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  • 2015/11/25(水) 21:50:48
牛タンの話か

牛タンって、食糧難の戦後に進駐軍が捨ててた牛の舌をどうにか食おうというところから生まれた、
貧乏人視点の、いってみれば下衆の料理なんだよな
骨の間に残ったクズ肉を集めて利用した事にはじまるハンバーグと同じようなもんで、いわゆる王道の料理ではない
まあ、捨てられていたタンで牛タン焼きを作り、同じく捨てられていた尻尾でテールスープを作った
創始者の努力は、食べ物を大切にする精神として素晴らしいが、
いまの牛タンにその精神が欠片も残されていない、というのが何とも

牛タンの需要が増えれば、1頭から少ししか取れない牛タンが高騰して値段のメリットが無くなるのも
当然だし、狂牛病のときのアメリカ牛肉輸入停止騒ぎで明らかになったのは、使われてるのは和牛の舌でなく
やわらかいアメリカ牛の舌だったという事実
地元の仙台牛の地産地消にまったく貢献できてないばかりか、わざわざこだわって輸入してることで、
食べ物を大切にする料理どころか、かなりグルメな料理だとばれてしまったしな

牛肉と比べた時の値段のメリットはないだろうし、仙台牛の牛肉と組み合わせた、
地産地消の路線に切り替えることも検討してほしい

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