【期間工】質問&雑談スレッドPart35 [sc](★0)
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- 2014/04/10(木) 11:48:24.86
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自動車絶望工場”で、トヨタの徹底した労務管理と、過酷な勤務実態
今、トヨタ生産方式を調べると、その一見合理的な仕組みの陰に、
かつて報告されたものを一層徹底し、大規模化した、非人間的労働が隠されていることが分かる。
a.手待ち時間の一掃
自動加工機械に加工品を取り付け、加工スイッチを押した時から、
機械が加工を終わるまでを手待ち時間と呼ぶ。
大野氏以来、経営者は手待ち時間を無作業時間と考え、その一掃を計って来た。
そのため作業者は専門職種から多能工に替えられ2台或いは3台の機械を担当させられた。
当然、担当機械間を急いで移動し、操作せねばならない。
手待ち時間を全く無くして作業することは大変な疲労を伴い、
機械の操作と機械間の移動の忙しさで災害事故に遭う危険性も増大する。
.”にんべん”の入った自働化
経営に有利でも作業者負担は大きく、労働災害に遭う危険も増す。
a.従業員の精神的負担と異常な時間外労働
平準化生産は順調に機能すれば経営に有利であるが、実際の現場では絶えずトラブル(刃具の破損、加熱ヒーターの断線、材料の不揃い、部品の納入遅延等)が発生し、生産遅延が発生する。
すると在庫を持たないので、納入を果たすために、時間外労働や休日出勤をせねばならない。
猿田正機中京大教授は 「トヨタの非人間的な労務管理は労働者の健康のみならず人間性の破壊をもたらしている」
現在のトヨタ生産方式は従業員に過密労働による生産責任を課し、労働安全性を軽視しなければ成立しないシステムと言えよう。
「判決より天の声」過労死の判決を無視する豊田労基署 トヨタ(経団連)と癒着する厚労省? http://mpa.seesaa.net/article/185886888.html
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