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  • 2012/02/02(木) 19:57:21
岩手から、神奈川に単身赴任してます。
震災直前、施設にある地震速報が東北で大地震を感知したと電話が鳴った。
「うわっ大変だ」と思った直後、自分の場所も気持ち悪い程の横揺れを受け。
目の前のビルが見た事も無い程揺れ、倒れるんではないかと思った。
揺れの後、建屋確認と人員確認に奔走。
岩手の家族は心配だったが、遠く離れた自分には何も出来ないのは分かっていた為、目の前の仕事に集中しました。
早い段階で災害メールで家族の安全は確認できましたが、ラジオから聞こえる沿岸部の情報に、悲しみとやり場の無い怒りが込み上げました。
再び家族が心配だったのと、どうか沿岸の人達が生き延びてくれますようにと願っていました。
会社の前の、停電で暗闇になった幹線道路を、蟻の行列のように徒歩で帰宅している様子は、今も覚えています。
私が仕事から解放され帰宅したのは、2日後。
妻と電話できたのがそれよりも後。
岩手に帰省できたのは一月以上後でした。

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