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  •  
  • 2010/04/09(金) 15:12:36
クロスプラットフォーム GUI ライブラリの wxWidgets (旧 wxWindows)についてのスレ。

本家
ttp://www.wxwidgets.org/
wxWindows日本語プロジェクト
ttp://wxwindowsjp.sourceforge.jp/
Cross-Platform Programming with wxWidgets
ttp://wxwidgets.info/
Let's wxWidgets
ttp://dot-gray.s33.xrea.com/
wxWindowsで始めるC++ GUIプログラミング
ttp://www.h3.dion.ne.jp/~k5_n/wxwin/
wxWidgets でクロスプラットフォーム GUIアプリを作ろう
ttp://0xcc.net/pub/uu-2004-08/

前スレ
【GUI】wxWidgets(旧wxWindows) その4【サイザー】
http://pc12.2ch.net/test/read.cgi/tech/1214657360/

ここまで見た
  • 691
  •  
  • 2014/08/31(日) 20:18:05.13
CodeBlocks + MinGW32 で、
wxWidgets の Monolithic、ASCIIライブラリ, 静的リンク で
最も簡単な Frame Based な GUI を作成してみたら、
2,073,600 バイトよりは小さくならなかった。

wxWidgets のライブラリは、
-Os
-ffunction-sections
-fdata-sections
でコンパイルし、
-Wl,--gc-sections -s
でライブラリ化した。その時のコマンド:

mingw32-make -j2 -f makefile.gcc CPPFLAGS="-MD -MP -DHAVE_W32API_H
-D__WXMSW__ -DNOPCH -DwxDEBUG_LEVEL=0 -DNDEBUG" CFLAGS="-mthreads
-fmessage-length=0 -ffunction-sections -fdata-sections -fno-builtin
-Os" CXXFLAGS="-mthreads -Wno-ctor-dtor-privacy -fmessage-length=0
-ffunction-sections -fdata-sections -fno-builtin -Os
-fno-keep-inline-dllexport" LDFLAGS="-Wl,--subsystem,windows
-Wl,--gc-sections -s -mthreads -mwindows"
BUILD=release UNICODE=0 SHARED=0 MONOLITHIC=1


CodeBlocks でアプリのリンクのオプションにも、
-Wl,--gc-sections -s
は付けてある。

ここまで見た
  • 692
  •  
  • 2014/08/31(日) 20:27:38.74
ちなみに、Unicode 版より ASCII 版のほうが小さくなることを確認済みである。

[Compiler settings - #defines]
が、標準では、
__GNUWIN32__, __WXMSW__, WXUSINGDLL, wxUSE_UNICODE, WX_PRECOMP
となるところを:
__GNUWIN32__, __WXMSW__
だけとし、

[Search Directories] の Compiler, Linker, Compiler
の、gcc_dll の部分を、gcc_lib に変えた。

アプリにリンクするリンクライブラリとしては、上記で作成した Monolithic
ライブラリだけでは足りず、以下が必要であった。Win32のimport libraryは、
ライブラリを動的リンクする場合はライブラリのDLLが行っているので必要ない
が、ライブラリを静的リンクする場合は、アプリが直接リンクする必要がある
ため必要となるのは理解できる。libwxpng, libwxjpeg, libwxtiff, libwxzlib
が必要となった理由は不明。

libwxmsw28 // これが wxWidgets の monolithic ライブラリ本体。
libwxpng
libwxjpeg
libwxtiff
libwxzlib
libuuid // Win32 の import library
libcomctrl32 // Win32 の import library
libwinspool // Win32 の import library
liboleaut32 // Win32 の import library
libole32 // Win32 の import library

ちなみに、wxWidgets を動的リンクする場合は、ここが、libwxmsw28
だけで済む。

ここまで見た
  • 693
  •  
  • 2014/08/31(日) 20:33:24.61
誤:[Search Directories] の Compiler, Linker, Compiler
正:[Search Directories] の Compiler, Linker, Resource Compiler

誤:Win32のimport libraryは、ライブラリを動的リンクする場合はライブ
  ラリのDLLが行っているの
正:wxWidgets ライブラリをアプリに動的リンクする場合は
  wxWidgets ライブラリの DLL 部分が Win32 の import library の
  リンクを行っているの

ここまで見た
  • 694
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  • 2014/08/31(日) 20:45:44.37
サイズはどうでもよくないか。exeを使う側としては速度では?
あとコア、主要のライブラリのビルドから、ダイナミックリンクを徹底してOSに丸投げしたら小さくなるだろ。

ここまで見た
  • 695
  •  
  • 2014/08/31(日) 20:48:05.22
完全テンプレートライブラリにしたら軽くなるんだろうか

ここまで見た
  • 696
  •  
  • 2014/08/31(日) 20:58:57.78
>>694
でも wxWidgets がやっていることの割にはリンクされるバイト数が多すぎる
感じがする。
基本、Win32をラッピングしているだけなのだから、2MBも必要ない。

ここまで見た
  • 697
  •  
  • 2014/08/31(日) 21:00:34.83
ラッピングしてるだけじゃなくマルチプラットフォームのために徹底した抽象化をしてるんでしょ
とソースも読まず推測

ここまで見た
  • 698
  •  
  • 2014/08/31(日) 21:04:00.35
>>697
でもソースを呼んでみたら、たとえば、wxListCtrl なんかは、
Win32 の LIST CONTROL をそのまま使っていた。
DrawRect()などで書いているわけではない。
ただし、wxGenericListCtrl だったかは、DrawRect()みたいなグラフィック
関数で独自に描画していた。が、それは、Windows版では簡単には使えない
という噂を聞いたが。

ここまで見た
  • 699
  •  
  • 2014/08/31(日) 21:06:47.60
>>697
wxWidgets の基本設計は、Widgetは、OS nativeの物を使うが、
どんなサイズであっても対応できるように Sizer で Layout を
コントロールする、という物。

なので、抽象化はサイズと配置程度で済むはずなのだが・・・。

ここまで見た
  • 700
  •  
  • 2014/08/31(日) 21:09:35.31
>>696

>>697の言ってることが正しい。

---------------------
    wxWidgets
---------------------
Win32 | GTK | Cocoa etc...
---------------------

wxWidgetsは通常のGUI用ライブラリに一枚レイヤを重ねた形になるので
型情報・関数テーブルの情報だけで結構容量食う

>>692
ASCIIモードでビルドするのはやめておいたほうがいい
日本語使えないし

というかなぜMonolithicビルドにこだわるのか…
普通にconfigureからビルドしてdllごと配布したほうが立ち上がりは早い

ここまで見た
  • 701
  •  
  • 2014/08/31(日) 23:57:56.42
wxWidgets の samples で ListCtrl 関連を見てみたが、ヘッダを
ドラッグしようとしてもドラッグできないので、ドラッグによる列の入れ替
えは出来ないようだった。

実は、Win32 の LIST CONTROL は、

・マウスドラッグによる自動的な列の入れ替えをした際、どこにどの列が
 行ったかを掌握するには注意が必要。動作を知るには基本的に実験を必要
 とする。
・第1カラムを削除すると第2カラム以降を削除した時とは同じとは言えない
 奇妙な動作をする。奇妙な動作と言ったがバグに近い。

こういった辺りがどう処理されているか知りたかったのだが、サンプルでは
故意か偶然か、全くそこに触れていないようだった。

ここまで見た
  • 702
  •  
  • 2014/08/31(日) 23:59:28.64
wxWidgets の samples で ListCtrl 関連を見てみたが、ヘッダを
ドラッグしようとしてもドラッグできないので、ドラッグによる列の入れ替
えは出来ないようだった。

実は、Win32 の LIST CONTROL は、

・マウスドラッグによる自動的な列の入れ替えをした際、どこにどの列が
 行ったかを掌握するには注意が必要。動作を知るには基本的に実験を必要
 とする。
・第1カラムを削除すると第2カラム以降を削除した時とは同じとは言えない
 奇妙な動作をする。奇妙な動作と言ったがバグに近い。

こういった辺りがどう処理されているか知りたかったのだが、サンプルでは
故意か偶然か、全くそこに触れていないようだった。

ここまで見た
  • 703
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  • 2014/09/01(月) 00:00:47.70
>>700
>wxWidgetsは通常のGUI用ライブラリに一枚レイヤを重ねた形になるので
>型情報・関数テーブルの情報だけで結構容量食う

オイラはコンパイラの基本部分に詳しいが、それだけで1MBなどには
ならない。

ここまで見た
  • 704
  •  
  • 2014/09/01(月) 00:06:51.19
>>694
諦めることも手かも知れないけど、やっている事の規模とサイズとの
ギャップに納得がいかない人もいるはず。

wxWidgetsはラッピング・ライブラリの一種。

8bit時代、16bit時代を知る人にとって、Widget 程度が64KBを超える
事があってはならない。どういうプログラミングをしたら2MBにもなる
のか。

ここまで見た
  • 705
  •  
  • 2014/09/01(月) 01:16:10.03
>>703
>>704
一理あるのでちょっとメーリングリストを探ってみたり
まず、wx/wx.hがいろいろなヘッダファイルを事前にincludeしているので
それがバイナリサイズの増加の一因になっているらしい

[wxMSW]: why EXE-files are so large?
https://groups.google.com/d/msg/wx-users/psTmm3nB6AU/9j6-4ir95-gJ

ここまで見た
  • 706
  •  
  • 2014/09/01(月) 07:25:22.06
>>591 のライブラリを samples/keyboard にも使ってみたら、
keyboard.exe のサイズを 1,619,968 にまで縮小することに成功した。
コンパイラは MinGW32 のまま。
条件は:release, 非UNICODE(ASCII), SHARED=0(静的リンク), MONOLITHIC = 1

どうやら MONOLITHIC であるかどうかは最終 exe サイズには関係してないらしい。
ライブラリと言うのは集めてもばらしても、最終 exe のリンク結果には影響を
及ぼさない事が基本なので、元々当たり前なことなのだが。



[samples/keyboard]
$ mingw32-make -f makefile.gcc BUILD=release UNICODE=0 SHARED=0 MONOLITHIC=1


[samples/keyboard/makefile.gcc の修整]
-------------------------------------------------------------------------------------
$(OBJS)\keyboard.exe: $(KEYBOARD_OBJECTS) $(OBJS)\keyboard_keyboard_rc.o
     $(CXX) -o $@ $(KEYBOARD_OBJECTS) $(__DEBUGINFO) $(__THREADSFLAG)
-L$(LIBDIRNAME) -Wl,--subsystem,windows -Wl,--gc-sections -Wl,-s -mwindows
$(____CAIRO_LIBDIR_FILENAMES_p) $(LDFLAGS) $(__WXLIB_CORE_p) $(__WXLIB_BASE_p)
$(__WXLIB_MONO_p) $(__LIB_TIFF_p) $(__LIB_JPEG_p) $(__LIB_PNG_p)
-lwxzlib$(WXDEBUGFLAG) -lwxregex$(WXUNICODEFLAG)$(WXDEBUGFLAG) -lwxexpat$(WXDEBUGFLAG)
$(EXTRALIBS_FOR_BASE) $(__UNICOWS_LIB_p) $(__GDIPLUS_LIB_p) $(__CAIRO_LIB_p)
-lkernel32 -luser32 -lgdi32 -lcomdlg32 -lwinspool -lwinmm -lshell32 -lcomctl32 -lole32
-loleaut32 -luuid -lrpcrt4 -ladvapi32 -lwsock32 -lodbc32
--------------------------------------------------------------------------------------

上記は original の makefile.gcc に、
-Wl,--gc-sections -Wl,-s
を追加しただけ。

ここまで見た
  • 707
  •  
  • 2014/09/01(月) 07:31:05.33
誤:>>591
正:>>691

ここまで見た
  • 708
  • 2014/09/01(月) 07:40:36.83
wxWidgets の samples で ListCtrl 関連を見てみたが、ヘッダを
ドラッグしようとしてもドラッグできないので、ドラッグによる列の入れ替
えは出来ないようだった。

実は、Win32 の LIST CONTROL は、

・マウスドラッグによる自動的な列の入れ替えをした際、どこにどの列が
 行ったかを掌握するには注意が必要。動作を知るには基本的に実験を必要
 とする。
・第1カラムを削除すると第2カラム以降を削除した時とは同じとは言えない
 奇妙な動作をする。奇妙な動作と言ったがバグに近い。

こういった辺りがどう処理されているか知りたかったのだが、サンプルでは
故意か偶然か、全くそこに触れていないようだった。

ここまで見た
  • 709
  •  
  • 2014/09/01(月) 07:45:41.49
>>694
>あとコア、主要のライブラリのビルドから、ダイナミックリンクを徹底してOSに丸投げしたら小さくなるだろ。

>>692」で示した Win32 import library は、Windows のシステム DLL
をリンクするための小さなライブラリ。例えば、
libcomctrl32 をリンクしていても、実際は、comctrl32.dll が動的リンク
される。libcomctrl32.a は、MinGW32 が用意している import library で:

/xxx/CodeBlocks/MinGW/lib/libcomctl32.a # 86,428 bytes
C:/WINDOWS/system32/comctl32.dll     # 617,472 bytes

のように、windows/system32 の comctrl32.dll を動的リンクするための
呼び出し部分だけを提供する小さなライブラリ。

ここまで見た
  • 710
  •  
  • 2014/09/01(月) 08:18:53.15
map出力して何がリンクされてるか見れば?

ここまで見た
  • 711
  •  
  • 2014/09/01(月) 14:09:14.38
MONOLITHIC の値が違うと別の *.o が作成されることが判明。
以下は、SHARED=0(静的リンク)の場合の、MONOLITHIC が 0 と 1 の場合。

CORELIB_CXXFLAGS = $(__DEBUGINFO) $(__OPTIMIZEFLAG) $(__THREADSFLAG) \
  $(GCCFLAGS) -DHAVE_W32API_H -D__WXMSW__ $(__WXUNIV_DEFINE_p) \
  $(__DEBUG_DEFINE_p) $(__NDEBUG_DEFINE_p) $(__EXCEPTIONS_DEFINE_p) \
  $(__RTTI_DEFINE_p) $(__THREAD_DEFINE_p) $(__UNICODE_DEFINE_p) \
  $(__MSLU_DEFINE_p) $(__GFXCTX_DEFINE_p) -I$(SETUPHDIR) -I..\..\include \
  $(____CAIRO_INCLUDEDIR_FILENAMES) -W -Wall -DWXBUILDING -I..\..\src\tiff \
  -I..\..\src\jpeg -I..\..\src\png -I..\..\src\zlib -I..\..\src\regex \
  -I..\..\src\expat\lib -DwxUSE_BASE=0 $(__RTTIFLAG) $(__EXCEPTIONSFLAG) \
  -Wno-ctor-dtor-privacy $(CPPFLAGS) $(CXXFLAGS)

MONOLIB_CXXFLAGS = $(__DEBUGINFO) $(__OPTIMIZEFLAG) $(__THREADSFLAG) \
  $(GCCFLAGS) -DHAVE_W32API_H -D__WXMSW__ $(__WXUNIV_DEFINE_p) \
  $(__DEBUG_DEFINE_p) $(__NDEBUG_DEFINE_p) $(__EXCEPTIONS_DEFINE_p) \
  $(__RTTI_DEFINE_p) $(__THREAD_DEFINE_p) $(__UNICODE_DEFINE_p) \
  $(__MSLU_DEFINE_p) $(__GFXCTX_DEFINE_p) -I$(SETUPHDIR) -I..\..\include \
  $(____CAIRO_INCLUDEDIR_FILENAMES) -W -Wall -DWXBUILDING -I..\..\src\tiff \
  -I..\..\src\jpeg -I..\..\src\png -I..\..\src\zlib -I..\..\src\regex \
  -I..\..\src\expat\lib -DwxUSE_BASE=1 $(__RTTIFLAG) $(__EXCEPTIONSFLAG) \
  -Wno-ctor-dtor-privacy $(CPPFLAGS) $(CXXFLAGS)

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  • 712
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  • 2014/09/01(月) 14:13:21.84
違いは、-DwxUSE_BASE の部分で、
 MONOLITHIC = 0 の場合 : -DwxUSE_BASE=0  // #define wxUSE_BASE 0
 MONOLITHIC = 1 の場合 : -DwxUSE_BASE=1  // #define wxUSE_BASE 1
となっている。

例えば、/xxx/src/msw/dc.cpp は、同じソースに対し make に渡すオプションに応じて
以下の2種類の *.o ファイルが作成される。
1つ目は、MONOLITHIC=0の時に作られ、2つ目は、MONOLITHIC=1の時に作られる。

ifeq ($(USE_GUI),1)
$(OBJS)\corelib_dc.o: ../../src/msw/dc.cpp
  $(CXX) -c -o $@ $(CORELIB_CXXFLAGS) $(CPPDEPS) $<
endif

ifeq ($(USE_GUI),1)
$(OBJS)\monolib_dc.o: ../../src/msw/dc.cpp
  $(CXX) -c -o $@ $(MONOLIB_CXXFLAGS) $(CPPDEPS) $<
endif

ソースを見ると、wxUSE_BASE の値に応じて場合分けされている箇所が多数ある。
つまり、MONOLITHIC の 0 と 1 の違いは単に *.o ファイルの集め方の問題では無い。
コンパイル時点のソース自体が変更されるのである。故にリンク後の*.exe のサイズ
が変わって来ても不思議は無い。これは驚くべきことである。

ここまで見た
  • 713
  •  
  • 2014/09/01(月) 15:21:49.13
別に驚くほどのことじゃ無いけど

ここまで見た
  • 714
  •  
  • 2014/09/01(月) 16:14:53.94
>>713
コンパイルオプションまで変えてしまって何をやっているかと言うこと
なんだよ。ライブラリの集め方だけの問題じゃないって事なんだ。

ライブラリの動作が変わってしまい、MONOLITHIC が 0 と 1とで結果が違うことに
悩まされる可能性もある。

単にライブラリのオブジェクトの集め方(含み方)の問題では無いとすると、MONOLITHIC
オプションの意味はいったい何かと言う問題になる。


また、最終EXEが大きくなる理由として、アプリが使ってないオブジェクトを
非常に基本的なライブラリの一部が参照している可能性がある。
そしてそのオブジェクトが別のオブジェクトを勝手に参照して・・・という
事が続いて最終EXEのサイズが肥大化してしまっているのかも知れない。

ここまで見た
  • 715
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  • 2014/09/01(月) 16:33:12.36
http://wiki.wxwidgets.org/WxWidgets_Build_Configurations

「MONOLITHIC=1 :
 Packages all libraries in a single file.
 (Note: do not combine this option with a static build.)」

とあった。static build の時は、MONOLITHIC=1 にするな、と
書かれている・・・。

ここまで見た
  • 716
  •  
  • 2014/09/01(月) 16:49:54.89
いったい何を目的として何を検証しているんだ?

ここまで見た
  • 717
  •  
  • 2014/09/01(月) 17:12:16.45
このライブラリを使うなとなる。

ここまで見た
  • 718
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  • 2014/09/01(月) 17:31:47.05
>>717
そういうわけではない。

ここまで見た
  • 719
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  • 2014/09/02(火) 13:46:25.35
configure を試してみたら、configureのヘルプ通りには行かなかった:

・以下、xxx = wxWidgets-2.8.12 とする。/xxx/ に configure スクリプトがある。

・configureを使用するために、単なるcmd.exeではなくcygwin環境が必要であった。

・cygwinを起動する際、cygwin に入ってからの PATH が、
 (MinGWのbin) : /usr/local/bin/ : /usr/bin/ : (Winからのbin)
 の順になるようにした。

・カレントを /xxx/ にして configure した。configure の引数には少なくとも

・--build=i686-pc-mingw32 --host=i686-pc-mingw32 --target=i686-pc-mingw32
 を指定し、例外, rtti, regex, zlib, jpeg, png, tiff は無効にするオプション
 を設定した。他にも無効にしたものも多い。大量に及ぶので スクリプトに記述した。

・Makefileが普段の /xxx/build/msw/ ではなく、/xxx/ に作られた。

・/xxx/samplesのサブディレクトリにあるMakefileが書き換えられた。

・setup.h が、
 /xxx/lib/wx/include/msw-ansi-releasw-static-2.8/wx
 /xxx/lib/wx/include/msw-ansi-releasw-2.8/wx
 の二箇所に作成された。元々各所にあるが、例としては
 /xxx/include/ws/msw や /xxx/lib/gcc_lib/msw/wx にある。 

・/xxx/ で make[ret] してみた。

・途中で例外を有効にするように言われたので有効にした。

ここまで見た
  • 720
  •  
  • 2014/09/02(火) 13:46:50.57
・regex, zlib, jpeg, png, tiff は全て無効にしていたにも関わらず、
 src/regex, src/zlib, src/jpeg, src/tiff にしかない *.h ファイルが見つから
 ないエラーとなった。。
 そこで、Makfileを直接修整して、CPPFLAGS に -I 指定によって、上記ディレクトリ
 を最後尾に追加した。

・make には成功した。

・/xxx/ に大量の *.o ファイルが作られ、*.a は /xxx/lib/ に作られた。
 /build/msw から make した場合は、/xxx/lib/gcc_lib に作られるのと対照的
 である。

・/xxx/samples/console で make してみたら、成功した。

・「プロシージャエントリポイント _gxx_persolanity_v0 が
  ダイナミック リンク ライブラリ libstdc++-6.dll から見つかりませんでした。」
  のメッセージボックスが出て起動できず。

・Makefileを書き換えて、LIBS の最後に -lstdc++ を書いても症状は治まらない。

ここまで見た
  • 721
  •  
  • 2014/09/02(火) 13:48:11.36
・regex, zlib, jpeg, png, tiff は全て無効にしていたにも関わらず、
 src/regex, src/zlib, src/jpeg, src/tiff にしかない *.h ファイルが見つから
 ないエラーとなった。。
 そこで、Makfileを直接修整して、CPPFLAGS に -I 指定によって、上記ディレクトリ
 を最後尾に追加した。

・make には成功した。

・/xxx/ に大量の *.o ファイルが作られ、*.a は /xxx/lib/ に作られた。
 /build/msw から make した場合は、/xxx/lib/gcc_lib に作られるのと対照的
 である。

・/xxx/samples/console で make してみたら、成功した。

・「プロシージャエントリポイント _gxx_persolanity_v0 が
  ダイナミック リンク ライブラリ libstdc++-6.dll から見つかりませんでした。」
  のメッセージボックスが出て起動できず。

・Makefileを書き換えて、LIBS の最後に -lstdc++ を書いても症状は治まらない。

ここまで見た
  • 722
  •  
  • 2014/09/02(火) 16:41:02.66
console.cpp の中身を printf() だけを使う4行の main() 関数だけに
書き換えてみたら問題なく起動して普通に文字列が表示された。

なので、MinGW 環境の問題ではなさそう。

ここまで見た
  • 723
  •  
  • 2014/09/02(火) 17:12:10.67
wxPrintf()だけを使った console 版 hello world が、static link
で 96,468 bytes で済んだ。

ところが、wxString を使った場合、作成した exe を実行しようとすると
>>721 後半で書いたメッセージ・ボックスが出て起動できない。

ここまで見た
  • 724
  •  
  • 2014/09/02(火) 17:17:49.98
libstdc++がダイナミックリンクになってるだけだろ。

ここまで見た
  • 725
  •  
  • 2014/09/02(火) 17:44:29.48
>>724
ダイナミックライブラリであるところの
 libstdc++-6.dll
は既に読み込めているんですわ。
「libstdc++-6.dll から見つかりませんでした。」
の「から」がそれを表している。

なお、configureを使わずに、build/msw から build したライブラリだと
wxStringとwxPrintfだけを使ったconsoleアプリは、静的リンクでも
451,584 バイトで済むことが判明。こちらはちゃんと起動できる。

ここまで見た
  • 726
  •  
  • 2014/09/02(火) 19:04:52.66
パスが通ったところに互換性のない別バージョンのdllがあるんだろ。
mingwだとsjljとdw2の2種類あるから。

ここまで見た
  • 727
  •  
  • 2014/09/02(火) 19:56:42.14
MinGW/bin を

i686-pc-mingw32-g++ と MinGW/bin/g++ は別物らしくコンパイラのサイズ
(作ったプログラムのサイズではなく変換機のサイズ)がそもそも違う。

また、前者では、リンク段階で何もエラーを出さないが、
後者では、ちゃんと、_gxx_persolanity_v0 や _Unwind_Resume が
undefined reference というエラーになる。

ここまで見た
  • 728
  •  
  • 2014/09/02(火) 20:00:33.47
>>726
最初、xxx dw2 yyy.dll が見つからない、と言うメッセージ・ボックス
が出たのだが、そのdllを検索すると MinGW/bin にある事が分かって、
そこにパスを通したらそのメッセージ・ボックスは出なくなった。

その代わりに >>721 のメッセージ・ボックスが出るようになった。

ここまで見た
  • 729
  •  
  • 2014/09/02(火) 20:55:48.58
結論的に言うと、自分のローカルにMinGW32 の別バージョンが沢山あった。
サンプルのコンパイルに使われたのと同じMinGW32のbinだけをパスに
設定してからサンプルを起動すると実行できるようになった。
実行結果も問題ない。実行ファイルはstripするとサイズが小さくなったが、
>>691のライブラリをリンクした物よりも大きくなってしまった。

[wxStringを使った最小な cui program のサイズ]

>>691 のwxライブラリ使用時 : 451,584 bytes
 コンパイラは CodeBlocks付属のMinGW

・configureしたwxライブラリ使用時 : 547,342 bytes
 コンパイラは cygwinにインストールしたMinGW

[wxFrameを使った最小な gui program のサイズ]

>>691 のwxライブラリ使用時 : 1,611,264 bytes
 コンパイラは CodeBlocks付属のMinGW

なお、今回は、>>719-720 のような不具合を回避するため、RegExや、png,jpeg,tiff,zlib
などはconfigureで有効にしておいた。そうすると>>720の最初のヘッダファイル問題は
消えたので、何か良いことがあるかと思ったから。ただし、様子を見るとそれは必要なかった
かも知れない。サイズ縮小のためには disable にすべきかも。

ここまで見た
  • 730
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  • 2014/09/02(火) 21:12:01.59
よかったな
-Wl,-Bstatic -lstdc++ -Wl,-Bdynamic
にすればlibstdc++とスタティックリンクできるかもな

ここまで見た
  • 731
  •  
  • 2014/09/02(火) 22:46:11.97
cygwin版のMinGWと、cmd.exe 版のMinGWって結構違うような気がしてきた。
Makefileなんかもcygwin版だと/cygdrive/c/xxx/yyy/zzz の形式になっている
のに対し cmd.exe版は c:\xxx\yyy\zzz になっているらしい。
また、コンパイラに -I 指定したパスなんかも同様の違いがあるらしく、
configureが作ったMakefileは、cygwin版MinGW用で、
cmd.exe版のMinGWでは、#inclde "wx/setup.h" のパスが探せなかったり
する。

build, host, target の指定は、全て mingw を指定していたのだから、
cygwinが入り込む余地は無かったはず。これは、configure.inか、
Makefileのどちらかを自前で修整する必要がありそう。

さらに、makeが(?)
process_begin: CreateProcess(NULL, sh xxxxxx, ...) failed.
というエラーを出すことがあり、その原因を探る必要もある。

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  • 2014/09/02(火) 22:56:33.59
もう完璧にスレ違いだな

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  • 2014/09/02(火) 22:56:38.09
cygwin版のMinGWと、cmd.exe 版のMinGWって結構違うような気がしてきた。
Makefileなんかもcygwin版だと/cygdrive/c/xxx/yyy/zzz の形式になっている
のに対し cmd.exe版は c:\xxx\yyy\zzz になっているらしい。
また、コンパイラに -I 指定したパスなんかも同様の違いがあるらしく、
configureが作ったMakefileは、cygwin版MinGW用で、
cmd.exe版のMinGWでは、#inclde "wx/setup.h" のパスが探せなかったり
する。

build, host, target の指定は、全て mingw を指定していたのだから、
cygwinが入り込む余地は無かったはず。これは、configure.inか、
Makefileのどちらかを自前で修整する必要がありそう。

Makfileの / を \ で置換して、/cygdrive/x/ を x:/ にしてみたら結構
行ける。途中、pch でファイルにアクセス拒否で書き込めないと言われるが、
もう一度 make すると、何事も無かったように続行する。

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  • 734
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  • 2014/09/02(火) 22:57:58.06
>>732
wx アプリのサイズダウンの仕方関連なんだけど。

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  • 735
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  • 2014/09/02(火) 23:40:17.26
作ったバイナリのサイズなんてwxWidgetsのビルド方法によって大きく変わるうえ、
最終的に使い物にならないライブラリの出来上がりとなるのが目に見えている
本当に必要なものだけを炙り出すつもりなら止めはしないが、どう考えても徒労でしかないと思うぞ

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  • 736
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  • 2014/09/02(火) 23:47:28.37
正直wxWidgetsのバイナリサイズの話以外はほとんど既出だし
CygwinとMinGWの仕様の違い、クロスコンパイラのターゲット、configureの基本
それらの件に関しては自分のブログにでも書いていてほしい

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  • 737
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  • 2014/09/02(火) 23:54:47.98
まあ一応上から目線でコメントしとくと

>>725
libgccの存在に関して勉強不足、>>726の言うとおりdllの種別が2種類ある
DLLにするよりもlibgccだけスタティックリンクしたほうがいいが、libtoolにかませるのが
割と面倒なので一緒に配布したほうが楽、まぜこぜにするとか初心者くさい

>>727
クロスコンパイラとネイティブコンパイラを混同している

>>731
もうネット上で一万回は言及されたであろうCygwinとMinGWのファイルパスについて
述べているが無駄なのでやめてほしい、てか環境を混ぜるな

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  • 2014/09/03(水) 00:12:32.54
>>737
最後の段落について。

・cygwin版のMinGW ---> ファイル名はUnixライクな /cygdrive/c/xxx/yyy/zzz 形式だが、
             出来た実行ファイルはcygwinが無くても動作する。
             ユーザー・プログラムからは主にWin32 APIを使う。

・cmd.exe版のMinGW ---> 何もかも Windows 用。ファイル名もDOS式、
             出来た実行ファイルは Windows のみで動作。
             ユーザー・プログラムからは Win32 API を使う。

・cygwinのgcc    ---> cygwin環境で動く実行ファイルを作成する。
             ユーザー・プログラムからはUnix系関数を使う。

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  • 739
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  • 2014/09/03(水) 00:20:01.40
>>738
スレ違いだ、こっちでやれ
Cygwin + MinGW + GCC 相談室 Part 7
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/tech/1357019230/

あとMinGWはcmd.exeではなくminttyから使うべきだ
さっさとネットで資料を探す作業に戻るんだな

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  • 740
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  • 2014/09/03(水) 00:37:00.57
ちなみに c:\cygwin\bin と c:\cygwin\usr\local\bin にパスを通せば、
cmd.exe からでも cygwin のコマンドが実行できるようになる。
gccもlsもmakeも。ここでbashを起動すればcygwin環境になる。

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  • 2014/09/03(水) 08:47:34.91
久しぶりに2ちゃん観に来たら
wxのスレめっちゃ野比てて嬉しい

砂時計アラームタイマー
フリック回転寿司
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