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  • 408
  •  
  • 2015/02/28(土) 00:48:36.73
>>405
読んだ
全体
所々というか美しいと言えそうな表現もあったが、
それ以前に表現としてまずいもの、基礎的にやってはいけないものも多く散見して、読んで心地よかったり清涼な〈詩〉に至るには現段階では全く収まりが悪い印象
又、自堕落な諦念を何となく言葉にして綴り詩に近い体裁を整えたというか、独自性に至っておらず、
世界観に説得性がないというか、やろうともしないで生を諦めている人間の自慰をそのまま見せられているような、しゃきっとしろよ!感が否めないなと自分は感じた
これが、自分だけが感じるものでないとするならば前提から大きく見直す必要があるというか、
少なくとも詩として当該の作品群は失敗に終わっている部分が大きいかなと思う
詩情に至りそうな表現も、読み手に情景や感覚が伝わる前に自己完結していたり、他のよくない表現に邪魔されておじゃんになっていたりと、
何が言いたいのか何を描きたかったのか結局読み手には分からない伝わらないまま終えられているのも大きな原因の一つかな

>記憶と春を取引した

>紋白蝶の舞う
>白光りする電車
>キャベツ畑

>葱のように甘い二月の空気
>徐々に低くなる空
>瞼のように日が垂れて
>一つ柱時計が朽ちる

>僕の言葉はとうに
>首を直角に折った

>破りたくなるのも
>捨てたくなるのも忍耐して

>夏が非常扉を開け放つと
>僕の心臓は出て行った〜>砂浜に溶けていった

この辺はいいと思った。他がよく、上手く世界観が確立統一され活かされていれば詩情に至りそうな表現だと感じるので惜しいと思う
詩中であれ世界は世界
そのなかの美しいものは美しく生かしてあげて欲しい

>青いハルシオン
春、青春と掛けているにしてもよくない
当たり前のことを当たり前に書くことには明確な理由と作品中での融和が必要
この一文にそれは感じられない
青くないハルシオンってあんの?ってこと
それを読者に感じさせたらその時点でアウトだよ、一考
〈次レスへ続〉

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