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  • 1011
  •  
  • 2015/07/18(土) 14:03:52.15
>>1009
もう少し細かく挙動を見てみた。

PPPoE接続をすると仮想インターフェースとしてPPPアダプタが作成される
DGWはメトリックからPPPアダプタのリンク上に向く

ARP要求についてはWiresharkで確認したが、PPPoEのセッションを張る時に相手のMACアドレスを通知してもらい
以後はそのMACアドレスに対してPPPoEでカプセル化したパケットを投げるだけ。
PC-ゲートウェイ間でゲートウェイに対する物も含めてARPによるMACアドレスのやり取りは無かった。

ただし、PPPアダプタのARPテーブルに下記の形式で登録はされる。
インターフェイス: xxx.xxx.xxx.xxx --- 0x17 ※(PPPアダプタ)
インターネット アドレス 物理アドレス 種類
8.8.8.8 静的

この登録は相手が存在するかは関係無くPPPアダプタからパケットを送出した時点で登録されるらしい

数的には256個までで257個目が登録されるとその時点で未使用の物は全クリアされるみたい
(種類が静的になっているけど勝手にクリアされる)

スクリプトとか使って一気に大量の宛先にパケットを送って1000個オーバーとか
一時的に256個を超えて登録されている状態にすることは出来る。
ただ、数秒から数十秒でクリアされる。

数が超過している間に新規の通信が出来なくなったりはしない

物理NICに割りあてたネットワークと同一ネットワーク宛については
ルーティングテーブルに従って物理NICから通常通りARPでMACアドレスを取得して通信する。

Linuxでも仮想インターフェースとしてppp0が作られるけど上記みたいにARPテーブルに登録はされない
FreeBSDも同様

ここまで見た

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