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  • 2014/07/01(火) 13:41:47.16
【いつ読んだ】
20年くらい前
【物語の舞台となってる国・時代】
現代および大航海時代の喜望峰沖
【翻訳ものですか?】 欧州の伝説をベースにしているがたぶん日本人の作
【あらすじ】
元船乗りの老人が、現役時代に体験した怪現象を回想するシリーズ(最低でも2作は出ていたのは確か)
「さまよえるオランダ人」の幽霊船に遭遇して中に招かれ、船長によって遭難時の光景を見せられる
嵐の海も恐れず渡り切ろうとする傲慢さが海の神(?)の怒りを買いどこの港にも入れない呪いをかけられ
世話係のボーイ1人を残し船員、乗客を全て消され、嵐の海で船に警告する役目をさせられているという。
【覚えているエピソード】
苦役を負わされた船長の食事は好物のステーキとワインを焼けた鉄の塊と海水に変えられ
元は美少年だったボーイも醜い怪物の姿にされ、何より他の消された人達も子供心にも理不尽に感じた
あと主人公(語り手)は怪奇体験にまつわる品を沢山所有していて(本編では証拠にもらったワインボトル)
続編の、サルガッソー海にて調査船が吸盤付の巨大海藻に襲われる話の伏線にもなっていた。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバー。
【その他覚えている何でも】
小中学校で夏休みや冬休みに配布される推薦図書のリストにあるのを
通販みたいに学校経由で買ったものかもしれない(生家の当時の環境だと)

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