【福島市発】自立更生促進センター構想にひとこと申す [machi](★0)
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- 2008/09/05(金) 01:46:17
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現在の初犯受刑者と想定される初犯受刑者があって、今後、刑期8年未満の初犯受刑者は、
喜連川社会復帰促進センター(栃木県)セコムグループのような民間刑務所に送致される。
処遇プログラムと時代にマッチした職業訓練にて、確実に社会復帰を果たすであろうから、
自立更生促進センターなどは、理屈では8年後には御用済みとなっている筈ですが・・・、
この刑務所ビジネスのアメリカの例をみると、刑務所の民営化によって刑務所が増えた分、
収容者が激増するという現象が起きている。それも民間刑務所の場合は、条件が初犯です。
何だか不思議な現象ですね!
これは推論ですけどね!ネオリベラリズムの規制緩和社会は、競争社会でもある訳で、
例え勝ち残っても、次のステージには、更に厳しい競争環境が待ち構えている訳です。
つまり、この緊張とストレスが弱者に向けて弾ける時、犯罪に結びつくのであろうと
考えられる訳です。
そこに敗者の犯罪者が、民間刑務所の職業訓練にてスキルアップし、低賃金労働者として
社会復帰を果たせば、当然、今の競争環境は更に激化します。つまり、緊張とストレスを
拡大再生産する為のシステムではないのかと・・・、利潤追求目的の経済社会だけは潤うが、
人間社会自体は棄損されていく。よって、刑務所が増えた分だけ収容者が激増すると・・・。
民間刑務所を埋め尽くす激増する収容者とは、再犯者では無く緊張とストレスに潰された
私達一般人です。であるならば、国直轄の自立更生促進センターの方がまだましです。
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