第一次世界大戦について語るスレ 3 [sc](★0)
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- 2010/12/14(火) 12:32:40
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日本では知名度がイマイチの第1次大戦について語りましょう。
話題に詰まったら、ロシア内戦、シベリア出兵、大戦前後のバルカン半島情勢
などについてもいいと思います。
過去スレ
第一次世界大戦について語るスレ 2
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/army/1242384029/
第一次世界大戦について語るスレ
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/army/1203329549/
関連スレ
第一次世界大戦の軍艦を語るスレ
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/army/1202902131/
【欧州の】第一次世界大戦【没落】3
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/whis/1284220298/
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- 654
- 2013/02/08(金) 09:01:50.11
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初耳だ。例の駆逐艦隊?
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- 655
- 2013/02/09(土) 00:33:15.16
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>>654
ANZAC兵の輸送
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- 656
- 2013/02/28(木) 10:55:56.92
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>>652
ガリポリ半島最南端のヘレス岬では敵の防御陣地の真ん前に上陸したんだよね。
結果はオマハの予行演習みたいになった。
発動機付きボートか平底舟で大部分が上陸、
一隻の小型石炭船を改造して船首を鉄板で防弾し、岸に突っ込んで
両側面のハッチからタラップで上陸する計画だったけど、
機関銃火でタラップを走り渡る者は殺され、防弾のない舟にギッシリ立ったまま殺された。
でも他の地点ではあっさり上陸できたが内陸に進んで重要地点を占拠とは行かなかった。
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- 657
- 2013/02/28(木) 12:52:29.16
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チャナッカレでアンザック兵を迎え撃った歩兵57連隊は
その年の二月一日に招集発足し、3月に半島に移動してひと月足らず現地で訓練を受け上陸に直面した。
トルコ側は何処が主要な上陸地であるか見極められるまで予備兵力は真ん中で温存した。
ケマルは57連隊に「私は諸君に攻撃に出ることは期待しない、死ぬことを命ずる」と言った。
彼らは一人残らずその場で死ぬか負傷するかした。
招集地が半島から北にわずか100?しか離れない海岸の町だったことは士気に影響したかも知れない。
もっとも鉄道網とか道路とか不備だから小アジアで募集した兵隊では間に合わなかったろう。たぶん。
その後隊は再建されてパレスチナなどで戦ったが今は57は永久欠番となっている。
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- 658
- 2013/02/28(木) 21:21:15.78
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チャナッカレ(というよりアルブルヌ)でアンザック兵を迎え撃ったのは、第27連隊の第2大隊。
第57連隊の結成は1915年2月だけど、中核となった1コ大隊は第19連隊から抽出された兵士だったり
訓練補助のために優秀な将校3人が第7師団から送られてきたりと恵まれてたりする。
だからケマルは指揮下の連隊のうち、第57連隊をもっとも信頼していた。
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- 659
- 2013/02/28(木) 21:32:00.73
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第57連隊は第19師団隷下としてずっとガリポリ戦を戦ってる。
その後も19Dと一緒で、ガリツィア→パレスチナ→敗戦。
>>657の文章全体が???状態
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- 660
- 2013/03/01(金) 22:57:07.57
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ガリポリは赤痢とか疫病の犠牲も酷かった
英国史上最大の敗北と言ってよい
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- 661
- 2013/03/09(土) 01:44:43.27
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保守がてら
ゼラール中尉 菊池寛 8月のリエージュが舞台
http://www.aozora.gr.jp/cards/000083/files/505_19851.html
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- 662
- 2013/03/23(土) 08:11:59.11
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こう考えるとやっぱヒンデンブルグは偉大だ
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- 663
- 2013/04/05(金) 14:21:33.21
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保守がてら
砲火読んだよー
払暁の砲撃光景の描写が秀逸。
ちょっと他でこれほどのを見たことがない。
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- 664
- 47
- 2013/04/05(金) 14:30:16.64
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いいよね。
他小隊の兵隊を借りといて最前線の部署につかせて
そのまま忘れるなんてのがドイツではあり得ないと思う。
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- 665
- 2013/04/07(日) 22:12:49.88
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砲火どんなもんかと探してみたら、当然のごとく絶版か
こういう本が電子化でぱっと買えるようになればいいのに
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- 666
- 2013/04/08(月) 01:01:17.22
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そんなに入手しにくい本でもないと思うが
新品じゃないとダメとか定価以上だしたくないとかならしかたないけど
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- 667
- 2013/04/08(月) 18:57:54.01
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できれば新品で欲しいからね
軍板で紹介される本は基本的に絶版だから、そんなに期待はしてない
砲火は中古であるだけマシだった
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- 668
- 2013/04/09(火) 19:39:30.22
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書籍だと何を読めばいいの?
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- 669
- 2013/04/09(火) 21:39:46.84
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最初の1冊は
八月の砲声 バーバラ・W・タックマン著がガチ
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- 670
- 2013/04/10(水) 08:23:08.72
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それノモンハンの話じゃないかよ。
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- 671
- 2013/04/10(水) 17:50:17.15
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>>670
別の本と勘違いしてないか?
タックマンの八月の砲声は、第一次大戦に関する本の基本中の基本だぞ
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- 672
- 2013/04/10(水) 18:32:19.76
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同題の津本本と混同してるな。
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- 673
- 2013/04/10(水) 20:17:57.84
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あれ紛らわしいよな・・・わざわざ名著に被せてくる意味がわからん
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- 674
- 2013/04/10(水) 21:04:02.17
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世界的名著と同名にすることで、読者の興味を引くことを狙っているんだろう
>>670みたいな勘違いをした人が買ってくれるかもしれないし
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- 675
- 2013/04/10(水) 23:57:37.28
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ゴーマンの人よりマシ
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- 676
- 2013/04/11(木) 11:48:04.84
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タックマンは名著だし、入手も容易だから、必読ではあるんだが、
テーマ上やむを得ないとはいえ、マルヌの会戦以降の記述がないのがなあ
まあ、通史は、他の本で補えばいいんだけど
リデル=ハートも入手しやすくなったし
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- 677
- 2013/04/12(金) 07:08:48.61
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マルヌ以降はなに読めばいいのかってのあるな
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- 678
- 2013/04/13(土) 20:38:29.97
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この辺で良書はどれ?その他の推薦もおねがいします。
『仏独共同通史 第一次世界大戦(上)』ジャン=ジャック・ベッケール、ゲルト・クルマイヒ、岩波書店 (2012/3/17)
『仏独共同通史 第一次世界大戦(下)』ジャン=ジャック・ベッケール、ゲルト・クルマイヒ、岩波書店 (2012/3/17)
『複合戦争と総力戦の断層―日本にとっての第一次世界大戦』山室 信一、人文書院 (2011/01)
『第一次大戦 その戦略』B・H・リデルハート、原書房 (2010/3/27)
『第一次世界大戦 忘れられた戦争』山上 正太郎、講談社 (2010/1/12)
『八月の砲声 上』バーバラ・W・タックマン、筑摩書房 (2004/7/8)
『八月の砲声 下』バーバラ・W・タックマン、筑摩書房 (2004/7/8)
『第一次世界大戦〈上〉』リデル ハート、中央公論新社 (2000/12)
『第一次世界大戦〈下〉』リデル ハート、中央公論新社 (2001/01)
『第一次世界大戦―目で見る戦史 A.J.P.テイラー、新評論 (1980/01)
『第一次世界大戦の起原』ジェームズ ジョル、みすず書房 (1997/02)
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- 679
- 2013/04/14(日) 17:23:56.24
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>>678
その中ならリデルハートかな
仏独共同通史も良書だけど、大戦が社会にどう影響を与えたか?がメインで
個々の戦闘については余り触れていないから戦史としては物足りないかも
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- 680
- 2013/04/14(日) 18:11:32.33
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仏独共同通史積んだままだわ
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- 681
- 2013/04/25(木) 11:16:28.62
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今朝のNHKでやってたんだが、豪州の学校では、生徒がWW1のコスプレで、
パッシェンデール等の古戦場を巡るイベントがあるそうだ
ANZACにとっては、風化させてはならない歴史らしい
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- 682
- 2013/05/02(木) 14:05:18.11
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>>681
矛盾しているんだけど、オーストラリアにとっては独立戦争みたいなもんだからね。
初めてタインコットに行ったとき、バカでかい駐車場に大型の観光バスがひっきり
なしにやってくるのを見てびっくりした。カナダやオーストラリアから来てるって人
もいっぱいいた。自分の住んでいる地域出身の戦死者のお墓にメッセージボード
置いてたわ。
オージーはガリポリに行くもんだと思っていたが、西部戦線に行く人も多いんだね。
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- 683
- 2013/05/12(日) 17:39:33.35
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今八月の砲声読んでるんだけど、ヘイグ頑張ってるじゃん
何で酷評されてんの?
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- 684
- 2013/05/12(日) 18:03:41.20
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パッシェンデール…
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- 685
- 2013/05/12(日) 19:18:00.20
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ドイツも後一歩のところまで行ったのにな
レーニンを封印列車でロシアに送り込んだまでは良かったが
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- 686
- 2013/05/12(日) 19:42:49.22
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ヘイグは他人の意見聞く気ゼロだからな。
ドイツは崩壊寸前という思い込みに固執して、長距離突破狙って
フル装備の英兵豪兵を延々と秋のドロ沼に突撃させ続けた。
1918年になってもペタンの意見無視してあくまで攻撃、長距離突破重視で第一線に前衛・予備を集合させてたら、
突撃部隊に思いっきり浸透されまくって、第一線の大軍捕虜にされて、
フォッシュが派遣した仏軍予備に救援されてやっと指揮権手放した。
オージーやカナダ兵が1918年に主力になってたのはその前に本国兵を消耗し尽くしてたから。
戦術指揮でもモナッシュみたいな豪州野郎が中心になってたし。
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- 687
- 2013/05/13(月) 17:21:16.35
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どうでもいいや・・・
”西部戦線異状なし”の、食物系の話しか
心に残ってない・・・
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- 688
- 2013/05/13(月) 17:47:59.94
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砲火でみんな全然違う服装してる話しか覚えてない
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- 689
- 2013/05/19(日) 18:21:50.60
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>>683
ジョン・フレンチよりいいよな頑張ってるよな
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- 690
- 2013/05/25(土) 16:01:53.76
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TVシリーズ「コンバット!」に、
WWIの時米兵としてフランスに来て負傷して (頭部に?)
復員せずに土地の女性と結婚し、
WWII後半に列車砲の砲声を聞いて今WWIの最中だと錯覚して
皿ヘルメットを始め当時の軍装でサンダースに出会い捕虜にする爺さんの話があった。
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- 691
- 2013/06/22(土) 23:31:44.86
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ファルケンハインの評価ってどうだったんだろ
個人的にはドイツ軍人のわりに政治的決着も考えてた
バランスいい軍人だと思ってるんだが
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- 692
- 2013/06/23(日) 01:35:55.65
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ベートマン・ホルヴェークの苦労人ぷりときたらもう…
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- 693
- 2013/06/28(金) 00:08:47.02
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砲火読んだ
フランス軍人のポンコツぶりが凄い
厄介なおっさんしか出てこないセラヴィ
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- 2013/06/28(金) 00:12:47.51
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WW1フランスは
『善意の人々』のヴェルダン>寓話(フォークナー)>砲火
が上位3でおもしろかったかな
もちろん砲火も好きだけど比較するとね
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- 695
- 2013/06/28(金) 03:11:48.37
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ジュール・ロマンのヴェルダンって事実ベースの記述どれくらいなのん
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- 696
- 2013/06/28(金) 12:44:12.00
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砲火で感心したのは
前線から後方に部隊移動した時に、分隊単位で「お金を払いますから兵を泊めてやって下さい」と村の家々をめぐるところ。
これフランス流というか地続きの戦地での戦争習慣?
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- 697
- 2013/06/28(金) 14:49:26.05
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一時期フォークナーにはまっていたから「寓話」も読んだが、
彼は戦地に行ったことがないからな。「寓話」も1941年に書き始めたんだし。
>>696
日本だって対米開戦前に兵隊を兵器工場で働かせるのに一般家庭を宿舎として割り当ててるよね。
たぶん無償だぜ。
で売店兼宿屋のゴウツク夫婦の金の亡者ぶりがチョコで懐柔した子供の口から知られるんだよな。
今月までに何万フラン貯めたとか、父ちゃんは戦争がずっと続くといいと言ってるとか、
母ちゃんは長兄のアドルフが戦争に言ってるから微妙だが、そのうち後方にまわしてもらえるから
そうなったらいつまで続いてもいいとか。
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保守がてら
THE SCHLIEFFEN PLAN Critique of a Myth by GERHARD RITTER
http://www.gwpda.org/memoir/Ritter/ritter1.pdf
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>>696
ちゃんと読めば分かることだけど、そこで彼らは寝場所をさがしているんじゃない。
分隊水入らずでゆっくりと食事を楽しめるところをさがしているんだ。
フランス人は食事時間をとても大事にするんだ。
特に昼飯は二時間くらいかけてワインを飲みおしゃべりをしながら
過ごさねば気が済まないらしい。
俺のネットだけの知人のフランス人は東北大学に留学していたが、
昼はやはりフランスその他のヨーロッパ人仲間と毎日二時間かけて
食べていた。
アメリカの著名なバイシクルエンジニア、故Sheldon Brownの奥さんは
フランス留学中に自転車でパリ−ブレスト−パリ間1,200kmを数十時間で走破するイベントに参加した。
レースじゃないんだが、速く終われば速くベッドでぐっすり眠れる。
時間は記録され、90時間で足切りになる。
しかし連れのフランス人たちはそんな中でもお昼になるとカフェに座り込んで
二時間もかけて飲み食いしていたそうだ。
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ファニーウォーの時、イギリス軍の将軍がフランス軍司令部に出向くと毎回ものすごいご馳走が振る舞われたらしい
必ずワインがついていたと
「(フランス軍の将軍達は)年甲斐もなく良く食うものだ」「我が軍の幕僚は食べる作法ばかりが上手くなる」と日記に書いている
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>>700
だってワインはフランス人にとって水だもの。
「砲火」を読めばわかるが、最前線の兵隊だって水なんか飲んでない。
桶に入れたワインが毎食届けられる。
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そもそも水よりワインの方が在庫が多いし保存もきく
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えー?ワインは酸っぱくなるぞ。
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当時の水といえば、もちろん川や湖で汲んだ清水になるが、それを樽に汲んでも保存期間はたかが知れているね
それにくらべればワインの方が当然マシだな
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