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  •  
  • 2015/02/14(土) 15:15:58.66
単純なコピペだけで釣れた、うちの飼い犬のポチバカが書いた。おまえら爆笑しろ。ゴミ犬がキモイ顔を真っ赤にして否定するのが、笑えるぞ
病気のゴミ犬がな

これなw

「背徳の問」
廃駅構内に煤塗れの白熱燈は聯なり
希臘の彫像はその収穫に外套をたくしあげる
果物籠の裡の髑髏は良く哂うので
舌根を引抜かねばならない
串刺の頭蓋骨の眼窩が
夥夥と濃乳色の門に類積している
水滴の幽霊が銅管に
房葡萄の稔る収穫時を宣言する
夜という名の詩人は
新宿駅のモルタルの壁に四幅の黒窓を開く
あちらでは死の伝染病が蔓延ってるそうだよ
囁く新聞の噂は
俄かに檸檬を縫綴じる画帖へ
鶏卵の腐胚を幾つかの側面に拠り座標化する
こころみられるべきは
詩人の座標軸の策定ではない
世界を言語する存在者は感興と衝迫に
その拠地を城塞として建築するが
爛熟する赤薔薇は
もはや生存の季節は過ぎ去り
古典主義様式の
種種の暗喩は表徴と何ら代らなくなるだろう
木賃宿に二束三文の部屋を借り
黴臭い木綿の布団を
はだけると
サッフォーが詩を現金書留に綴っている
錫の花瓶には
鉛か鋼でできたような蒲公英を受けよう
摘み取られた
仮構の現実には梁に縊れる合革製の帯が
青年の緘死を噂に囁く
橋梁は軋轢する電車車輌を滑らせながら
鉄骨材製の
基礎に反響する
自然の叫喚を
侮蔑する人間の抽象指向性を
或る種の時代概念に庇護するとしても
肉体の呪縛を滑稽視することに慣れる精神
人間はいつでも死の受容を拒む
それは誰にも訪れる
時刻表通りの運行客車のようなものであり
終着駅迄の距離は各々に異なるが
そののちへの過程は総て等しい
あの骸骨は蝙蝠傘などを差して
誰を待っているのだろう、
自身の死亡登録書の発効を
遂に見届けること
伝々

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