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  • 2008/08/20(水) 16:31:45
北京五輪の陸上女子走り幅跳びに出場した山形県酒田市出身の池田久美子選手(スズキ、福島大出)を
現地で応援しようと、同市の阿部寿一市長と市議らが、18日から23日まで5泊6日の日程で公務として出張している。
経費約216万円が公費から支出されたことに、市には数件の抗議が寄せられているという。
北京に出張しているのは、阿部市長と、橋本明宗・市議会副議長、兵田藤吉市議、原田茂・市水道部長の4人。
民間の旅行会社が手配した往復航空運賃やホテル代、観戦チケット代などの費用216万8000円を支出する議案が
7月28日の臨時議会に提出され、可決された。

池田選手は19日に予選敗退し、23日の決勝には進めなかった。一行は友好都市の唐山市を訪問する予定があるほか、
「帰国を早めると、帰りの運賃だけで約70万円が余計にかかる」(市総務課)ため、予定通り23日に帰国するという。
市への批判、抗議は電子メール2件、電話1件で、「厳しい財政状況の中で公費を使うのはいかがなものか」
などという内容だったという。
市の加藤哲夫総務課長は「池田選手は中学までここで育ち、酒田の名を広めてくれた。
応援を公務として行うことは妥当だと思う」と話している。

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