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  • 2011/11/07(月) 12:12:05.75
10年前、当時高校生だった俺は友達とも遊ばず(つーかいなかった)
バイトばかりしていた。そのおかげで高校生には過ぎた金額を自由に出来た。
大体月10万くらいか。それを貯金しておけばいいものを、俺は目に付いたオタグッズを
片っ端から買いあさってしまった。冷静に考えれば明らかにいらねーだろというような物も。
フィギュアなんか知らないエロゲのキャラでも可愛ければ片っ端から買っていた。
そして高校3年が終わる頃、気付けば部屋はゴミの山だった。
売り払おうにも二束三文にしかならんし、「勿体無い」という気持ちが後押しし結局そのまま。
やがて俺も大学へ入学し、家を出て一人暮らしを始めた。
ある夏休みの日、久しぶりに実家へ帰ってみると…俺の部屋が綺麗になっていた。
あれだけあったフィギュアやオタグッズが綺麗さっぱりなくなっていた。
カーチャンが近所の子にあげたり、余ったのは捨てたらしい。
俺はカーチャンに激しい憤りを感じたが、一瞬で萎えた。
そして何が置いてあったかすら思い出せない自分に絶望した。
俺の高校3年間の情熱はなんだったのかと…
そして今、就職できなかった俺は手取り13万のフリーターをやっている。
正直毎月カツカツで、もしあの高校3年間のバイト代を貯金していたら…
と思う日が多々ある。お前ら、10年後ゴミになるってのはこういうことだぞよく覚えとけ。

まぁ今でも月に2、3体は買ってるんだけどな

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