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- 432
- 2007/11/22(木) 10:11:21
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いはな釣るいとまもあらで散りしける秋を尋ねむ夢の如くに
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- 433
- 2007/11/22(木) 10:12:47
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みちのくのこれはも深み山はぜやなんに賑ふ夏油の湯
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- 434
- 2007/11/22(木) 20:18:36
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嫁ぎ行く妹をも悲し栄村小古瀬の川を初秋の風
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- 435
- 2007/11/22(木) 20:26:44
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尋ね行く夏の終わりの湯沢なれ思ひ起こせば妹を悲しき
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- 436
- 2007/11/23(金) 09:05:11
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秋になる小出を廻りなにゆえか遠き水辺の田子倉へ行く
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- 437
- 2007/11/23(金) 09:27:40
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我れとして夏の終りの田子倉の日差しをのみに山を越え行く
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- 438
- 2007/11/23(金) 20:15:52
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熱海には今月今夜の雪は降り梅の咲くらむあひ別れけむ
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- 439
- 2007/11/26(月) 19:48:15
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柳津ゆ河は流れていたずらにてふの舞ふさへ物悲しかも
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- 440
- 2007/11/27(火) 08:14:09
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巡り行くかつてこは阿鼻叫喚の五色沼とふあけびを見つけ
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- 441
- 2007/11/27(火) 11:02:04
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巡り行く阿鼻叫喚のかつてこは
だった
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- 442
- 2007/11/27(火) 13:29:49
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巡り行く五色沼とふかつてこは阿鼻叫喚のあけびを見つけ
ふんうまくいかねーやしんずれい
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- 443
- 詠み人知らず
- 2007/11/27(火) 21:12:07
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めくるめく五色沼とふかつてこは阿鼻叫喚のあけびかもらす
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- 444
- 詠み人知らず
- 2007/11/27(火) 23:50:41
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小学生
ピチピチズボン
また興奮
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- 445
- 2007/11/28(水) 21:24:56
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あしびきの雪振袖の如くして出雲の阿国はいつ問ひ越せね
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- 446
- 2007/11/29(木) 12:19:24
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木沢なむ山沢ならむしるべ立ち女沢とふ雪振袖の
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- 447
- 2007/11/29(木) 21:24:35
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田を植えて早に舞ひ行くつばくろや郷別中を大凧揚がる
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- 448
- 2007/11/29(木) 21:26:41
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行き帰り日の道にして山王や葵咲くらむ雨降り止まね
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- 449
- 2007/11/30(金) 11:57:05
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我れもまた飛天になりて鳴り響み雲井わたらへ紅葉まにまに
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- 450
- 2007/11/30(金) 21:15:24
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あんまりよくねーなこいつ、ケーブルカーに乗ってそのとおりになったからかな
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- 451
- 2007/12/01(土) 07:52:28
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しかすがに霧らひ雪崩れむ大島のしの降る雪に我が会ひにける
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- 452
- 2007/12/01(土) 11:56:34
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まぼろしに住みなしけむや年は明けうっそりかんと雪はしのふる
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- 453
- 2007/12/01(土) 22:37:08
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良寛のおらあがんとて年明けて降り降る雪は止まず降り降る
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- 454
- 2007/12/05(水) 13:42:44
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武士のこはいくばくぞ鶴岡のもがり吹ければほとほと死にき
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- 455
- 2007/12/05(水) 19:49:14
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武士の郷にしあらむもがり吹く道の駅にてうどんを食らひ
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- 456
- 詠み人知らず
- 2008/01/06(日) 21:41:16
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いらっしゃいお茶を淹れたよ飲みなさいそしたら黙って撫でられなさい
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- 457
- 詠み人知らず
- 2008/02/04(月) 01:32:53
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打つリズム
キーは軽いが
でも重く
想いよ届け
あの端末へ
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- 458
- 詠み人知らず
- 2008/02/07(木) 00:29:45
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雷一閃降り積む雪が雨となり約束メール打つをためらう
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- 459
- 詠み人知らず
- 2008/02/07(木) 02:49:07
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風雪の激しく渦巻くこの場所でただひたすらに止む時を待つ
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- 460
- 詠み人知らず
- 2008/02/10(日) 20:42:59
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年上は頭を胸に抱えつゝ言葉少なき吾を咎めず
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- 461
- (s)
- 2008/02/10(日) 23:58:35
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こひごころかれはてたるとおもいおるしんのぞうさえときどきとまる
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- 462
- 詠み人知らず
- 2008/02/11(月) 02:28:23
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思はじな恋路さへぎる鬼ならぬ卒塔婆小町の声を聞とは
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- 463
- 詠み人知らず
- 2008/02/11(月) 02:47:26
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今の世に
卒塔婆小町も
ころりんこ
ほらお嬢さん
次だよ次だよ
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- 464
- 詠み人知らず
- 2008/02/12(火) 01:45:54
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目を閉じて重なろうとする唇は吐息で飾った鮮血の艶
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- 465
- INH
- 2008/02/17(日) 22:50:30
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返信を
待つその時間
さえもだだ
愛しく思う
これは恋かな
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- 466
- 詠み人知らず
- 2008/02/17(日) 23:13:30
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天の川つなげし橋は交したる百歌の文をもつてなしけり
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- 467
- 詠み人知らず
- 2008/02/18(月) 03:15:07
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機織の音の聞こえし近場とてその高さ故に橋も渡れぬ
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- 468
- 詠み人知らず
- 2008/02/19(火) 23:49:36
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はしなくもわたりかねたるおもひかわそこしられざるふちのふかさに
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- 469
- 詠み人知らず
- 2008/02/20(水) 01:51:12
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隔てたる川の深きに嘆くとも岸は互いに向かい合うかな
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- 470
- 詠み人知らず
- 2008/02/20(水) 12:24:31
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声かれていつしか君の対岸へ五体でつづる手旗信号
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- 471
- 詠み人知らず
- 2008/02/20(水) 16:43:34
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黒蜜の壜に溶け込む夕焼けの思いはなおも底に沈めし
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- 472
- 詠み人知らず
- 2008/02/21(木) 00:47:27
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黒蜜も夕日映せば黄金糖舐めて溶かして味わうも良し
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- 473
- 詠み人知らず
- 2008/02/21(木) 02:24:13
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川向こう人か狼煙か影ひとつ風よ吹けよと寄せんとぞ思う
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- 474
- 詠み人知らず
- 2008/02/21(木) 09:01:03
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色気出す 哀れ醜悪 長谷川櫂
(化け物以下の容姿なので誰からも相手にされたためし無し)
変態め 畜奴に劣る 長谷川櫂
連歌すら 知らぬ低能 長谷川隆喜
生きる価値さえ無い愚鈍卑劣にして臆病無比の変質者
長谷川隆喜(長谷川櫂は偽名)を誰か早く殴り殺してやれ!
実の肉親・家族からさえ唾棄す可き下の下、変質者として嫌悪侮蔑
されているのだから。
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- 475
- INH
- 2008/02/21(木) 16:12:51
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電話ごし
キミの笑顔を
願います
冗談ひとつ
言えないボクは
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- 476
- 詠み人知らず
- 2008/03/01(土) 11:02:30
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春ながらなほ波白き砂浜を無言で歩く指にぎりつゝ
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- 477
- 詠み人知らず
- 2008/03/02(日) 22:58:21
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高らかに
うたえ乙女よ
その怒り
その悲しみと
その喜びを
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- 478
- 2008/03/09(日) 20:50:40
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春になる人の住まはぬ妙高のスキーの宿に雪は降りつつ
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- 479
- 2008/03/09(日) 20:53:36
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湯も抜けてこれが宿りを吾妹子や名物シェフのアイスクリームは
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- 480
- 2008/03/09(日) 20:56:43
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けふもがも我が道行きは笹倉のしくしく春のあは雪ぞ降る
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- 481
- 2008/03/09(日) 21:00:02
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なつかしき海の辺わたり笹倉のしくしく春のあは雪ぞ降る
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