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  • 2015/06/03(水) 20:34:22
作家・太宰治が戦前の一時期暮らした東京都杉並区の民家兼下宿「碧雲(へきうん)荘」を残そうと、地元住民らが動いている。
区による複合施設の建設計画が浮上し、取り壊される可能性があるためだ。

 碧雲荘はJR荻窪駅近くにある和洋折衷の建物で、昭和初期に建てられた。育てる会によると、太宰は1936年11月から約7カ月間二階に住み、
代表作「人間失格」のもとになった「HUMAN LOST」を執筆。後に「富嶽百景」でも思い出を記している。
 戦後もそのまま残されてきたが、所有者が手放す意向を示し、今年4月に杉並区が土地を取得した。
区は碧雲荘の敷地と周辺を合わせた形で複合施設を整備する計画で、2016年度の着工を予定している。

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