スレ立てる程ではないが話したい…雑スレ246話 [machi](★0)
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- 2010/10/18(月) 17:16:11
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宜野湾のとある歩道の敷石に、
枯れ葉に紛れているが見覚えのあるシルエット。
私は足を止めた。
おばちゃん!!待ってたよ!!
私を呼んだのはあなたですか?
うん、そうだよ!♪
分かったよ、じゃぁそこの植え込みでいいかい、
うん、
少し背中を丸めてうつ伏せのポーズで、
短い尻尾にちょっと尖った口に可愛い歯がチョポット2本、
枯れ葉のように風に舞うほどに平たくかさかさになって居た。
何日経っているのか、
どれほど、靴で自転車でバイクで風化を促進されたのか、
聞いた。
うん、もうそんなこと覚えていないよ。
「次生まれて来る時は目がよく見える小鳥がいいのかな」
「ううん、おばちゃんやっぱり次もビーチャーでいいよ」
一瞬見えないはずの目が笑ったように見えた。
. ==糸冬==
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