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  • 2014/04/15(火) 14:22:22
秋田、四国、高知…金融界に激震走る「銀行消滅危機リスト」

 一枚のペーパーに金融関係者が震えている。金融庁が昨年12月にまとめたとされる「金融機関の将来にわたる収益構造の分析について」という文書だ。
「いわば“危ない銀行リスト”です。ただ文書には行名がなかったので、関係者は<ウチはいったいどこに位置するのか>と大慌てでした。金融庁の畑中
龍太郎長官の指示で、森信親検査局長が作成したとされることから、“森ペーパー”と呼ばれています」(銀行関係者)
 その後、ある証券会社が各行の開示データなどを参考に、行名の入った“新・森ペーパー”を作成。これが金融界に出回り、大騒ぎになっているのだ。
「畑中長官は地銀再編に熱心で、今年3月には地銀トップに対し、中長期の経営戦略を提出するよう求めています。その結果を精査し、再編を促すともっ
ぱらです」(金融ジャーナリストの大山功男氏)
■半数以上が消滅危機
 森ペーパーは分布図のスタイルになっていて、縦軸が各都道府県の人口減少率、横軸は収益性だ。右下にいくほど、将来性が危ぶまれることになる。
新・森ペーパーを見ると、最も危険な位置にあるのは秋田銀行だった。
「秋田県は15歳から64歳の生産年齢人口の減少率が日本で最悪です。人が減れば金融機関の存在意義も薄れます。秋田銀行の現在の収益率から判断
すると、単独での生き残りは厳しいということなのでしょう」(金融関係者)

http://gendai.net/articles/view/news/149473

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