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  • 2012/01/23(月) 12:10:38
地震後 停電のため町は真っ暗 第一原発から8キロのところにある自宅に着いたのは 18:00過ぎだった
家族は 妻が仕事場の福祉施設で被災したため 施設のお年寄りと避難 小学生の娘は私の母と近くの中学校体育館に避難していた。
とりあえず避難所で無事を確認 乱雑な室内から飼い猫を救出 その晩は トラックの中で余震と原発の状況におびおながら猫と一緒に寝た
翌早朝 防災無線から 福島第一原発が危険な状態にあり 避難してとの放送
消防団の仲間から 住民のためのマイクロバスの運転をたのまれ 被災状況を確認しながら町内を巡回
ほとんどの町民の避難を確認し、富岡町を出る頃には 15時過ぎ その時 少し大きな余震とともに ドーン と 聞いたことのない衝撃音を感じた これは 原発で何かあったなと思い 郡山市方面に向け急いだ
「終わった・・・」 と思った
3時間以上かけてたどり着いた避難所 付いてすぐにもらった 塩むすびが 涙が出る程おいしかった 気づくと その日それが唯一の食事だった

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