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- 2016/10/19(水) 21:09:52.18
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統合失調症。長男が引きこもるまで…。?
2015-05-09 14:39:00
長男は元々、よく笑う明るい子供でした。
今でもその笑顔を、たまに夢で見ては現実との差に落胆するのですが…。
2〜3歳の頃は、おふざけも大好きで。
ありがたい事に当時は、ごくごく普通に成長していたと思います。
ただ、高熱をよく出し頻繁に熱性けいれんを起こす子供でした。
激しく遊ぶ事はしませんでしたが慎重派で、お友達の聞き役になるタイプでした。
幼稚園入学前に、ひらがなを全て覚えて、
幼稚園入学後は(2年通いました)漢字の横にひらがなが打ってある本なら小学生低学年程度の物も読めていました。
親バカながら、将来どんな素晴らしい大人になるのかとワクワクしたものです。
その長男が中学3年生頃から時々、学校へ行くのを嫌がりました。
行くふりをして靴を持って押し入れに隠れていた事もありました。
「ドラえもんですか?汗」という私のツッコミに
「…そうなりたいよ…。」とバツの悪そうな顔で這い出てきて…。
責めはしませんでした。
本人に学校での生活や、いじめにあっているのかと聞いてみても
「そんなことないよ。」「いじめられてないよ。」と、カラッと答える長男。
確かに友達もいてました。学校の帰りには道角で爆笑しながら友達と雑談している姿を何度もみています。
学校へ相談もしましたが、毎日行きたくない訳でもなく…。
嫌いな教科があるのか?特定の人が嫌で行きたくないのか?等々…色々考えても聞いても謎のまま…。
そして、高校受験。
本人の希望していた公立高校へ無事合格。
親子でハイタッチをして喜びあいました。
そしてアクシデント(この話は別物で長くなるので、またの機会に…。)
しかし、これだけが長男を引きこもりに繋いだのか?それは今でもわかりません。
しかしながら気持ちのやりようが無いのも事実な出来事があったのです。
高校入学式。
パリッと新しい制服に身を包み、あどけなさの中に少し大人びた雰囲気の息子の姿。
本人の様子も誇らしげに見えたのです。
それから。数回程学校へ行き…
そして
…行かなくなってしまったのです。
今から思えば
この時、すでに長男はSOSのサインを私に向けて発していたのかもしれません。
しかし当時の私は長男の登校拒否を
ただの怠け癖だと思っていたのです。
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