うろ覚えの絵本の作者やタイトル教えて!・14冊目 [sc](★0)
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- 2014/07/29(火) 15:06:27.64
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20年くらい前の小学生の時に読んだ西洋のお話です。
学校の図書館だったかエホバから貰った冊子だったか忘れました。
内容はお金持ちの両親が死んで莫大な遺産を相続した馬鹿息子が主人公で、
毎日仲間たちと遊んで散財し、ついに遺産も食いつぶしてしまう。
お金がなくなると仲間は手のひらを返して避けるようになり、馬鹿息子はひとりぼっちになってしまう。
すると馬鹿息子は家にあるものを売り払い仲間たちを呼び戻して散財するようになった。
しかし長く続かず屋敷や家財すべて売り払ったお金が尽きるとまた仲間たちは去っていき
馬鹿息子は冬空の下に放り出された。
ここで馬鹿息子は鳥がやってきたのを見つけて「春がきたので冬着は必要ない」と思い込み、
肌に身につけていた高価な冬用衣類を売り払い仲間たちと飲み食いしてしまった。
お金が尽きて薄着のままで外に追い出されるとまだ冬だった。
以前みかけた鳥も寒さで死んでいた。
という内容です。細部は間違っているかもしれませんが
飲み食いして散財したこと、鳥を見て最後の服を売ってしまうところはハッキリ覚えています。
有名な幸せの王子に少し似ていますが、自業自得という点で全く別のお話です。
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