし子”であり
相変わらずの偉そうで上からな態度
整備が終わると主人公はAに裏に置いてある車を処分するよう頼まれる
横に擦った跡がある以外は特に問題なさそうなため、主人公は
そこを直すとちゃっかり中古車として売りに出した
すぐに若い男性の買い手がついたのだが数日後返品に訪れる
曰くブレーキの利きが悪く、目を黒い数珠で覆われた親子の霊が現れたとのこと
主人公が点検すると絡みついた血まみれの臓物の幻を見る
Aを問いただすとAは自身の運転ミスで女子高生を轢き殺していた
女子高生は車体と壁に挟まれ口と肛門から臓物が飛び出る無残な死に方をしたが
A親が金と権力で揉み消しており一人娘を失った両親も後追い自殺をしていた
Aへの怨みは当然凄まじい呪いとなっていたがA家は有名霊能力者に
莫大な金を支払い呪い避けの黒い数珠を身につけていた
そのため親子の霊はAたちを感知出来ない模様
そしてその数珠が切れ効力が消えるとA一家は霊能者の元に駆け込み
A一家ではなく近所の人たちに呪いが降りかかり発狂したり
殺人や自殺を引き起こしている
その後もA一家は黒い数珠を身につけてながらますます栄えている
ここまで見た
  • 692
  • 匿名
  • 2018/03/05(月) 14:20:48
スロットが原作の「絶対衝激」のアニメ(OVA)の最後が酷かった。
このアニメの裏の世界ではどんな願いも叶うという宝石を巡って女性限定の戦いが繰り広げられている。
簡単に言うと女性限定の聖杯戦争や仮面ライダー龍騎のライダーバトルのようなもの
ある日、主人公とその親友はCAと巫女が二人で戦っているのを目撃、主人公はそのバトルを止める、
そしてその巫女に何故戦っているのかと聞くとその巫女は友達が欲しいという願いだったために、主人公とその親友はその巫女と友達になる。
しかし、その後、その巫女は住んでいたアパートから部屋が荒らされている状態で突然失踪し、
その巫女が務めていた神社の宮司に聞いてみたものの、宮司はそんな人はいないと言われる。後で又行ってみたものの、部屋は何も散らかっている
どころか、私物すら無くなってもぬけの殻となっていたのだ。
その主人公は、その巫女に会う為と言う願いをかなえるために(厳密に言うならその巫女の代理で)、参加する事になる。
主人公は次々と参加者を倒していくが、その中には自分の高校の教師もいて、主人公は勝ち抜いて優勝。
そしてついにその巫女とも再会し、それでその巫女と親友とある場所に連れていかれる。
そこで見たのは、自分が倒して来た参加者が廃人となっている姿であった。その中には当然ながら自分の高校の教師も
廃人となっていた。
主人公の親友とその巫女が真相を話す。実は主人公を参加させたのは主人公の親友とその巫女であった。
主人公の両親は不正な手段を使って優勝しており、敗北したその親友の母親は主人公の父親に刺し間違えられていて声を失っており
そのための報復であり、
主人公の親友と巫女が戦いに参加するように仕込んでいたのだった。
それで銃を渡されて主人公はその2人に自殺するように仕向けられるものの、2人に向かって発砲するものの弾が入っていなかった。
その後に母親が登場し建物に火を放った後、その二人は行方不明で、主人公の母親は炎の中に消え、主人公は母親の下に向かった。
そしてラストシーンでは主人公の親友の母親が玄関を開けてみると、驚いた表情をして終わった。

これ見たことを友人に話したら、「お前はよくそんなのを見ることが出来たな。俺なんて酷すぎると思ったよ。これ見てから
まどかマギカ見たらまだマシに見える」と言われた。
ここまで見た
  • 693
  • 匿名
  • 2018/03/10(土) 15:21:32
炎神戦隊ゴーオンジャーのリメイクのパワーレンジャーRPMの味方側の登場人物、ドクターKの過去が後味悪すぎる。
・この作品では、地球はコンピューターウィルスに支配され、人類は要塞都市で生活している。
主人公達は、世界征服をしている敵を取り戻すために戦っているのだが、元々はドクターKとKが所属していた研究機関が全ての元凶
であった。
どういう事かと言うと、彼女は物語開始以前にアルファベットスープと言う政府の秘密研究機関で主人公達が使っている装備を研究していたのだが
実は日光を浴びると死ぬ病気を患っていると嘘を教えられて、外にも一つも出ずにパワーレンジャーの装備の研究をしていた。
しかし、その病気が嘘だと発覚し、機関の関係者達は彼女を脅迫して研究をさせた。そのために彼女は唯一の味方だった兄妹と一緒に
研究機関のセキュリティを無効化して脱出する計画を立てていた。
その為に制作していたのが、地球を支配しているコンピューターウィルスであった。
当然ながら、製作者である彼女は危険性を理解しており、研究機関のネットワークの外に漏れないようにするためにファイアウォール
を用意しするつもりではあったが、実行日にコンピューターウィルスを放った後に警備員に捕らえられてしまう。
彼女は必死にウイルスの危険を主張して、ファイアウォールを発動しようとするが、
警備員に妨害されてしまい、脱出は失敗どころか、ウイルスはネットワークを通じて組織外に流出してしまい、
各地のコンピュータを浸食するうちに邪悪な自我に目覚め、自分にとって脅威である
アルファベットスープ を潰すべく、各地の工場を乗っ取って作り上げた機械兵器を差し向け、彼女に謝罪すら
残さず機関の職員は味方の兄妹以外皆殺しにされてしまった。(ちなみに彼女だけは完成していたレンジャーの技術で機関から脱出していた。)
当然ながらウィルスは、地球人たちを襲い、世界征服に乗り出してしまう。
考えてみたら天才脅して兵器開発させているとか、もはややっている事は悪の組織そのものである。
ここまで見た
  • 694
  •  
  • 2018/03/21(水) 17:45:12
ずっと前、大きな企業に勤めてたときの話。

そのころ全国的にアスベストが大問題になっていてウチの会社でも対応に追われていた。
OBやOBの遺族からも「石綿を扱って仕事してたんだけど…」と連絡があって
石綿が原因で亡くなったOBの人には救済制度を紹介してた。

ある時お婆ちゃんから電話があって、会社のOBの旦那さんが数年前に石綿が原因で亡くなった…とのこと。
ところがどんなに調べてもその旦那さんに該当する従業員がOBにいない。
一緒に勤めてたはずの社員やOBに聞いて回ってもそんな人知らないという。
本当はヒガシさんなのに会社ではアズマさんで通ってたとか何かあって名字が変わったとか
いろんな可能性を探ったけど何もない。
息子さんとかとも連絡をとって話を聞いたんだけど、ウチの会社に勤めていたというのは
旦那さんの作り話だったんだろう、ってことで決着がついた。
本当はどこの会社に勤めていたのかは分からずじまいだった。
勤めてた会社が分からないことには補償は受け取れない。
旦那さんはちょっとした見栄を張ったつもりだったのかもしれないけど
“だまされてたんだ”ってなった時のお婆ちゃんの声の落胆具合が忘れられない。
ここまで見た
  • 695
  •  
  • 2018/04/18(水) 16:20:40
劇団ひとりの初恋の話

結構前に劇団ひとりの半生を振り返るTV番組がやっていたが、そこで初恋とその相手の話が取り上げられた

ひとりの初恋は幼稚園児の時。相手は同じ幼稚園の可愛らしい女の子であったが、あることを頻繁に彼に求めてきた

それは「私に『いたずら』しなさい」というものであった

当然、『いたずら』の意味が分からない劇団ひとりであったが、女の子はいつも、「私に『いたずら』をしなさい」と言い、自身は仰向けになり、劇団ひとりに身体を触らせたり、服をめくらせたりしていたという

微妙な空気になったスタジオで、劇団ひとり自身は「ませた、変わった子だったから…」というような弁解をしていた記憶がある

しかし、『いたずら』という言葉自体は幼稚園児も普通に使うだろうけど、彼女が言う『いたずら』は明らかに性的な意味合いを含んでいるし(私にいたずらをしなさい、と言う言い方自体も)、
横たわった女の子を触る、服をめくるというのも、正確に『いたずら』の内容を理解しているとしか思えない
何故そんな幼い女の子がそんなことを理解しているのか…個人的には結構後味が悪い
ここまで見た
  • 696
  •  
  • 2018/05/04(金) 19:07:03
>>674
北斗の拳の世界よりひでえな
ここまで見た
  • 697
  •  
  • 2018/05/12(土) 20:13:32
掘削機を周辺の村にも貸せばよかったのかもな
貧困は利権でもあるからね
貧しければ貧しい程に利権ヤクザが強くなる
ここまで見た
  • 698
  • 匿名
  • 2018/05/30(水) 12:01:18
ULTRASEVEN Xの4話「DIAMOND"S"」が現実でもありそうな展開でありながらとても後味悪すぎる。
人がミイラ化して死亡すると言う事件が発生しており、防衛組織達は主人公達とその隊員たちを事件調査に向かわせる。
その結果、死亡者の全員がある会社の商品を使用していた事が発覚。その商品は飲み物に溶かして飲む粉末状のサプリメントみたいなもので、
それを飲んだ者は、脳が活性化するらしく、平凡な大学生が優秀な人間になったり、気弱な会社員が大きな成功をしたりとかなり優秀な人間
になるなど結構な活躍をしている事が分かっていた。
防衛チームの分析でも特に怪しそうな特に怪しい成分は検出されなかったため、
隊員達はその粉末状のサプリメントを作った企業に言って社長に聞き込みなどをしたりして調査を実行。
その結果、社長がエイリアンに寄生されている事が発覚したのであった。そのエイリアンは細胞分裂をするだけの単純な生物であったが
人間に寄生する事により、高い知能を得る事が出来、自分の体の一部を粉末状のサプリメントに入れて売っていたのであった。
それを飲んだ人間は寄生型エイリアンに寄生されており、社員も大半がエイリアンに乗っ取られており、拒んだ人間達はミイラ化されていたのだ。
主人公達は企業の地下に駈けつけると、巨大なキューブみたいな物を発見、そのエイリアンは真相を話すと、人間の体から出て来てそのキューブに
集合し巨大な怪獣になったのだ。
当然その怪獣は倒され、そのサプリメントは回収されたと思われたが、まだ回収されていないサプリメントがあり、どうやら小学生が飲もうと
していたのだ。
実際に某電気メーカーとかのストーブなどの商品を回収cmを見ると、未だに回収できていない商品がある可能性も高いなと思っている
ここまで見た
  • 699
  •  
  • 2018/07/30(月) 11:20:13
古めのゲーム「エリーのアトリエ」に後味の悪いイベントがあった
錬金術のアカデミーで4年間の学校生活を送るゲームなんだが、良い成績を残すと院進学のルートで2年延長できる

主人公はアカデミーで好きな男ができ、十分にフラグを立てて結ばれる+ライバルの女に成績で勝って不仲になると卒業式前日に呼び出されて喧嘩別れ
挙げ句、ライバルはわざわざ自分でアトリエまで出向いて呼び出しといて「同情はいらない、帰ってよ!」という理不尽さ

翌日、卒業式の後で主人公はライバルと鉢合わせ
ライバルは本来男と一緒に院に進めるだけの能力があったにも関わらず、最後まで主人公に勝てなかったばかりに進学を蹴って旅に出ることにしたという

ある意味、主人公のせいで院進学と研究の進路を諦めざるを得なくなったんだよな
いくら負け惜しみとはいえ、喧嘩別れの時に「あなたさえいなければ…!」とまで言われたのはあながち間違ってはいなかったんだな

この件で余計後味が悪いのは、主人公が卒業ルートを選ばないと最後のイベントが起きないこと
主人公も院進学を蹴ったことを知ってたら、ライバルは夢を諦めずに済んだかも知れなかったのにな
ここまで見た
  • 700
  •  
  • 2018/07/30(月) 23:04:02
>>699
陶酔に満ちた書き方が気持ち悪いな。
ここまで見た
  • 701
  •  
  • 2018/12/04(火) 04:50:59
今年の夏に付録目当てで十何年か振りに雑誌のりぼんかったんだけど、別冊付録としてホラー漫画の短編集がついてたんだけどその中に一つだけ後味悪かった話があった。
タイトルは「モリガミ様の棲む家」。
主人公の小学生女子の紺(こん)は東京生まれの東京育ち。その年の夏休みに初めて父親の実家に帰省した(紺の母親は東京に居残り)。
紺は非常に生意気な性格で、温和な父親とは性格が似ても似つかず、容姿も父親に似ず「母親譲りの美人」と親戚一同から評されるほど父親の要素を受け継いでいなかった。
同い年の親戚(たぶん従兄弟)の男の子の秋葉(あきは)とも口論するほど反りが合わない。秋葉と食事中に言い争いになるものの、祖父から「悪い子のところには「モリガミ様」が来るぞ。」と叱られる。
祖父と父と叔父がモリガミ様について詳しく説明してくれた。
モリガミ様が来る直前には鈴の音がなる。鈴の音がなったら大きなナタを持つ怪物(モリガミ様)が悪ガキを食いに来るという言い伝えがあるらしい。父や叔父も子供の頃にそう言われて叱られたこと、そして対策として御札が貼ってある仏壇の部屋に逃げれば助かるということも教えてくれた。
しかし、紺は生意気な現代っ子。そんな言い伝えなんか端から信じず、イライラしながら庭を散策。その時に祠があるのを発見したが、紺はなぜか祠を見た時に悪寒が走った。
そこに秋葉がからかいにやってくる。それをきっかけに「母親似と祖父と祖母から言われる。祖父と祖母たちから仲間外れにされてるのでは?」と不安を吐露。しかし、秋葉は紺を慰めて「何かあったら俺に言え!」と頼もしい一言をかける。それを機に徐々に秋葉との距離が縮まった。
そんなある日、紺は家に一人で留守番することになる。秋葉が帰宅するまで昼寝をすることにした紺。
その時、妙な声と鈴の音が。目を覚ますと、異様な姿をした大きい怪物が現れた。夢だと思った紺だが、モリガミ様に襲われ怪我をする。そこで夢ではないと気づき、外に逃げようとするものの何故か家から出ることが出来ない。
テレビのリモコンやクッションを投げて攻撃するもビクともしない。そこで、父と叔父が教えてくれた「仏壇の部屋に逃げろ」ということを思い出し、仏壇の部屋で今までの行いを懺悔する紺。
鈴の音が遠ざかりいなくなったと思いきや、モリガミ様は紺のすぐ近くにいた。「侵入者」と声を発したモリガミ様に食べられそうになった紺は秋葉に助けを心の中で求めた。
間一髪、秋葉が帰ってきたことでモリガミ様の魔の手から逃れることが出来た。しかし、秋葉にその事を言っても信じてもらえず、モリガミ様が家の中を壊した痕跡も跡形もなくなっていたため、紺が寝ぼけて見た夢と片付けられた。
後日、秋葉と遊んでいると祠に白い羽根が残されていることに気づく。その羽根は紺がモリガミ様に襲われた時に投げたクッションの中身の羽だった。
そこで急いで大人達に祠のことを聞きに向かったところ、祠はモリガミ様のものだった。
しかし、父と叔父は脅し文句でモリガミ様のことは聞いてはいるものの、実際にモリガミ様に襲われたことは一度もないという。そこに祖父が口を挟む。
「モリガミ様は血縁は襲わない。この家の守り神だからこの家の血が流れていないものを襲う。泥棒はもちろん、下手すればこの家の子を産んでいない嫁までも襲うこともあるという。」と。
その事を聞いた紺は、この家に来てから「父親に似ていない」とばかり言われてきたことを思い出し、「じゃあ、私は一体誰の子なの...?」とショックを受ける。
紺は「モリガミ様に襲われたことは夢だった。」と思い込もうとして必死に自分に言い聞かせるものの、自分の血が凍えるように冷えていくのを感じたのであった。

紺がかなり生意気で、祖母が取ってきた山菜を「その辺に生えてる草でしょ?いらない。」とほざくような糞ガキだから自業自得とはいえ、可哀想だった。
私がこの話で怖いと思った登場人物はモリガミ様ではなく、紺だけを連れて自分の田舎に連れてきた紺のお父さん。しかも、娘が自分の子供ではないと知っても動じていなかった。
紺が連れ子だったのか、それとも自分の妻の托卵を知っていたのかは知らないけど、モリガミ様が血縁以外を襲う事実を知っていたんじゃないかと思えるほどの冷静ぶりが不気味だった。
もしも、モリガミ様の真実を知ってたとしたら、自分の血の繋がっていない生意気な娘だけを連れて帰ったのは紺を始末するためだったんじゃないかと考えてしまって後味悪くなる。
ちなみに、作者はホラー初めて描いたらしい。ホラーの才能ありすぎだろ。
ここまで見た
  • 702
  •  
  • 2018/12/30(日) 19:46:39
>>701
すごく面白かった
指摘通り温和な父がもしかしたら妻の托卵を知った上でやったのかもっ
思わせるところがまた怖いな
ここまで見た
  • 703
  •  
  • 2019/01/09(水) 17:19:43
>>701
読んでみたいな

山岸凉子みたいだ
ここまで見た
  • 704
  •  
  • 2019/01/13(日) 12:35:06
医者、エンジニア、生物学者などさまざまな職種の人物が共同で研究を行う国際宇宙ステーション(ISS)が火星で生命体のサンプルを採取した。
研究と実験を行っていくうちに生命体は急速に成長して知性を身につけ、他のスタッフに見守られながら実験に臨んでいた学者を殺害し厳重に閉ざされていた筈の実験室から脱走してしまう。
1度はISS外の宇宙空間に放り出すことに成功するが、再び侵入されISSの機能を破壊されてしまい生存者は孤立状態に。
生命体の襲撃からなんとか生き延びた検疫官のミランダと医者のデビットは、破壊され徐々に機体が壊れゆくISS内の窓から地球を眺め、死を待つのみとなった…。

しかし2人はあることに気づく。なんとISSが地球に向けて降下を始めていた!移動を始めたISS内に自動アナウンスが流れ、機体が損傷した場合や通信が一定期間途絶した場合は地球に帰還する軌道に入るよう設定されていたことを知る2人。

「あの生物はまだISSの中にいる!」
「奴を地球に連れて帰る訳には行かない!」

なんとか地球から離れようと軌道修正を試みるが非常時の自動操縦を解除することができず、ISSはゆっくりと、だが確実に地球に向かっていた。
脱出ポッドに入ることで二人は生きて地球に帰ることが出来るが、宇宙空間に放り出しても火炎放射をしても生き延びた生命体が大気圏突入時に燃え尽きて死ぬとは限らない。その為、生命体の地球到達を阻止するなら今何かをするしかないということに…

ミランダとデビットは地球の重力が届く範囲に入る前に片方が囮となって生命体と共に脱出ポッドに乗り、地球の反対方向に広がる宇宙の彼方へ飛び去る作戦を考え、実行する。
脱出ポッドは中から開けられない為、この作戦は1人が生きて地球に帰り、もう1人は凶悪な生命体と共に死ぬまで永遠に宇宙空間を漂う羽目になる…
お互いに自分が囮になると言い合って争うが、デビットが「奴の危険性は検疫官である君が伝えるんだ!」とミランダを説得し、ミランダが地球に帰ることになった。

手筈通りに、デビットが生命体を誘き寄せて共に脱出ポッドに入り、閉じ込めることに成功する。ミランダはもう1つの脱出ポッドに入り、それぞれ別の方向に向けてISSから飛び出した。
脱出ポッドには移動機能は無いが、落ちる方向をある程度調整できる為、デビットは生命体に襲われながら少しでも地球から離れようとしていた。
ミランダは衝撃で自分が死んでも大丈夫なよう生命体の危険性を訴えるメッセージを録音する。
そのとき、地球に向けて降下していたISS本体が大気圏突入に耐えられず宇宙空間でバラバラに分解してしまう。破片が脱出ポッドにぶつかり、片方が宇宙の彼方へ、もう片方が地球に向けてそれぞれ落下していく…

それからしばらく経った頃、脱出ポッドはアジアのどこかの湖に浮かんでいた。地球に帰還出来たのだ。
見慣れぬ物を発見し、現地の住民がボートで近づいてくる。
調べるうちに丈夫な金属で出来たそれに窓のような部分があるのに気づく。
中を確認しようと覗いてみると、そこには1人の男が入っていた。
男は、まるで繭のような物で体を覆われ身動きが取れないようだった。こちらを見ながら何かを叫んでいる。

「やめろ…!!」「開けるな!!」

地球に着いたのは、生命体と同化し変わり果てた姿となったデビットだった。
中からの声は届かず、異変を察した住民が脱出ポッドの周りに集まっていく。閉じ込められている男を助けようと、集まった住民達の手によって脱出ポッドがこじ開けられようとしていた。

ミランダはISSの破片がぶつかったことによりそれぞれの脱出ポッドの軌道がずれ、デビットが乗った脱出ポッドが地球に落ちていくのを窓から見ていた。
どうすることもできず中から窓を叩きながら絶望の悲鳴をあげるミランダは、脱出ポッドに閉じ込められたまま地球の反対方向、宇宙の彼方へと消えていく………

終わり




ジャンルとしてはSFなのかパニックホラーなのか…という映画でした。
終盤でオチが予想できてしまい、やっぱりかー。という感じはあったものの、犠牲になった登場人物や決死の作戦が台無しになってしまったラストと、
デビットを助けようとする現地の人々は完全に善意でデビットを助けようとして、そのあと地獄が待ち受けているんだろうなと予想できるのが後味悪い…
ここまで見た
  • 705
  •  
  • 2019/01/13(日) 12:36:13
>>704
タイトル忘れてちゃった…
「ライフ」という映画です。
ここまで見た
  • 706
  •  
  • 2019/01/23(水) 12:44:28
自分が小学生の頃に学校の図書室で読んだ「間違えて出してしまったゴミを追え」みたいなタイトルの本。
内容は、ゴミ捨て場に捨てたゴミがどういう風に処理されるかを漫画を踏まえて解説していく所謂学習漫画。
いかんせん10年以上も前に読んだきりなんで、うろ覚えなところもあるが勘弁。

主人公は両親と3人暮らしの女子小学生。
ある日の朝、主人公とその母親が朝食をとっていると、家に泊まっていた主人公の叔父が
「帰るついでにゴミを捨てておく」
と言ってリビングに置いてあった紙の束を持って家を後にする。
そこに主人公の父親がやってきて、その紙の束が無いことに気づくと青ざめる。
実はその紙の束はゴミではなく、父が会社の会議で使う重要な書類だったのだ。
主人公一家は慌ててゴミ捨て場に向かうが、すでに回収された後だった。
途方に暮れる両親だったが、主人公は
「捨てられたゴミがどこに行くか学校で習ったから、それを頼りに書類を追おう」
と提案し、3人で車で収集車を追うことにする。
3人は最終的に埋立処分場までたどり着く。
大量のゴミの山の中から血眼なって書類を探すが結局見つかることはなく、3人は諦めて帰るのだった。

あくまで学習漫画な訳で、ゴミ処理の仕組みを分かりやすく紹介していればストーリーは二の次でも良いのかもしれないけど、だったら別に「書類は見つかりました。めでたしめでたし」とかでも良かったわけで、何でわざわざ悲劇的な結末にするのか子供心に腑に落ちなかった。
ここまで見た
  • 707
  • 匿名
  • 2019/02/12(火) 22:03:29
ULTRASEVEN X の3話 「HOPELESS」が2つの意味で後味悪い。
あいついで脳が委縮して死んでいる人間の遺体が発見されると言う事件が発生する。
解剖では何も発見されず、脳がただ委縮したという特徴しか残っていない上、被害者は全員ホープレスと言う(現代で言うホームレス
や無職みたいなもの)だった。
主人公の仲間によれば、政府は失業対策のために仕事を出しているが、その仕事はみんな嫌がるような仕事であり、
ホープレスと言われた人間はみんなそこから逃げ出した人間であった。
主人公は捜査するにつれて、喧嘩しているホープレスを発見。聞き出すとそのホープレスは死亡したホープレスの墓を建ててやる
と言っていた。
主人公の仲間は最初に公園であった雇い主の名刺から連絡をし、主人公と仲間を雇ってもらうように頼む。
雇い主の答えは「時給も良くて、相場の2倍以上だ。一週間泊まり込みで仕事しないか」
と言い、主人公は潜入する。
潜入した所、その雇い主の男はホープレスを雇っており、雇い主は「仕事内容は2つある」と言い、主人公はどういう仕事かと聞くと
「時給はまあまあだけどキツいけどリスクのない仕事」「時給も高くて楽だけどリスクのある仕事がある」と紹介した。
主人公は「リスクってどういう物か」と訪ねて見学することにする
見てみたところ、リスクのない仕事を見て明らかに怪しい装置を作っているのを見て「何を作っているんだ」と問いかける
雇い主の男は「そんな事聞く奴は初めてだ」と言う
次にリスクのある仕事を見学し、頭に装置をつけているだけのホープレスを発見。
何をしているのかと聞いた所、さっきの装置のエネルギーを取っているのだという。
主人公の仲間は「そんな仕事はあるわけがない」と反論される。
ホープレスの一人が起きて、お金をもらって帰ろうとしたところ倒れてしまい、もう既に死んでしまったのである。
主人公は何をしたんだと問うと、雇い主は「自業自得さ。過労死さ。時給は高いけど寿命が縮むんだ」と答え、主人公は
「みんなを騙したな」と怒るが、雇い主は「騙してなどいない、雇う前にリスクはきちんと説明した。君たちにもリスクを説明
するところだった」と言う。
主人公はホープレス達から装置を外して、雇い主を問い詰めると、その雇い主は異星人であることが発覚、主人公はその宇宙人に
作っている装置は侵略装置かと問い詰めると「そうだ」と答える。主人公の仲間は侵略などさせないと言い放つも主人公に
「私は侵略などしない。そもそも侵略になどむいていない。
私はビジネスをしているだけの商人だ。あれは頼まれて作っているんだ。無理矢理働かせているのではなく、
きちんと報酬もだしている。私の星の科学を使って商売をしているだけだ」と言い張る。
主人公とその仲間は、雇われているホープレス達を逃げるように指示するも、「邪魔しないでくれ」などと反論。主人公は「地球侵略の
兵器を作るのに加担させられているんだぞ」
ホープレス達は猛反論、雇い主の異星人は「ちゃんと給料は払いますから」と言う上、ホープレス達は
「明日の生活が不安だ。どうせ未来何て真っ暗だ」と言い張る一方。
雇い主の異星人に主人公は「誰に兵器を依頼された」と問い詰め、私には「答えられない」と言うが、ついに姿を現す。
主人公はその異星人を倒すが、異星人は死ぬ前にこう答えた。「私にあの侵略兵器を頼んできたのは人間だ」と。
解放された人たちは、町の中に消えていると言う形で終わりを迎えるが、あの仕事に雇われていたホープレス達は考えてみれば
失業対策のための仕事から逃げて追い詰められて自暴自棄になっていた人達であの仕事についていたのに何も救いようが無いというのも救いが無過ぎた。
それに異星人が「私にあの侵略兵器を頼んできたのは人間だ」と言っていたが、黒幕を倒そうとした勢力ではないかと思うと後味悪すぎた。
ここまで見た
  • 708
  •  
  • 2019/02/17(日) 22:01:37
「残留思念調査」 あいま祐樹

引田という連続殺人犯が、4人の人間を殺した容疑で、裁判にかけられるエピソードがある。
引田は精神病院に通院してたことがあり、責任能力の有無が焦点になっていた。
責任能力があると判断されれば死刑だろうし、ないと判断されればかなり軽い判決が下されるはずだ。
引田は耳に異常な執着を持っており、大好きな形をした耳を見ると、いじくり回したくて仕方がない。
しかし耳の持ち主が生きていると耳をいじらせてくれないから、という理由で殺していた。耳は切り取って持ち返り、コレクションしていた。
引田の精神鑑定をした精神科医は「引田は人間を殺すことに何の罪悪感も感じない。虫を殺すのと同じ感覚で殺す」と感じた。
引田を治療しても、まともな感覚を持たせるのはまず無理だろう、とも。

裁判所で、引田は「Aさん、Bさん、Cさん、Dさんの4人を殺しましたね?」と質問されると、
「CさんとDさんは殺してません。耳の形が好みじゃないから、殺す理由がありません」
と答え、さらに耳への偏愛を、長々と、かつ生々しく語った。
それを聞いた裁判員や裁判官は「あ、こいつ本物だ」となって、引田はマジ基地無罪を勝ち取る。

実は引田が殺したのは本当に二人だけで、CとDを殺したのは主人公の知人。
長くなるので詳しい説明は省くが、CとDは「死んだ方が世のため人のため」級のクズ。
知人は大切な家族を守るために、緊急避難的な理由でCとDを殺し、引田がやったかのように偽装していた。
主人公はその辺の事情を知っているが、「本当のことをばらしても誰も幸せにならないし」で、口をつぐんでいる。
そして引田は責任能力なしで無罪となったのを知って「やってない殺人の罪を被されて死刑とか後味悪いし、無罪になってよかったな」と、安心している。

引田がその後どうなるかについての描写はない。
まさか、そのまま自由の身ということはないだろうけど、たとえ精神病院に入院させられたっていつかは出てくる。
その後、また、耳のコレクションのために人を殺すかもしれないと思うと後味が悪かった。
ここまで見た
  • 709
  •  
  • 2019/02/24(日) 03:32:55
ネサフしてたら、まとめサイトで10年前に後味スレに書き込んだ話を見つけた。ttps://nazolog.com/blog-entry-7105.html

書き込んだ内容は以下:
小学生の従妹が「脳に悪性の腫瘍がある」と余命宣告を受けた。
叔父夫婦は、従妹を憐れんでひたすらに溺愛。しかし従妹は何事もなく成人。
「脳に悪性の腫瘍」というのは誤診だったのだ。
叔父夫婦に甘やかされまくった従妹は、今では半ニートのわがまま娘になっている。

で、この話の続き。
書き込みをした半年か1年くらい後、母と一緒に、叔父の家を訪れた。
ついたのが昼時で、昼食にと従妹が作ったチャーハンがふるまわれた。
チャーハンは、市販の冷凍ピラフ。台所から聞こえてきた声からすると、レンチンではなく、フライパンで炒めたらしい。
それはいいんだけれど、叔父嫁や母がすごい勢いで従妹を褒める。
たとえば幼児なら、飲み終わったコップを台所まで持っていくだけで、周りの大人から褒められるよね。甘い声と幼児向けの話し方で、
「あらー、○○ちゃん、ちゃんとお片づけ出来たわね。偉いわあ」って。
従妹もちょうどそんな感じで褒められてたの。
「(従妹)が頑張って一人で作ってくれたのよぉ。助かるわあ」
「(従妹)ちゃんが作ってくれたと思うと、すごくおいしいわー」
とか、甘い声と幼児向けの話し方でちやほや。成人女性への態度じゃない。(従妹は当時20代半ば)
あまりにもインパクトが強くて、昔のことなのによく覚えている。

その後、叔父家から新幹線の距離に引っ越したこともあり、叔父一家とは会わなくなった。
冠婚葬祭も叔父しか来なかったので、従妹の事は分からなかった。

そして、2年前。
親戚と話していて、従妹の話題になった。
親戚は最近叔父夫婦+従妹と会ったそうだが、叔父夫婦の従妹への態度は「傷つきやすい中学生に接するようだった」とのこと。
従妹、もう30代なんだけどなあ。
さらに親戚は「(従妹)は仕事が全然できないらしい。知的に何かあるんじゃないか」とも言っていた。
知的に何かあるとして、それは先天的なものかな。
従妹が20代の時に幼児扱いしたせいで、本当に幼児化してしまったんじゃないか?
ここまで見た
  • 710
  •  
  • 2019/02/24(日) 03:34:31
もう一つ、この話に関連する後味の悪い話。
従妹には3歳下の弟がいる。(以下Aとする)
Aは行動力があって友達の多いリア充。何でも自分でやる独立心の強いタイプだった。
20年以上前、従妹が「脳に悪性腫瘍」と診断された後は、叔父夫婦はとにかく従妹にかかりきりになり、結果的にA
は放っておかれた。そして当時小学校低学年だったAは、赤ちゃん返りした。
「ママ―、あれやって、これやって、僕できなぁい」とべったり甘える状態。
中学生になっても赤ちゃん返りの余波が残っていて、Aの受けた傷の深さを思うと可哀そうだった。

去年、身内に不幸があって、久しぶりに叔父に会って少し話をした。(叔父は一人で来ていた)
叔父は「Aはいい歳なのに、全然結婚しようとしない」と嘆いていた。
Aは、現在、30歳くらいだ。リア充だから、彼女がいないとは思えない。
「結婚できない」ではなく「結婚しない」のだろう。
その原因で思い付くのは、従妹が余命宣告を受けた後に、Aが放置されたこと。
叔父夫婦からすれば、従妹の件だけでいっぱいいっぱいで手が回らなかったんだろうけど、Aにとっては何年も引きずるレベルのトラウマだったわけで、「家族」とか「家庭」とかいうものに、懐疑的になっても仕方がないだろう。

そして叔父だが、話すことはAのことだけで、従妹の事は何も言わなかった。
10年前はあんなに「従妹ちゃん、従妹ちゃん」ってべたべた甘やかしてたくせに。
ここまで見た
  • 711
  • 1/5
  • 2019/02/25(月) 04:23:59
「虐殺器官」 伊藤計劃

舞台はパラレルワールドの近未来。
物語世界では、911のテロにブチ切れたアメリカが、暗殺も手段の一つとしている。
また、欧米や日本などの先進国は極端な認証社会になっていて、ちょっと街を
歩くだけでもあちこちで指紋認証やら網膜認証やらが必要になる。
これは常に誰がどこにいるかを記録することで、テロが行われてもすぐに犯人が
分かる=テロの抑制とするためである。

主人公が小学生の時、父親が自殺した。理由は不明。
母親は、父親の死後、いつもいつも主人公を見ているようになった。
おそらくは、父親に次いで一人息子の主人公までいなくなったらどうしよう、
と不安だったのだろう。
主人公を見つめる母親の熱意たるや、殺気に近い物を感じるほどであった。
主人公は母親の気持ちを思っていい子にしていた。だがその反動か、大学卒業後は
軍に入った。
それも、最も危険な特殊部隊、暗殺を請け負う唯一の部隊に。
といっても、メイン任務は、発展途上国の軍隊の訓練や農業支援など、
平和な内容だった。

とある貧しい小国で、クーデターが起こった。
首謀者は国軍の准将で、粛清を叫びながら自国民を大量に虐殺した。
アメリカは准将の暗殺を決定し、主人公は同僚のA、B、Cと共に、准将が根城に
してる村に侵入した。
村では「粛清」が行われている最中で、罪のない村人たちがどんどん殺されて
行っていた。

准将は村で一番大きい館にいた。
主人公たちは見張りや退路を確保する係に分かれ、主人公は暗殺役として館に
侵入した。
ターゲットは准将のほかにもう一人、准将の側近のジョン・ポールという
アメリカ人がいる。
優先度は准将>ジョン・ポールだ。この二人は、今の時間、会談をしている
はずだった。
だが主人公が天井裏から准将のいる部屋を覗き込むと、准将は一人だった。
主人公は部屋に忍び込んで、背後から准将の喉にナイフを当て
「ジョン・ポールはどこだ? 教えたらお前は殺さない」
「ジョン・ポールは、昨日出て行った。お前は俺を殺す気だろう、人殺しめ」
「人殺しはお前だろう。いったい何人殺したんだ」
そんなふうに主人公と准将がいいあっていると、准将の様子が変わり始めた。
「なぜ人々を殺したか分からない」と言い出したのだ。本気で言っているようで、
怯え、軽いパニックを起こしていた。
主人公は准将のパニックに引きずられそうになって、恐ろしくなって准将を殺した。
そして同僚たちと村を脱出し、帰投した。
ここまで見た
  • 712
  • 2/5
  • 2019/02/25(月) 04:24:30
それから二年の月日が流れた。
二年の間、あちこちの小国で内乱が起こり、内乱は虐殺を伴った。
どの国も、貧乏ながらも安定した平和な国々だったのに、とつぜん戦乱が起こるのだ。
その度に主人公たちの部隊に首謀者の暗殺が命じられ、主人公は2年で5回も
暗殺任務を遂行した。
暗殺任務には毎回、セカンドターゲットとしてジョン・ポールの名前があった。
しかし主人公たちが現地に着くと、ジョン・ポールは去った後なのだった。

そんな中、同僚のAが自殺した。Aは敬虔なキリスト教徒だったので、暗殺任務が
続くことに耐えられなかったのかもしれない。
母親が事故にあって重傷を負った。
主人公が病院に駆けつけると、母親は生命維持装置で体だけを生かされている
状態だった。
主人公は一晩泣きながら悩んで、生命維持装置を切ることにした。母親を楽に
してあげたかったのだ。
母の死後、主人公は子供の頃のことを回想した。そして、自分をいつもいつも
見ている母親の視線が、ひどく疎ましかったことを思い出す。
「僕は母に死んでほしかったのではないか? だから、生命維持装置を切った
のは、殺人だったのではないか?」と、主人公は悩む。


主人公は同僚のBと共に上司に呼ばれて会議室に行く。
そこには軍上層部や、CIA、上院議員などがいて、「ジョン・ポールを追跡して
暗殺することがきまった。」と主人公とBに告げ、ジョン・ポールに関する詳しい
説明がされた。

ジョン・ポールはかつては言語学者だった。妻と幼い娘と、そして若い愛人がいた。
妻が娘を連れて海外の姉の家に行くと、ジョン・ポールは愛人のマンションに
しけこんで楽しんだ。
その間に、妻と娘はテロに巻き込まれて死んだ。
ジョン・ポールは愛人と別れ、仕事も辞めて、半年ほど引きこもっていた。
その後、広告会社に就職し、とある小国に派遣されて、政府関係の広告を
請け負った。
半年後、派遣先の国で内乱が発生。ジョン・ポールは帰国した。
ジョン・ポールはそれからもあちこちの国に派遣されたが、ジョン・ポールが
派遣された国では、必ず内乱と虐殺が起きた。
ジョン・ポールは洗脳や宗教、特定の思想に周囲を染めるようなことは一切していない。
真面目に熱心に、広告業を務めることしかしていない。
なのに何故か、平和だった国で戦乱と虐殺が起こるのだ。

数カ国で内乱を発生させた後、ジョン・ポールは広告会社をクビになった。
その後は個人であちこちの貧乏な小国に赴き、国の中枢に近づくようになった。
すると、どんなに平和な国でも、内乱と虐殺が起きるのだった。
アメリカ上層部では、ジョン・ポールが何らかの手段で戦乱を起こしていると
確信している。
ここまで見た
  • 713
  • 3/5
  • 2019/02/25(月) 04:25:22
チェコにジョン・ポールの元愛人ルツィアが住んでいる。ジョン・ポールは
2か月前にルツィアの元に訪れたそうだ。
主人公とBはチェコに行って、ルツィアを見張った。
ルツィアは、外国人にチェコ語を教える仕事をしている。
主人公は偽名でルツィアの生徒になり、親しくなってジョン・ポールの話を
聞き出そうとした。
一緒に過ごすうちに、主人公とルツィアは惹かれあっていく。
数カ月後、主人公は「観光案内をしてほしい」と、ルツィアをデートに連れだした。
デートの帰り道、主人公とルツィアは暴漢たちに襲われた。
主人公は、職業柄、高い戦闘能力を持っているが、罠にかけられて捕えられた。
暴漢は、ジョン・ポールの協力者たちだった。
ジョン・ポールはルツィアが見張られていることに気づいて、主人公を捕えたのだ。
ジョン・ポールは拘束された主人公に、淡々と語った。
「ヒットラー政権下のドイツなど、虐殺が起こったところでの会話を集めて
研究していたところ、虐殺が起こる前に人々はある特殊な文法を使って会話を
していることに気がついた。深層文法だから言語学者にしか分からないし、
町単位のデータを集めてやっと気づけるようなものだ。虐殺の文法は、虐殺する
側だけではなく、される側も使っていた。
そして、平和で虐殺の予兆など全くない国で、虐殺の文法で作られた広告を
ばらまいたら、虐殺が起こったよ」
実験のためにいくつもの国で虐殺を起こしたのか? と、主人公はぞっとした。
話し終えると、ジョン・ポールはルツィアを連れて去った。
ジョン・ポールの協力者は主人公を殺そうとした。そこに主人公の同僚たち、
アメリカ軍特殊部隊が乱入してきて、ジョン・ポールの協力者たちは殺害か
拘束された。
主人公は発信機を身につけており、暴漢に襲われた時に、ひそかに非常事態を
同僚に伝えていたのだ。

ジョン・ポールはその後、インドの民族主義系テロリストグループの元で活動
しだした。
主人公とB,Cを含む特殊部隊は、ハイスペック装備でそのテログループを襲撃し、
幹部ともどもジョン・ポールを捕えた。
しかし、そこにルツィアはいなかった。

ジョン・ポールたちをアメリカに輸送する途中、主人公たちは奇襲を受ける。
不意打ちの上、相手はハイスペック装備だった。主人公たちは負け、特殊部隊に
多くの死傷者を出し、ジョン・ポールは連れ去られた。
死者の中には、主人公と仲のいいCもいた。

実はジョン・ポールにはアメリカの上院議員が味方して、情報を流していた。
ジョン・ポールを奪還し、自由の身にしたのも上院議員だった。
上院議員は理由を聞かれると、こう語った。
「アメリカを始めとする先進国が平和でいるために、どこか遠い国で戦争が
起こり、平和の大切さを意識させられる必要がある。ジョン・ポールなら、
絶えざる戦乱を可能にし、我が国を平和に保ってくれるのだ」
アメリカ政府はこの件が公になるのを望まなかったので、上院議員は更迭された
だけだった。
ここまで見た
  • 714
  • 4/5
  • 2019/02/25(月) 04:25:54
ジョン・ポールがまた貧しい小国で活動を開始したことが確認され、主人公たち
特殊部隊が暗殺に差し向けられた。
だが途中でトラブルがあったため、主人公は仲間たちとはぐれ、一人でジョン・
ポールがいる館に潜入した。
主人公は館で、ジョン・ポールと会った。
ジョン・ポールに虐殺の文法をばらまいた理由を聞くと「大切な人を守りたいためだ」と言われた。
散々虐殺を起こしておいて何をいうか、と主人公があきれていると、ルツィアが
部屋に入ってきて、ジョン・ポールに銃を向けた。話を聞いていたのだ。
ジョン・ポールは主人公とルツィアの前で、動機について話した。

先進国ではテロ抑制のためと称して極端な記録社会になっているが、実はそれは
テロへの効果はない。
真の絶望から生まれるテロは、その後のことなど考えないからだ。
実際、ジョン・ポールがあちこちで内乱を起こさせるまでは、テロの発生頻度は
変化しなかった。
そう、ジョン・ポールが内乱と虐殺を起こさせたのは、自国や友邦国にテロを
起こさせないためだった。
貧しい国は、少し安定すると、自分たちが貧しいのは豊かな先進国に搾取され
てるからだ、と考える余裕が出来る。
自分たちを搾取する先進国が憎くて、テロに走る。
だからテロに走る余裕がなくなるように、自分たちで殺し合ってもらったのだ、と。

ルツィアは静かな声で主人公に
「ジョンを逮捕して。裁判を受けさせて」と告げた。
主人公も同意した。他者の大量の死に支えられる平和を享受することは間違っているから。
そのとき、ルツィアが背後から頭を撃ち抜かれて死んだ。
主人公はとっさにジョン・ポールを突き飛ばし、自分も物陰に隠れて応戦した。
撃ったのは、Bだった。
「なぜルツィアを殺した!」と怒る主人公に、Bは
「お前が知らないだけで、ルツィアとジョン・ポールの両方に殺害指令が出ていたんだ」
Bはジョン・ポールがもたらす大量死の上の平和を続けたがっていた。嫁と子供のために。
主人公とBはしばらく撃ち合う。
このままでは現地の兵が駆け付けてくる。そうなったら袋のねずみだ、と考えた
主人公は、ジョン・ポールを連れて、窓から飛び出した。
飛び出す時、Bの事を考えず、反射的にハンドグレネードを室内に叩きこんでいた。

主人公はジョン・ポールを連れて脱出した。
ジョン・ポールは、ルツィアの最後の願いだから、大人しく裁判にかけられるつもりだった。
しかし主人公の部下に、止める間もなく銃殺される。
Bも死んだ。(死因は書かれていない)
主人公は空っぽになっていた。
ここまで見た
  • 715
  • 5/5
  • 2019/02/25(月) 04:26:17
家でぼんやり過ごしていると、母親のネットアカウントのアクセス許可証が届いた。
主人公はそこにある母の日記を読んだ。
日記にあるのは父親の事ばかりで、主人公の事は全く書かれていなかった。
主人公は愕然としながら、母がいつも自分を見ていた=母が自分を愛していた
わけではないのだ、と気付く。
主人公には、もう何も残されていなかった。

どこからかジョン・ポールのしたことと、上院議員の事がマスコミに流れた。
マスコミは、主人公にもインタビューしに来た。
主人公は、自分の知っていることを、全て話した。
主人公の話は、あっというまにネットやテレビで全米に広がった。

ジョン・ポールは主人公に、虐殺の文法で文章を書くためのエディタのアドレスを残していた。
だから主人公は、インタビューに対して虐殺の文法を使って話した。
今まで他国に虐殺の文法をばらまいて平和を保っていたアメリカを、裁きたかったのだ。
平和だったアメリカは、あっというまに内乱と虐殺のるつぼと化した。
主人公は他人事のように、冷めた眼差しでそれを見守っていた。
ここまで見た
  • 716
  •  
  • 2019/02/26(火) 14:29:25
既出かな?
犬木加奈子の名作ホラー漫画「かなえられた願い」の一編、宝石に憧れた令嬢の話が何とも…

このシリーズは1話完結型のオムニバスで、毎回主人公が替わる
基本のストーリーは合わせ鏡の魔術で悪魔を捕まえると、そいつが願いをひとつだけ叶えてくれるというもの
願いが叶った後の展開で様々な物語が生まれるんだけど、ホラーだからだいたい悲惨な結末を迎える

件の主人公はヨーロッパのどっかの国に住む、金髪美少女(時代設定は19世紀あたり)
大富豪の家に生まれ何不自由なく育った彼女は無類の宝石好きで、父親に買ってもらった数多の宝石で飾り立てて夜会に参加しては、上流階級の人々から称賛を浴びていた
しかしある時から、彼らの目線が追っているのは宝石であって、誉められているのは自分自信ではないと気づく
元より美貌には自信があっただけに大きなショックを受けた主人公は魔術のことを知ると、首尾よく悪魔を捕まえる
夢見心地で「瞳にダイアモンドやエメラルドを散りばめ、唇は珊瑚、歯は真珠、髪の毛は一本一本が純金で、肌は象牙で出来ている」と願いを語ると、
悪魔は必ずその通りにすると言って消える
ここまで見た
  • 717
  •  
  • 2019/02/26(火) 14:30:17
翌朝、主人公はその通りの姿になっていた
彼女の世話係りをしている老執事はひどく驚くが、本人はご満悦
その夜に盛大なパーティーを開き、大勢の招待客から誉めそやされるが、皆どこかで聞いたような決まりきった美辞麗句ばかりでイマイチ満足できない
次の日に思いついたのは貧しい下町へ行って、身分の低い人達に自分を見せること
彼女の考えでは「いつも汚い格好で働いてばかりの、モノの勝ちを知らない愚かな人達に認められれば、この美しさは本物になる」ということだった
下町は危険だと老執事が止めるも主人公は聞かず、二人は連れ立って出かける

かくして厚いローブで身を覆った娘は、下町の一番人通りの多い所に着くと、ローブを脱いだ
主人公を見た貧しい人々は驚嘆、口々に「こんなに光るもの初めて見た!!」「世の中にはこんな人がいるのか」と興奮し、娘は満足するものの、
誰かが言った「あの目玉ひとつで、いったい幾らになるんだろ」という言葉で雰囲気が変わってくる

どうやら下町の人達は主人公の美しさに目が眩んでいるのではなく、物欲しげに宝石の価値を値踏みしているのだと感づき始めた主人公は立ち去ろうとするが、
可愛らしい少年が「お姉さん!」と駆け寄ってきて引き留める
「ぼくのお母さんは病気なんですお金が要るんです、だからお願い、この目をぼくに1つください!!」
答える間もなく少年は娘に飛びつき、眼球を抉りとってしまう
これを皮切りにいっきに不穏な空気になる
「あのガキ上手くやりやがって、おれだったら歯の一本でいい」
「あの髪の毛が一房でも手に入れば」
「腹いっぱい食べられる!!」
互いに煽られるようにして暴徒化した人々は、主人公へ襲いかかる
体のありとあらゆる部位をむしられ、絶叫する主人公
助けることを諦めた老執事が、物陰に隠れて見つめる
「ああー、お嬢様!!だから言わんこっちゃない」
嘆く老執事の足元に、変わり果てた娘の頭蓋骨がコロコロと転がってくる
老執事はそれを拾うと、

「宝石の輝きよりも、明日食べるパンのほうが、私たちにはずっと価値のあるモノなんですよ… 」

悲しげに囁いて、一本だけ残った「真珠の歯」をポキンと折り取るのだった
ここまで見た
  • 718
  •  
  • 2019/02/26(火) 14:32:21
誤字あった
×モノの勝ち
○モノの価値
ここまで見た

★お気に入り追加

このページを共有する
facebook twitter hatena line google mixi email
おすすめワード