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  • 41
  •  
  • 2015/01/17(土) 06:48:10.38
>>40
読んでくれてありがとう。
出来れば最後までお付き合いしてくれ。

ここからボロボロになった心が段々木っ端微塵になっていく。
英子は俺との未来は無いことや、浮気相手のことを話してくれた。
相手には彼女がいて、もうすぐプロポーズするらしい。
俺はそいつを見つけ出して殴りたかった。
犯罪者になってでもボコボコにしてやろうと思った。
でも英子は「彼は悪くないからやめて。全部私が悪いの」と彼を庇った。
俺は英子の為にその感情を心の奥に隠した。
でも、不思議だな。
そんな話を聞いても不思議と英子への怒りの感情が湧かないんだ。
実際会うと本当に自分は好きなんだと思い知った。
「幸せにしてあげると誓ったのに幸せにしてあげれなくてごめんね。
俺がちゃんとしてたらこんな辛い思いはさせなかったのにごめんね。
俺が全部悪いんだ、ごめんね」
そう言うと、英子も
「私の方こそごめんね。こんなに大事にしてもらってたのに裏切るようなことをしてごめんね」
と泣きながら言ってた。

ここまで見た

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