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  • 2015/02/23(月) 01:10:28.86
「夜通し」

夜が浸食する窓から
iphoneの画面が
明るくなって参りました

喉元で止まらなかった言葉が
削ったのは孤独

僕がのむ活字は
また僕をのむ
音のしない雷のような
春の月
クレーターのひどい影は
人のなかの一人のなかに
濃い影を落とす

明日の昼
僕は三つくらいの影を纏って
町を歩く

ここまで見た

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