facebook twitter hatena line google mixi email
★お気に入り追加


■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

  • 643
  •  
  • 2022/10/28(金) 00:23:18.60
>他の男に妻を奪われた経験者は多いだろうが、その奪った相手がヒトラーというのはなかなか凄い経験である。
>ラングはそれに懲りたかハリウッドにわたってからは長々独身を続け、再々婚したのは最晩年、
>80歳を過ぎてからだった。

ラングとハルボウの夫婦関係破綻の原因は、ラングの度重なる不倫によるもの
かつてはハルボウのナチスへの傾倒が原因と言われていた(ラング本人の言い分を鵜呑みにしたもの)が、
最近の研究によるとハルボウがナチスに入党したのは、ナチズムを支持していたからではなく別の理由があったらしい
ラングとの離婚後、インド人の独立運動家と交際していたハルボウ
ドイツ政府へもインド独立のための支援を要請したものの、「ナチス党員でもないくせに」と門前払いを食らったため、
恋人の活動援助ため便宜的に入党したらしいのだ
ナチスの人種論に本気で傾倒していたなら、インド人と恋仲になるはずがないと思うのだが
瀬川裕司氏の『ナチ娯楽映画の世界』等によると、むしろラングのほうが映画人としての延命を図り
ゲッベルスに売り込みをかけていたという

ここまで見た

★お気に入り追加

このページを共有する
facebook twitter hatena line google mixi email
おすすめワード