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  • 2016/01/24(日) 19:19:57.41
スレチかも知れんが……
小谷野敦の川端康成の伝記
「川端康成伝 双面の人」を読んでるんだが。

当たり前なんだが大正から昭和初年でも
純文学がカネにならないのは同じ、だな。

食うためにまだ新進気鋭の川端も
滅茶苦茶いろんな仕事してる。
少女小説(中里恒子の代作だがw)、婦人雑誌、
児童作文の選考、講演会なんて関西から帰った
その足で東北へ出発する、とか。

川端の趣味でやってる部分もあるけど、
あれやこれや忙しく仕事してる。
売り込みもやってる。頼まれてないのに
書けた原稿送り付ける、とか。

カネにならない純文学の灯を絶やさないように
良心ある老舗出版社はヤリクリして来たわけだ。
もうそんな余裕がある会社は無いのが
実情なんだろうがね。
文芸誌はまだ生き延びてるしな。期待したいよ。

ここまで見た

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