【太平洋戦争・沖縄戦について語ろう 〜10〜】 [machi](★0)
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- 2022/12/07(水) 21:02:39
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1941年(昭和16年)
12月8日
大日本帝国海軍はハワイ・オアフ島の真珠湾を奇襲攻撃
大日本帝国陸軍はマレー半島に奇襲上陸します。
ハワイ真珠湾攻撃を中心に取り上げることが大きい話題ですが
香港やフィリピンなどアジアや太平洋各地で一斉に軍事行動を開始しています。
フィリピン・ミンダナオ島
1941年12月7日午後9時35分、第一天候偵察隊の陸攻2機が台南基地を発進。
1941年12月7日午後11時30分、第二天候偵察隊の陸攻2機が発進。偵察の結果、攻撃隊の夜間進撃が可能な状態と判断された。
1941年12月8日午前0時15分、この偵察を探知した米軍はイバ、クラークに全機15分待機を下令し、その後日本の偵察機要撃のため、戦闘機を発進させ、日本の高雄通信隊はそれらを傍受した。
日本の各航空部隊は8日午前2時30分の発進の準備を進めていたが、濃霧が発生、攻撃隊の発進を遅らせた。
ルソン島、マニラ地区の攻撃を中止して第一撃をクラーク、イバ両基地に集中する作戦に変更された。
1941年12月8日午前3時20分、航空部隊司令部はハワイ奇襲成功を知り、続いて米太平洋艦隊司令長官がアジア艦隊に対して作戦開始を発令したことも承知した。
1941年12月8日、太平洋戦争の開戦劈頭、フィリピンに対する航空攻撃は理想的成果を収めた。
1941年12月9日、天候不良のため十分な活動ができなかった
1941年12月10日、第11航空艦隊がルソン島マニラ周辺米比航空基地および米比海軍基地を攻撃、米航空戦力を壊滅させた。大日本帝国軍の先遣隊の上陸は大きな航空被害を免れた。
1941年12月20日、ミンダナオ島、ダバオ攻略部隊は大きな抵抗を受けることなく上陸に成功し、ダバオ市を占領した。
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