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  • 2010/10/22(金) 20:29:21
なんと、日本政府は基地外居住者への住宅手当以外に光熱費も負担していた!

【東京】日本が思いやり予算(在日米軍駐留経費負担)で負担している在日米軍の光熱水費が、一人当たりで比べると自衛隊の5・58倍に上ることが二十八日の参院外交防衛委員会で明らかになった。米軍が駐留する他の二十五カ国の負担額合計より、日本が一国で負担する額の方が多いことも分かった。大田昌秀氏(社民)に対し防衛庁、外務省が答弁した。大田氏は「国民一人当たり六百三十七万円の借金を負う日本の財政は米国以上に厳しく、思いやり予算を続ける余裕はない」と指摘した。
 県道104号超え砲撃演習の日出生台演習場(大分)での分散訓練の後、米海兵隊員が周辺の観光地やレジャー施設を利用した際の費用も日本側が思いやり予算で支払ったことも明らかになった。大田氏は「米兵の観光旅行まで面倒を見るのか」と質問。防衛施設庁の長岡憲宗業務部長は「地域社会の文化への理解を深め、『良き隣人』として行動するための研修だ」と説明した。
 防衛庁の横山文博管理局長、長岡部長の答弁によると、光熱水費負担の二〇〇六年度予算額は自衛隊が総額三百億九千百万円、在日米軍は二百四十七億七千三百万円。防衛ハンドブック〇六年版によると、自衛官現員は〇四年で二十三万九千四百三十人、在日米軍は〇五年六月末現在で三万五千三百人。一人当たりで見ると、米軍は自衛隊より5・58倍の光熱水費を使っていることになる。
 大田氏は「米国防総省〇二年次報告書によると、日本の負担は、米軍が駐留する二十六国の負担合計額の52・5%を占める。米兵が七万二千人いるドイツの負担額は千五百六十三億ドルなのに、約四万千六百人の日本は四千四百十一億ドルとはるかに多い。国民には理解し難い」と指摘。さらに「介護保険で特別養護老人ホーム入所者の住居費、食費は自己負担になったが、その総額は思いやり予算とほぼ同額だ。米兵を思いやる前に国内のお年寄りに使った方がいい」と指摘した。

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