あの本のタイトル教えて!@児童書板 16冊目 [sc](★0)
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- 2014/05/18(日) 16:00:07.30
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【いつ読んだ】
1987〜1990(およそ28〜25年前)
【物語の舞台となってる国・時代】
シルクロードの国、桜蘭をモチーフにした話。
ローランとカタカナ表記で国名が出ていたと思います。
【翻訳ものですか?】
違います。
【あらすじ】
ローラン国の少年と少女の話。
砂漠のオアシスとして栄え、平和で豊かな国だったが、
他国の侵入?により王女を残して、少年と少女、国人は違う地を求めて旅立つ。
【覚えているエピソード】
少女が砂嵐?で砂漠の砂に埋もれた少年を見つけだす場面があったと思います。
まわりの人はそんなところに何もない、といった感じで止めるのですが、
少女が必死で掘った砂の下から少年が出てきて、びっくりという感じだったと思います。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーでした。
青い表紙だったと思います。
【その他覚えている何でも】
小学校の図書室で読みました。
読んだ当時でちょっと古く、カバー(ジャケット)がありませんでした。
本体の表紙が青系だったと思います。
ページの字数が多かった記憶があるので、高学年向きの本だと思います。
桜蘭とロプノール湖、楼蘭の美女(桜蘭で見つかったとされる金髪の少女ミイラ)を
モチーフにした話だと思います。
ただ、王女を中心にした話ではなく、少年と少女が話の中心だったように思います。
少年は耳か目(或は両方)が非常にすぐれている、という設定があったように思います。
ちなみに、井上靖の「桜蘭」、高橋 宏幸「ローランの王女」は違います。
タイトルにローランは付かず、読んで初めて桜蘭がモチーフとわかる話だったと記憶しています。
息子に読ませたいなぁと思って探しています。
絶版になっている可能性の方が高いですが、少女が少年を砂の中から見つけるエピソードがずっと心に残っていて
もう一度読みたい&息子に読んで聞かせたいと思っています。
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