今だからこそ愛媛県宇和島市について語ろう19 [machi](★0)
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- 2013/02/19(火) 16:16:50
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基本的に生活の利便性の向上だけでは、人口を増加させることは出来ません。
平成10年当時、飲み屋街は繁盛しアーケード街もそれなりに機能していました。
その頃の現宇和島市(宇和島&吉田&津島&三間)の人口は約10万。
経済規模が人口の自乗だとすると、現在は15年前の70%まで規模が落ちているのです。
それが、飲み屋街・アーケード街に如実に現れています。
今から10年後は、平成10年当時と比べると50%まで規模が落ちるのです。
また、その人口減少は65歳未満人口の減少であって、逆に高齢人口は増加するのです。
なぜなら、団塊の世代以下数年間は他の年齢階級より人口が1.5倍ほど多く、彼らが順次65歳に到達するからです。
今から10年間は、人口が減少しながら老齢人口が急増する時期に入ります。
年金生活に入った団塊の世代は、生活防衛として経済活動を控えるでしょう。
マクロ指標の人口は減少し、ミクロ指標の購買力も低下する。
維新の主張する地方分権が進むと、行政サービスで居住区を選択する人も出てくるでしょう。
のんびりと宇和島で老後を過ごすことが如何に難しい夢なのか、お分かり頂けたでしょうか?
ロマン?
なにそれ?おいしいの?
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