facebook twitter hatena line google mixi email
★お気に入り追加


  • 329
  •  
  • 2013/08/23(金) 08:27:24
夏の暑い日などに東京の西側、特に環八通り沿線に半円状に現れる積雲列。 1969年(昭和44年)に、アマチュア気象学者によって発見された。晩夏から初秋にかけて頻繁に発生し、ゲリラ豪雨(都市型集中豪雨)が発生する一因となっている。同様の現象として環七雲がある。積雲である環八雲がゲリラ豪雨を降らせるわけではないが、強い上昇気流で積乱雲が発生する気象条件下、その途上で雲の核ができやすい環八上空は周囲よりも先に積雲列が出来ることがある。

ヒートアイランド現象により東京都心の温度が周囲に比べて高くなり、そこに相模湾と東京湾からそれぞれ吹き込む海風が大田区・世田谷区の東京都区内の西側を走る環状八号線付近で収束して上昇気流ができることが原因とされる。


さらに、環八上空では自動車の排気ガスによる汚染物質が多く存在し、これが核となって雲が発生しやすくなっているとされる。

ここまで見た

★お気に入り追加

このページを共有する
facebook twitter hatena line google mixi email
おすすめワード