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  • 2002/10/19 14:37
サッカーファンだったはずなのに、もはや数人しか選手の名前を思い出せない親愛なる日本の皆さんこんにちわ。
ボクはあらゆる情報を記憶しているビルJだ。
今日は理性と野生と興奮について語ってみよう。
皆さんは裏ビデオというものをご存知だろうか?いや愚問だったな、ご存知どころか所有しているに違いない。
しかし考えてみれば何ゆえ「裏」と呼ばれるのだろうか?テープが裏返っているわけでもなかろうに。
そう考えてみて気が付いたことがある、裏と呼ばれるものには共通した特徴があるのだ。

ここに一本の裏ビデオと1つの裏OSがある、この2つの特徴を比べてみよう。
裏ビデオにはモザイクがかかっておらず、見えてはいけないものが見えてしまう。
同じく裏OSにはパッチがあたっておらず、見えてはいけないブルースクリーンが見えてしまう。
裏ビデオ業者は逮捕されると裁判にかけられるが、決してそういった業者はなくならない。
同じく裏OS業者も裁判にかけられるが、決してその業者はなくならない。

ボクが何を言いたいか理解していただけただろうか?
そう、皆さんは一般名詞を商品名にしたOSが裏であるということに興奮して購入しているにすぎないのだ。
そこに理性はない、野生の興奮が支配する世界だ。
それは人間の根幹に属する衝動であり、それを阻むことはきわめて難しい。
このような商品戦略を思いつくよく似た名前の彼は、極めて大胆で極めて繊細だと言えるだろう。
そう、その商品には戦略的価値はあっても商品そのものに価値はない、だから彼は自分の会社のサーバーにボクのOSを導入したのさ。


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