北海道教育大学附属札幌&旭川&函館&釧路中学校 [sc](★0)
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- 2009/09/15(火) 12:18:46
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「口の開け方がおかしい」「とろい」などと平成16年の小5時代の担任から侮辱的発言を受け、隔離性障害を発症し不登校になったことで、
平成20年11月、中学の女子生徒(14)と保護者が福岡地裁に当時の担任教師および市を相手に1億5000万円の損害賠償請求訴訟を起こした。
この話を野球で例えたら、コーチや監督ら指導者(部活担当の教師)から「投げ方がおかしい」などと侮辱的発言を受け、野球部選手がフォームをいじくられた挙げ句に肩を壊し、プロ野球選手への道を断たれて不登校になったから、
選手とその両親が当時のコーチや監督(教師)や学校(公立校なら市や道)を相手に損害賠償請求を起こすようなレベルの話だ。
しかし、今から15年くらい前までの学校教育はいわゆる管理教育世代だから、例えば、音楽や特別活動などでクラスが歌の合唱隊をつくった際に、担任や担当教師から「口の開け方がおかしい」などと言われたり
授業で先生が書いた黒板の字をノートに写すのが遅いと
「書くのがとろい」などと教師から言われたり、アタマを小突かれたりするのは日常茶飯事で
(まぁヤンキーやヤ●ザの子、ボス女子、有力者・金持ち、教師の子とかが言われたりすることはまずないが)
単にそのような程度のことを教師から言われたからといって、裁判はおろか、隔離性障害だかPTSDだかを患って精神科に通院するだの、不登校(当時は登校拒否と言ったが)になるなんて話、聞いたことがなかったがな。
時代が変わったとは言え、訴訟社会のアメリカならいざ知らず、管理教育時代の学校教師(昭和1桁生まれなど)が今どきの学校の生徒を相手に教育をしたら、一体何人訴えられただろうか…
あるいは、今どきの学校の生徒なら当時の学校教師らの言葉を受けると、一体何人が隔離性障害だか不登校とかになるんだろう?
昔なら、担任教師が変わった名字の生徒を呼ぶ際に茶化して呼んだり、妙なあだ名をつけられて呼ばれたとしても、生徒はたいした気に留めたり引きずったりしない気質だったが、
今、学校教師が生徒にそのようなことをしたら慰謝料請求事件になるだろう。
だから、今どきの野球部の監督やコーチも、部活指導で「フォームがおかしい」「足が遅い」などと選手に言ったことで、結果的に裁判沙汰にされる羽目になりかねない学校教育環境だから、ある意味大変だ…
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