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  • 2014/11/19(水) 08:52:45.66
59だけど、ごめん、アンがギルを選んだのはもちろんベストだと思うけど、
あまりのあて馬ぶりにw、現実問題としてはロイをふる程のこともないよな、
ということを書きたかったんだ

仮にも2年もつきあっていたのだから、笑いどころ・怒りどころ、価値観や教養・知識レベルが
そこまで全くかみあわないでもないだろうから、そこそこやれていたんじゃないかと
結婚約30年を経た自分が、自分含め周囲の夫婦(皆それぞれに幸せ)を見て思ったこと
アンなら、相手の中にいいところを探そうと言う努力も、
一緒に何かを楽しもうと言う働きかけもできるだろうし。

生きていく中で人って変わっていくし、互いに影響しあっていくものでもあるし
ロイとアンは、穏やかで普通に幸せな夫婦になれたんじゃないかな
ギルバートとアンのように「お互いがお互いのために作られた二人」では
ではなかったとしても
そしてそういう努力もまた、アンを別の意味で深く豊かにしてくれるんじゃないかと
(ギルバート相手だと、そのままのアンで十分だからそういう「苦労」はない分
そういう意味での成長はあまりないかもしれない)

というようなことをしみじみ感じるのは、自分が年をくって
結婚そのものに対する見方が変わったからなんだと思う

もちろん、ギルバートを選んだアンの選択は正しかったし、
価値観やユーモアが同じ人と結婚するというのはひとつの理想だと思うし、
自分が結婚する時もそれが一番大切だと思っていたけれど。

長い時間を経て愛読書を繰り返し読むと、その時々で見えるものが違うというのが
面白いなと思う

なんだか自分語りみたいになってごめん
繰り返し読める本っていいねっていうことです

ここまで見た

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