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  • 2014/04/19(土) 20:31:39.07
 「韓国人は感情的、日本人は理性的」という言葉は良く使われるが、学校教育の基本方針から異なっているので、ある意味自然な結果なのかもしれない。

 韓国の道徳教育では、儒教思想の重要な徳目の1つである「孝」が別の徳目の「忠」よりも優先されてきたので、韓国人の中にはそこから生まれる「情」に左右される人が多い。
情熱的で細かいことを気にせず、キャパシティの広い対応力などはそのメリットだが、逆に他人に迷惑をかけても身内さえ助かれば良しとする傾向はその歪みとも言える。

 そして実は、朝鮮半島との交流が盛んだった江戸時代の日本も、儒教思想の影響を強く受けてはいる。しかし、韓国と違って「孝」よりも「忠」が大事だと考えられるようになった。

 「忠」は、君臣間において重要とされる徳目で、その後の「武士道」に影響を与える事になる。武士道でいう「上を敬い、下を導く」といった上下関係の根幹を成す倫理観として日本人のDNAに定着したのだ。
 こうした思想的な背景から、「社会性」や「協調性」が必要不可欠となり、「感情を抑制し論理的に考える」、「他人を思いやる」、「他人に迷惑をかけない」と言った、現代日本人の気質が生まれたのかもしれない。

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