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  • 2011/09/13(火) 06:15:17
朝起きてこのスレ見たら気になったから少し書く。

農家は国と東電から補償を受けるためにも、国から作付け制限とか出荷制限を掛けられない限り、農産物を生産して出荷しなきゃいけないんだ。

というのは、
「原発事故があったから、今年は農家の自主判断で作付けをやめました。だから作らなかった分を補償してください。」
というのは補償してもらえないんだ。
これをやったら、休耕地とか持ってる人がバカ儲けするからね。

だから、法令で制限されない限りは生産して出荷して販売して、例年と比較するとどの程度損失を出してるかデータを集めることが必要。
そして、農協とかを間に挟んで国と東電に補償を求めるんだ。

だからと言って、消費者の方々には無理にでも福島の野菜を食べろとは言わない。内部被曝の影響を気にするのであれば他県の野菜を食べてもらっても構わない。
農家といえども生産者であって消費者でもあるから、消費者の気持ちは痛いほど分かる。


そして、短絡的に農家は野菜を作るなって言わないで欲しい。
美味しい野菜を作るために何年も掛けて土壌を改善するのに苦労してきたけどそれがこの様だし、本当は今年作付けをすべきか迷ったし、結局は自分たちの生活を守るためにも作らざるを得なくなったし、これから先のことも含め、今福島で農業に携わっている人はみんな悩んでるんだ。だから、少しでも農家の気持ちもわかって欲しい。


以上だらだらとした支離滅裂な長文になってしまって申し訳ない。
誤解を招くことや、意見が食い違うことも承知の上で書いた。返答は暇な時にまた見に来るから、その時にでもするよ。
みんな良い一日を。

ここまで見た

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