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  • 2012/02/27(月) 22:21:20
当時臨月の妊婦で、福島の双葉郡から出産のために
宮城県の実家に里帰り中。
昼寝をしていたらすごい揺れに見舞われる。

実家は屋根瓦が盛大に落ちて壁に亀裂が入り食器が多数割れたものの
水・食料の備蓄があったので避難所には行かずにすみました。

それからラジオ等で情報収集しつつ、
せめて水が出るまでは出産したくない!と寝転んで安静な生活を送ろうと誓う。
寝転んで窓から沿岸方面を眺めていると津波被害の航空写真を
撮影しているであろう飛行機がぐるぐると弧を描きながら飛んでいるのが
印象的でした。

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  • 2012/02/27(月) 22:24:16
しかし5日程経ったら陣痛が。
病院に行ったらまだ水が普通で食事もほんのわずか。
トイレすら使いない状況で、一泊で退院でした。

さらに病院の入り口には
「原子力発電所の方から来た方は放射能汚染の可能性があるため
しかるべき場所で測定して場合によっては除染してから立ち入れ」
的な張り紙が…

これって医療機関なのに風評被害を助長してるよな〜、と
感じつつも、自分の持つ母子手帳の市町村名が周囲の人に
見られないように微妙に気をつかいました。

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  • 2012/02/27(月) 22:28:11
結局水道が使えるようになったのが
出産後1週間近く経ってからだったので
その間赤ちゃんは産湯にも入れられず体をお湯で拭くだけでしたが
かぶれたりすることもなく、元気に育ってくれました。

その後双葉郡の家には戻れず、一時帰宅も乳飲み子がいるからと
夫にだけ行ってもらったのでかなり気になっています…

何よりも連絡先を聞いていなくて散り散りになってしまった人が
たくさんいるのが辛い。。。

砂時計アラームタイマー
フリックゾンビ
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