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  • 516
  •  
  • 2023/02/27(月) 03:46:43.09
>>512
>ゲラも見て戴く
取材相手への敬意は分かるが、最大限の誠意を捧げるべきなのは読者であり、取材相手と見解の相違が
あった場合、涙を呑んで決裂を覚悟してでも書く覚悟が求められる場合もある。ゲラを見せて相手がダ
メと言ったら信念を曲げて没にするのが誠実な態度なのか?ゲラを見せるなどと公言すべきではないの
ではないか。

>華麗にして流麗な文体を駆使した青山
青山の文体は簡潔で明確で力強く、文の長短にメリハリがあってリズムを感じるが、華麗とか流麗とか
の印象は受けない。ちなみに青山の文章は、ドラッグやエログロネタより、作家論や作品論がその真骨
頂じゃないだろうか。その内容の客観的な精度や妥当性は別にして。

>障がい者イジメの部分については、ぼくは全く誤解をしていたのかもしれない
私利私欲の闘争と偽善とにまみれた現実社会では、「障がい者への無限無辺無上の愛」は差別と同様の
“危険物”である。それが無条件に存在し得るほどの純度の高い世界は、一般の常識が粉砕、無化される
次元に至らなければ到達できない。青山の繰り出す露骨な差別は、その粉砕のための荒っぽい武器だっ
たのだろう。大抵の人はそこしか見なかったようだが。

>21世紀の新たな哲学的論考
青山をほとんど読まないままに、僕も自分なりにこのスレにチョコチョコ書いた。
青山の提示したものは、別に21世紀に限ったものでなく、常に人間と共にある普遍的な問いかけではな
いか。人間が巨大な政治・経済状況によって末期的なまでに外面化され、内面に関するものまでがカタ
ログやランキングやマーケティングに侵食されるような21世紀的状況に青山が求められるという意味で
は「新たな」なんだろうけど。青山は常に「新た」だろう。

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