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  • 忍法帖【Lv=26,xxxPT】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo
  • 2012/03/05(月) 22:09:58.81
ちょうど朝吹スレで話も出たので。
バブルのころから値段の高騰を続ける講談社文芸文庫について語ろう。

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  • 2016/01/24(日) 20:07:19.43
伊藤なんとかなんて文学でもなんでもないだろ
ここで話す話じゃない

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  • 2016/01/24(日) 20:14:25.95
伊藤計画は流行ってるから読んでみたけど、単純にエンタメだよな。面白いとは思うけどね。
現代人が大好きなアイデンティティの問題にも触れてるけど、触れてるだけなんだよね。触れてる、というより匂わせてるだけって言った方が正しいかもしれない。これは普段哲学書を読まない人はすごく刺激的でインパクトあると思うよ。
けれど、これがポスト構造主義とかフーコーなんか読んでる人、もしくは昔熱中してた人にはすごくくだらなく見えるのはしゃあない。

すれちですまん

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  • 2016/01/24(日) 20:20:33.25
まあ伊藤計劃は突き抜けてるので舞城とか古川みたいにエンタメとか純文学とかのジャンルに区分する意味はあまりないと思う
ただ同意はしないが>>437みたいな意見は理解はできる

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  • 2016/01/24(日) 20:33:10.42
津原泰水さんはどうなの?

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  • 2016/01/24(日) 20:43:13.77
俺はあんま読んだことないな
「綺譚集」というのだけ読んだことがある

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  • 2016/01/24(日) 20:48:54.96
次、何買おうかな〜。

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  • 2016/01/24(日) 20:59:02.46
曽根卓(稀刊 奇想マガジン 編集人)
今回のSFMでも、大森望が日本のSF作家をクラーク派・バラード派に分類しているが、むしろボルヘス派と呼ぶべき作家・作品群が存在し、
山田正紀『エイダ』、古川日出男『アラビアの夜の種族』、理山貞二「<すべての夢|果てる地で>」辺りで、
大森望自身は恐らくこの辺りがピンポイントで好き
2015年8月28日

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  • 2016/01/24(日) 21:03:02.62
ちょっとパラパラめくってみた感じ「手紙読本」が面白そうだと思った。

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  • 2016/01/24(日) 21:23:37.77
>>440
良かった?

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  • 2016/01/24(日) 21:45:55.49
>>444
読んだのはかなり前だけど、よくできた怪奇小説集という感じだった
でもそれよりも世評の高い作品はいろいろあるのでAmazonとか参考にしてみたら?
俺もいろいろ読んでみたい

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  • 2016/01/24(日) 21:52:35.38
>>445
なるほど。津原泰水さんは己の作品に自負があるみたいで、そこが好きなんだよな。バレエ・メカニックか何かを一冊しか読んでないけど。

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  • 2016/01/24(日) 22:45:45.16
俺もブログとかTwitter見る限り、変人として遠ざけられてるのは分かるけど、作家としての気概は大したもんだと思う
まだ1冊しか読んでないが、もっと読まねば

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  • 2016/01/24(日) 22:55:33.01
そうか、ありがとう。僕は前に買った「ブラバン」を読もうと思っています。

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  • 2016/01/25(月) 20:55:14.12
今や文芸文庫にラインアップしていることが文豪の条件といわれるが、オマイラ
どう思う?新潮文庫やその他の文庫にラインアップしていても一時的な流行ってわけ。
確かにそうすかね。

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  • 2016/01/25(月) 21:02:45.84
高橋源一郎とか文豪なのか?

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  • 2016/01/25(月) 21:03:57.02
いや、必ずしもそうではないと思う。小説は大衆的な表現形式なのだから本当は漱石みたいに広く売れるべきなのだが、それが逆転してしまっている状況があるのよ。
いい本が売れないのは事実なんだけど、売れる本が悪いとは言い切れないのではないか。

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  • 2016/01/25(月) 21:04:58.36
低俗なものが売れているのは事実だけど、必ずしも売れる本は低俗だとは言い切れないのではないか。

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  • 2016/01/25(月) 21:49:39.84
「棺 蓋って事定まる」(難しい漢文でスマン)っていうけど、
生きてる時の評価はアテにならんでしょう、時の判定は冷酷だからね。
その点、生者はともかく、死後十年、文庫に一冊でも残っていれば文豪じゃない。

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  • 2016/01/25(月) 22:04:23.75
八木義徳は文芸文庫に1冊あるだけだけど「文豪」なわけね。

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  • 2016/01/25(月) 22:13:28.73
>>450
>>454
敢えて言うと、>>449は「文芸文庫にラインアップしていることが文豪の条件」と言ってるわけで、
文豪ならば→文芸文庫にラインナップされてる、という論理構造
したがってこの命題は「文芸文庫に入ってれば文豪」、ということを意味しない
ベン図を書いてみればわかる。お前ら少しは論理学も勉強しろ

ま、>>449にはまったく同意できないけどw

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  • 2016/01/25(月) 22:21:24.13
文芸文庫に入っている事は文豪である事の十分条件じゃないって事ね

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  • 2016/01/25(月) 22:24:07.67
そう、必要条件であって十分条件でない
ちなみに「AはBの条件」とただ言うときは「必要条件」の意味

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  • 2016/01/25(月) 22:28:38.12
じゃあ文芸文庫入りしていない漱石や鷗外は文豪じゃないわけね。
ノーベル賞作家の川端や大江は入ってるわけだから。

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  • 459
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  • 2016/01/25(月) 22:33:12.20
「講談社文芸文庫に作家についての評論が入ってれば文豪」これ必要十分条件じゃないかな。
漱石論はあるし、谷崎論もある。志賀直哉は藤枝静雄の評論で有る。鴎外は評伝がある。どうだろう?

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  • 2016/01/25(月) 22:36:33.62
>>458は正しい反駁だね

「文豪ならば→文芸文庫にラインナップされてる」という命題の対偶は
「文芸文庫にラインナップされてないならば→文豪ではない」という命題

しかし文芸文庫にラインナップされてない漱石や鷗外は文豪である
したがって>>449の主張する命題は誤り

Q.E.D.

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  • 2016/01/25(月) 22:40:11.02
むつかしい話だな。中学のときに習ったけど忘れたな。

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  • 2016/01/25(月) 22:41:33.62
>>459
「講談社文芸文庫に作家についての評論が入ってれば→文豪である」という命題は真かもしれないが、
「文豪であれば→講談社文芸文庫に作家についての評論が入っている」とは必ずしも言えない
例えば、芥川論や川端論はない(あったらスマソ)
したがって、「文豪である」ことは「講談社文芸文庫に作家についての評論が入っている」ことの必要条件かもしれないが、十分条件ではない

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  • 2016/01/25(月) 22:42:55.88
尾崎紅葉が無いよ。

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  • 2016/01/25(月) 22:43:08.86
>>461
まあ、俺ですら理解できるからそんな難しい話じゃないよ
野矢茂樹の『論理トレーニング』おすすめ
これを読むと、2ちゃんでの議論がいかに論理的に間違ってるものが多いかよく理解できる

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  • 2016/01/25(月) 22:44:48.25
>>462
芥川はある。川端論は三島が評論で川端康成論を書いてて、「三島由紀夫文芸評論集」に入ってると思うぞ!

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  • 2016/01/25(月) 22:46:11.94
アメトーク オススメ本10冊を読書芸人の又吉・若林・光浦の3人が紹介!
又吉(1980年6月2日 - )
?人間小唄 (講談社文庫) 町田 康 ?長嶋少年 (文春文庫) ねじめ 正一
?熊野曼陀羅 (文學の森) 堀本裕樹 ?赤頭巾ちゃん気をつけて (新潮文庫) 庄司 薫
?杳子・妻隠(つまごみ) (新潮文庫) 古井 由吉 ?香水―ある人殺しの物語 (文春文庫) パトリック ジュースキント
?新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫) 村上 龍 ?コルバトントリ (文藝春秋) 山下 澄人
?庶民烈伝 (中公文庫) 深沢 七郎 ?笑うな (新潮文庫) 筒井 康隆
?月の砂漠をさばさばと (新潮文庫) 北村 薫 ?漁港の肉子ちゃん (幻冬舎文庫) 西 加奈子
?こちらあみ子 (ちくま文庫) 今村 夏子

光浦(1971年5月20日 - )
?ふくわらい (朝日文庫) 西 加奈子 ?自分を好きになる方法 (講談社) 本谷 有希子
?八日目の蝉 (中公文庫) 角田 光代 ?グロテスク〈上〉 (文春文庫) 桐野 夏生  
?パンク侍、斬られて候 (角川文庫) 町田 康 ?不道徳教育講座 (角川文庫) 三島 由紀夫
?わが性と生 (新潮文庫) 瀬戸内 寂聴 ?ノラや (中公文庫) 内田 百けん
?日本探偵小説全集〈4〉夢野久作集 (創元推理文庫) 夢野 久作

若林(1978年9月20日 - )
?教団X (集英社) 中村 文則 ?私とは何か――「個人」から「分人」へ (講談社現代新書) 平野 啓一郎
?強く生きる言葉 (イースト・プレス) 岡本 太郎 ?何者 (新潮文庫) 朝井 リョウ
?すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫) 川上 未映子 ?燃えよ剣〈上〉 (新潮文庫) 司馬 遼太郎
?村上龍映画小説集 (講談社文庫) 村上 龍 ?夢を与える (河出文庫) 綿矢 りさ
?教養としてのプロレス (双葉新書) プチ鹿島 ?サラバ! 上 (小学館)西 加奈子

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  • 2016/01/25(月) 22:47:13.08
>>459
自分でレスすまそ
と思ったら、露伴が無かったわー(笑)
露伴が書いた芭蕉入門ならあったけど(泣)

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  • 2016/01/25(月) 22:47:38.71
>>464
その本は読んで面白かった記憶があるな。内容は忘れたけど。

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  • 2016/01/25(月) 22:49:52.72
>>466
なんか鼻で笑うのが申し訳なくなるようなまともなラインナップだな。

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  • 2016/01/25(月) 22:51:35.12
>>465
おお、これは失礼!勉強になった
では三島論は?太宰論は?山本周五郎論は?大江論は?
という話にはなる

>>466
若林ってホント古典読まないんだな
こういうのが純文学好きと自称してるとなんかもやっとする

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  • 2016/01/25(月) 22:52:08.86
「これが入ってねえじゃんセンスねーな!」と言うのは簡単だが…大江を挙げてないのはネトウヨに「クソ左翼芸人pgr!!!」とか言われるのが嫌なのか、単に読んでないのか。

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  • 2016/01/25(月) 22:53:07.47
>>471
別にいいじゃん
たまたま入ってなかっただけかもしれないだろ

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  • 2016/01/25(月) 22:54:24.59
>>468
あの本は内容忘れちゃダメだw
もう一度読んでみたら?

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  • 2016/01/25(月) 22:54:32.12
その日の気分とかもあるしね。

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  • 2016/01/25(月) 22:55:16.68
>>473
機会があったら読んでみます!

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  • 2016/01/25(月) 22:56:43.80
事務所が広告屋に頼んで作ったリストとしては偏ってるでしょ。そこにリアリティがあるのかな。

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  • 2016/01/25(月) 22:58:55.13
西加奈子が全員に入ってるというのは読書芸人コネクションに西さんが深く食い込んでいるという事以上の意味はないのだろうな。

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  • 2016/01/25(月) 22:59:07.67
>>466
普通すぎてつまらん。選んだ人の個性がまったく見えないのって人の役に立つオススメとは思えない。

>>471
光浦は三島と寂聴同時に上げてるとこが面白い。

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  • 2016/01/25(月) 23:02:55.19
こういうのは単に否定するよりも創造的にアップデートした方がいいのだと思う。テレビの社会的な影響力って依然としてすごく大きいから。
ネットをやってテレビは全く見ないという人には想像しづらいだろうけど、今だにテレビに出てない人の言葉は信用しない人は多いんだよね。

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  • 2016/01/25(月) 23:04:11.35
このリストは多分、僕らが想像するよりも売り上げに影響を与えるんじゃないかと思う。

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  • 2016/01/25(月) 23:08:26.03
こういうのがきっかけで広く文学に興味を持つならいいことだろうね
ミーハー的にこれを見た人の何十人かは、のちに講談社文芸文庫を買い支える存在になるかもしれない

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  • 2016/01/25(月) 23:12:38.04
そうなるべきだし、そうなって欲しいよね。

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  • 2016/01/25(月) 23:15:27.83
>>480
ダ・ヴィンチって雑誌見たことあるやついるかな?
芸能人のグラビア写真と一緒にひたすらその芸能人がオススメの本上げていく雑誌なんだが、今読書に興味持ってる若い子はそれみて本選んで買ってるって聞いたことあるなあ。
「ダ・ヴィンチ系の本」って言葉をどっかの評論家が使ってた気がする。俺も一回立ち読みしただけなんだが、
このリストとも雑誌に紹介されてるのと大分被ってると思う。

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  • 2016/01/25(月) 23:17:42.68
>>483
マジか。それは勉強になる。「ダヴィンチ系」というのはどんな傾向を指すの?

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  • 2016/01/25(月) 23:20:17.87
ダヴィンチとか王様のブランチで紹介された本を買う読者をバカにするやつっているよな
呉智英が「そうやって本を買い支えてるOLが日本の出版を支えてるのがなぜ分からないのか」と怒ってたな

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  • 2016/01/25(月) 23:22:10.52
ダヴィンチもブランチも呉智英も知らないけど、それは正しいような気もする。文学が長いものに巻かれてどうすんだって言われたらわからなくなるけど。

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  • 2016/01/25(月) 23:31:04.73
>>484
俺が見た感じでは直木賞受賞作品が多かった。
純文学では中村文則、村上春樹が載ってたかな。中村文則は今売れに売れてるし、ダ・ヴィンチ効果なのかもな。
いわゆる境界解体っていうのかね、それぞれミステリーと純文学の、ファンタジーと純文学の境界解体。海外ならオルハンパムクとかポールオースターとかがやってるポストモダニズム。純文学でダ・ヴィンチに乗るようなのはそういう作品だと思うよ。

フリックゾンビ
フリックラーニング
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