【福島市発】自立更生促進センター構想 持久戦かな2 [machi](★0)
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- 2010/03/28(日) 02:28:50
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3月26日 午前9時 福島市役所において
福島市議会への要望書を、「センターに反対する合同会」が
文教福祉委員長・副委員長に提出し
改めて「狐塚センターの開所・運用の停止」を訴えた。
また、市議会の要請で行われた「地域懇談会」の経過と問題点を説明した。
(全5回の地域懇談会終了後、一部の委員・保護観察官などの密談の形で
センター開所に向けた話し合いを継続し、PTAなど他の地域懇談会委員の抗議を受けつつも、
3月に急な日程で4回開かれた保護観察所による説明会で、開所を強行しようとしたこと。
また、副座長による内容の一部改ざんが行われた形で、地域懇談会の議事録が
保護観察所のホームページ上に公開されていること、など)
福島市議会の今後の対応が、注目されます。
また、「センターに反対する合同会」が民主党県連に提出した5万人分の署名および
陳情書が、今後どのように扱われていくのかも気になるところです。
民主党の新たな陳情システムがきちんと機能し、千葉景子法務大臣に
福島市民の声が届くことを祈っています。
女性である法務大臣には、国際条約である「子どもの権利条約」で保障されている
子ども達の発言権、その代弁者である保護者・教育者の訴えに、耳を傾けて頂きたい・・・
誰が社会の中で最も保護すべき弱者なのか・・・幼児や児童・生徒を抱えた母親達の切実な声に
どうか振り向いてほしい。
3月22日の説明会で、学校関係者が、ひとりの母親から託された手紙を代読しました。
「いくら開所を止めてください、と訴えても聞いてくれない。保護観察所から精神的に強姦されているようです」
その手紙は、保護観察所による地域・学校関係者へのパワーハラスメントを糾弾していたのです。
このような手紙を書き、学校保護者会の男性役員に手渡したとき、その女性はどれほど
勇気を振り絞ったことでしょうか。その勇気の源は、子を想う心であったはずです・・・
そのとき説明会場にいた保護観察官たちは、
この悲鳴にも似た声にこたえ得る、血の通った言葉を返すことが出来ませんでした。
3月24日 参議院にて22年度予算案通過、本年度予算成立
3月25日 河北新報にて「センター6月入所者受け入れ予定」報道
同日夕方、センター強行開所をしないよう合同会が、福島保護観察所に要望書を提出
保護観察所長が、河北新報記事について「なぜ、そのような報道がされたのか理解できない」発言
3月26日 合同会が市議会に、センター開所に反対する要望書を提出
法務省の方針を伝える新聞記事の「言葉の責任がどこにあるのか」すら危うい保護観察所長さん。
これでは「自立更生促進センターは、保護観察官がきちんと運営していくため、
仮釈放者が更生すれば、新たな被害者を出さなくても済む」と、いくら力説しても
まったく信用されませんね・・・責任をとる、きちんとする、という言葉の重みが皆無だからです。
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