facebook twitter hatena line google mixi email
★お気に入り追加


  • 255
  •  
  • 2023/09/20(水) 11:36:34
厚生労働省によりますと建設業における労働災害の死亡者数は全国で2017年の323人から2020年には256人まで3年連続で減少していました。しかしその後、2021年には278人、2022年には281人と2年連続で増加に転じています。

増加の要因としてはコロナ禍からの経済活動の再開などが考えられるということです。

去年の死亡者数で、最も多いのは
▽建築工事業で117人
次いで
▽土木工事業で108人
▽その他の建設業が56人となっています。

内訳として、最も多いのが
▽「墜落・転落」で116人
次いで
▽「はさまれ・巻き込まれ」で28人
▽「崩壊・倒壊」と「激突され」がそれぞれ27人
▽「交通事故」が24人
▽「飛来・落下」が16人などとなっています。

また、建設業では、ことしも先月末までに全国で128人が労働災害で亡くなっていて、都内を所管する東京労働局の管内では10人にのぼっています。

このうち7人が7月と8月に死亡していて、東京労働局は先月、建設会社や発注者などに対して労働災害の防止対策を徹底するよう緊急要請を出しています。

ここまで見た

★お気に入り追加

このページを共有する
facebook twitter hatena line google mixi email
おすすめワード