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  • 2011/08/29(月) 21:23:41
東日本大震災の津波で多くの建物が流失した中、1階部分が柱のみの
「ピロティ式」の建物は津波に強かったことが、日本建築学会東北支部長の
田中礼治・東北工業大学教授らの調査で分かった。
建物の構造によって津波から身を守れるのでは、と期待されている。

田中教授らは5月、仙台市若林区荒浜の約1200棟の建物を調査。
4メートル以上の高さの津波が襲った地区では建物913棟がほぼ壊滅する一方、
4メートル未満の波だった地区では301棟のうち289棟は屋根や柱などが
残っていた。

このため、4メートル未満の波が襲った地区では建物の構造によって
損壊状況に違いが出ると判断。
青森県八戸市から宮城県山元町までの33カ所で、4メートル未満だった地域の
建物を調べたところ、1階部分が鉄筋コンクリート(RC)の柱のみとなっている
ピロティ式住宅と確認できた11棟は、すべて住居部分が完全に残っていた。

htあtp://www.asahi.com/national/update/0828/TKY201108280179.html
1階が柱のみのピロティ式住宅。3メートル近い津波は床の下を流れていった=宮城県気仙沼市
htあtp://www.asahi.com/national/update/0828/images/TKY201108280195.jpg

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