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  • 2015/01/15(木) 14:53:14.39
人が幸せなら、自分が幸せでなくても私は幸せ
という建て前が、仲間相手には脆くも崩壊し、見透かされていることに気づいて
(仲間からどう思われているかを気にして顔が曇ったり
アンラブリーに痛いところを付かれて死んだ目になったりしたシーン等が
繕われた建て前がめぐみの本心ではないことを示したエピソードだと思われる
建て前は、ブルーとミラージュの幸せを喜んで終わるべきところを、ブルーに失恋して泣いた時点で崩壊)

周囲の人が幸せで、自分がそこにいられることが自分の幸せ、という
次の建て前を構築しただけだろと思うんだよね

「その願いならもう叶っている」と、めぐみの建て前を見透かしている誠司に苦笑されて
とっさに「この幸せ続けさせてみせる、それが私の夢」と取り繕った
ごまかして繕っても、誠司やゆうこ達友人にはめぐみの考え位お見通しだろうに、どこまでも浅はかなめぐみ
めぐみが人に必要とされることにこだわったのにも何か理由があって、誠司とゆうこはそれを把握しているのかも?

浅はかさを含めて丸ごと受容されている日々は有限で、確かに貴重だとは思うから、それまでは大切にしたらいいけど

遠からず、めぐみの夢は再度崩壊する
進学・就職、自分の夢を追い始めた仲間は、一緒にお弁当を食べた日々を後にして別々の場所へ旅立ち
旧友とは時々集まってご飯を食べる関係へと変わってゆくから

夢にも「他人」を必要とするめぐみは、現実に応じて柔軟に願いを変えてゆけなければ、いずれ誰かの負担になってしまう
毒親が離さなくて共倒れしてしまう優しい子供の悲劇のように

前回のめぐみの新たな夢は、今までの建て前から、再構築された建て前への移行に過ぎず、めぐみの成長とは思わなかった

きっとハピプリは、メンタル面に問題を抱えていても救世主にはなれるけれど、それ=人の成長 ではないことを描くのに1年かけたアニメになるんだなあ

ここまで見た

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