【心霊】静岡県西部の怪奇スポット【妖怪】その6 [sc](★0)
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昨晩、私はここで有名な神ヶ谷の神社に行ったのです。時刻は夜の八時半を少しだけ回った頃でしょうか。
神ヶ谷に行ったのは散歩をする為なのですね。馬頭観音堂で準備体操をした後、持参した龍水で水分補強。
そのあと神社に参拝後、神社の参道脇の寺院の路地を郵便局方面へ歩きました。
御旅所で少し休憩。持参した龍水でのどを潤し再びGS方面へ歩き東神田川沿いを北へ歩いたのでした。
と、その時でした。それを見たのは。ゴウゴウと流れる水量の多い東神田川を右に見ながら暗い農道を歩くと。
50m程前、農道の脇の暗がりに青い光がボォーと浮かんでいるのです。私は歩みを止めてしばらく見ていると、
その直径30cmぐらいの青い光は何も動かずそこにあります。よくみると。
そのボゥと光る青い光の中にうつむく様に女子の顔が浮かんでいるのでした。
この36年という人生で怪異目撃は一度もありませんでした。私は、この光る物体を近くで見ようと心に決めたのでした。
ゴウゴウと水流が響く暗い農道を青い光に向かって私は歩いたのです。
どんどん、どんどん歩いていき、その青い物体から10mほどのきょりまでくると、
その青い物体の下部に人の体が見えるのです。制服を着た体が。
うつむいている顔だけが青白くぼやっと光り、
よく見るとその下部に制服を着た体がうっすら見えるのですね。
のどがカラカラに乾いてしまった私は、青い光から
5m程の場所で立ち止まり持参した龍水を口に含みました。
龍水を口に含んだ私は意を決して歩みを進め青い光のすぐ近くまで来た時。
青く光る中に浮かぶうつむいた女子の顔が私の方を向いて「こ ん ば ん は・・・」。
よくよく見てみると、暗がりで携帯メールをしていた女子高生だったのです。
携帯の画面の光が顔だけ照らしていたのですね。大笑いですね。
熱帯夜が続く今日この頃の浜松。皆さまは、どうお過ごしでしょうか?
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