【福島市発】自立更生促進センター構想 持久戦かな2 [machi](★0)
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- 776
- 2010/05/25(火) 18:29:49
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>>774さん
我が家のポストにも、今日、チラシが入っていました。↓
「福島市民の皆さま ・・・法務省 福島保護観察所長からのお願いです・・・」
>高い目線で「愚民を啓蒙する」内容です。
文面は、3月の法務省主催のセンター説明会の内容とほとんど同じだと感じました。
>>770 参照。(3月の説明会の資料より抜粋)
「依存性の進んだ覚せい剤事犯者は入所させない」
→覚せい剤で福島(B級)刑務所ならば再犯者、すでに薬物依存症者である。
「子どもを対象とした犯罪を行った者は入所させない」
→子どもとは、中学生・高校生を含めない。つまり中高生への犯罪を行った者は
狐塚センターに入所できる。
都合の悪いことは上手く隠して説明する手法が、「上から目線の啓蒙主義」にも増して気がかりです。
特に、今日配布されたチラシでは、薬物犯罪や子どもへの犯罪には一切触れていません。
再犯を繰り返す、処遇困難者に対して
「特別処遇プログラム」を実施する施設としての狐塚センター本来の目的を
このチラシの文面では、覆い隠している点に、大きな不信感を抱きます。
「再犯者」は、たとえ帰る場所や仕事があっても再犯を止められなかったから、
結果として、様々なものを失ってきた人たちです。
北九州センターで、深酒をしての無断外泊で、刑務所へ逆戻りした入所者がいたそうですが、
アルコール依存症についての保護観察官の専門性は大丈夫なのでしょうか?
いくら世話焼きをしても、依存症者は回復しないし、問題は大きくなり続けます。
同様に、狐塚センターの、薬物をはじめとする「依存症に対する専門性」についても、
これまでの経緯から、大きな不安を感じています。
問題を隠したり、強引な手法に頼ったり、相手の話に耳を傾けずはぐらかしたり、といった
コミュニケーションに問題がある態度が、依存症を加速させるからです。
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