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  • 2020/08/30(日) 02:43:32
>>843
熱帯に住むチン子がアドバイスしてやる。
太陽光の入熱は1kW/m2 =860kcal/m2・時
水の蒸発潜熱は600kcal/kg

スプリンクラーでまいた水の全てが蒸発すると仮定しても、
1時間に1m2あたり1.4kg=1.4Lの水を噴霧しないといけない。
水道でコレをやると、上下水道代1m3=400円と仮定して、0.56円/m2・時のコスト
だが、半分以上の水は蒸発せずに雨樋を伝って排水されるため、1円/m2・時程度の費用が掛かる。

一方この熱をエアコンで排除使用とすると
1kWh÷3(COP)=0.333kWhの電気が必要となる。
電灯契約で30円/kWh(基本料金込み)と仮定すると9.9円/m2・時のコスト
だが、屋根に降ってきた熱の全てが室内に侵入するわけじゃ無いので、
半分の熱量が室内に侵入すると仮定すると、0.5円/m2・時程度のコストが掛かる。

無駄な足掻きはは止めて、大人しくエアコンで廃熱した方が利口。

それでも、どうにかしたいなら、屋根から室内への熱の侵入を防止する方法がお勧め。
・伝熱・対流での入熱は断熱材を天井裏に施工する。(ロックウール推奨、グラスウールはイマイチ)
・屋根の背面から、天井裏への輻射を防止するため、熱線反射シートを屋根裏に施工する。
・屋根裏に高温の空気が対流しないように、家裏に換気装置を設置する。

熱線反射シートとしては、商品名ヒートバリアシート2(100m2で10k円程度)が入手しやすい。
ことし、ヒートバリアシート2を施工して、随分快適になった実績もある。
でも、夕方辺りから屋根裏の気温が上昇して暑くなるので、来年は屋根裏換気扇を取り付ける予定。

ここまで見た

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