【福島市発】自立更生促進センター構想3 性犯罪 覚せい剤 暴力 [machi](★0)
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- 2010/08/23(月) 20:45:23
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福島自立更生促進センターについて市民の皆さまのご質問やご懸念にお答えします
◆法務省 福島保護観察所長 井坂 巧
>福島自立更生促進センターには、どんな人が入所するのですか?
◆執行する刑期が8年未満で、仮釈放になった人です。
◆刑務所でまじめに過ごし、社会復帰の意欲が高いのに、受け入れてくれる親族などがいない人で、心身に著しい障害がなく、集団生活に適応できる人が選ばれます。
◆なお、仮釈放中は、保護観察を受けることになります。
>センターに入った人は、どのくらいの期間をセンターで過ごすのですか?
◆原則として3か月間です。
◆ただし、その間に、自立の準備ができない場合は、期間を延長し、確実に次の住居地での生活へ移らせるよう指導します。
◆事情により自立できない人を、そのまま退所させることはありません
>センターでは、どのようにして過ごすのですか?
◆地元で協力してくださる事業主さんのもとに毎日通います。通勤には、原則として職員が付き添います。
◆夜間や休日は、社会人として必要な日常生活の習慣をつけるトレーニングなどを受けるほか、地域でのボランティア活動を行うなど、健全な余暇の活用に努めます。
◆門限(午後9時)以降は外出できません。
>近くに住む人や学校に通う生徒たちが心配に感じるような人はいませんか?
◆地域の皆様のご不安を受け止め、ご要望を受け入れさせていただきました。
◆次のような人たちは将来にわたり入所させません。
? 子どもを対象とした犯罪を行った人
? 依存性の進んだ覚せい剤事犯の人
? 暴力団に関係する人
? 性に関わる犯罪を行った人
>しかし、運営開始後1年で入所基準が見直されてしまうと聞きましたが?
◆運営開始後1年で見直すのは、「福島優先枠に限定し、入所者が最大9名を超えない範囲で運営する」という点だけです。
◆その際も、地域の代表、学校関係者、有識者等から構成される「運営連絡会議」のご意見を尊重します。
◆「子どもを対象とした犯罪を行った人」「依存性の進んだ覚せい剤事犯の人」「暴力団に関係する人」「性に関わる犯罪を行った人」が入所することは、将来にわたってもありません。
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