運動音痴の原因はアスペルガー症候群かも [sc](★0)
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- 2015/10/23(金) 22:18:32.85
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兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト 第三者機関のあり方について(その6)
http://shunichimori.blog130.fc2.com/blog-entry-187.html
テニス部の練習中に倒れ、いまも意識が戻らないリサさん。事故発生とその後の状況について検証し、ともに考えたいと思います。
第三者機関のあり方について(その6)
[ 2012/10/05 06:38 ]
2012年10月1日付毎日新聞社説は、
きょうから10月。スポーツの秋の到来だ。
しかし残念なことに、子どもたちが体を動かす喜び、楽しさを知る学校の
運動部活動や体育の授業での痛ましい事故が後を絶たない。
「スポーツに事故やけがはつきもの」とあきらめるのではなく、
大人たちが万全の対策を講じて子どもたちの命を守らなければならない。
(中略)
文科省が教育委員会を通じて安全対策を盛り込んだ文書を学校現場に回す
だけでは事故はなくならない。
再発防止には原因の分析や解明が欠かせない。しかし、過去の柔道事故の
裁判では学校や教育委員会が生徒の家族らに事実関係を伝えず、ともすれば
隠そうとする姿勢が垣間見えた。見過ごせない問題だ。
医師や法律家ら第三者が入った事故調査委員会の設置を義務付けることを
検討してもいいのではないか。
と書いています。
まったくそのとおりであり、全面的に賛同します。
南部さおり・横浜市立大医学部助教が指摘するとおり
「事故が起きて、幸せになる人はひとりもいない」
のです。
これはあたりまえのことですが、なぜかあたりまえのことが徹底されていません。
これを実践するためには、内田良・名古屋大大学院教育発達科学研究科准教授の
「事故がなぜ起きるのか?といえば、事故はなくせると考えてこなかったからだ。
事故情報を公表・集約・分析するなかで、解決策は見出しうる」
という指摘が重要なポイントです。
すなわち中立性・公正性・透明性を担保した専門家からなる事故調査委員会の
設置を義務づける法律の制定と、徹底した運用が喫緊の課題です。
リサさんのご両親は、事故発生以来一貫して
「龍野高校には安心安全で、一人ひとりの生徒を大事にする高校になってほしい」
と訴え、原因究明と再発防止策の策定を求めてきました。
しかし石原元秀氏(現・岡山白陵中高校長)、清重安男氏(現・白陵中高校講師)
ら歴代校長は、この訴えに耳を貸さないままでした。
その理由はわかりませんが、まったく理解しがたいことは、あらためて
いうまでもありません。
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- つづき(倒錯した教育観)
- 2015/10/23(金) 22:33:09.20
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なお、上の
「http://bylines.news.yahoo.co.jp/ryouchida/20140523-00035592/」
に関しては以下の部分も興味深いので引用。
なお、上も下記もそうなのだが、意味の変わらない範囲で引用者で文章を改編してある(例→い抜き言葉にする、平仮名を漢字にする、など)。
組体操が「危険」な理由―大人でも許されない高所の無防備作業 ▽組体操リスク(2)
内田良 | 名古屋大学大学院教育発達科学研究科・准教授 2014年5月23日 7時31分配信
http://bylines.news.yahoo.co.jp/ryouchida/20140523-00035592/
運動会本番がやってくる――学校現場の倒錯した教育観
この週末、各地の小学校で、運動会が開催される。5月に入ってYouTube上で「小学校の朝礼がスゴすぎる!」と一躍話題になった女金八先生こと香葉村真由美氏は、2010年6月の講演会で、組体操について次のように語っている。
5年生は運動会で組体操をします。「こんなのできない。無理だ!」と言ってはことごとく失敗しました。(略) 結局練習では一度も成功しませんでした。
運動会の当日、10人タワーの皆は、呪文のように「できる」「できる」と言い始めました。そして1段目が立つ。2段目が立つ。よろよろしながら、ついに3段目が立ったのです!
2010年6月14日(月)女金八先生 香葉村真由美氏 講演会
※参考動画
三段タワー他(2013年5月25日、運動会での6年生による組体操)――「練習では8塔あるタワーのてっぺんが全部立てなかったそうですが、こちらも本番では見事に決めて観客から拍手…」
成功してよかった、本当に。でも、ここで立ち止まって考えてほしい。
練習では、一度も成功していない。落下や崩壊のリスクを抱えたまま、本番のプレッシャーのもと無理やり競技を実行させる。リスク管理の発想からすれば、安定的に実行できるようになってはじめて、成功のプレッシャーがかかる本番を迎えるべきである。
にもかかわらず、このような無謀な事態が、平然と美談として語られてしまう。
雨が降ろうが、風が吹こうが、練習で一度も成功していなくても、練習中に重傷事故が起きても、一年前に重傷事故があったとしても、
<<運動会で成功させることが最大の目的>> だから、
組体操はなんとしてでも最後の本番までやり遂げられる。ここに学校現場の、倒錯した教育観がある。
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- 2015/10/23(金) 22:44:41.65
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・兵庫県は、「倒れた原因は熱中症ではなく、顧問の教師が熱中症を防ぐために練習を軽くする義務もない」などとして上告しています。
・当時の校長は「学校に瑕疵はない」とし、育友会の役員会で「倒れたのは病気。なのに両親はお金のことばかり言う」などと発言したという。
・『なぜ』と問うだけで“モンスターペアレント”のような扱いを受けた。泣き寝入りするか、とことん闘うかしかなかった」と父は言う。
兵庫・龍野高校 部活中の事故 最高裁に署名提出 家族の会見→1:28 2015/10/13
https://www.youtube.com/watch?v=X1v6kzv2lY4
http://www.dailymotion.com/video/x39nxlu
1:28〜 車椅子の娘と、その母親の顔出し会見
テニス中の事件
なお、
兵庫県立龍野高校テニス部事故を考えるウェブサイト 第三者機関のあり方について(その6)
http://shunichimori.blog130.fc2.com/blog-entry-187.html
は、
運動音痴の原因はアスペルガー症候群かも
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/noroma/1109548976/688
にも全文アリ。
テキトーな抜き出しは↓。
2012年10月1日付毎日新聞社説は、
しかし残念なことに、子どもたちが体を動かす喜び、楽しさを知る学校の運動部活動や体育の授業での痛ましい事故が後を絶たない。 「スポーツに事故やけがはつきもの」とあきらめるのではなく、大人たちが万全の対策を講じて子どもたちの命を守らなければならない。
文科省が教育委員会を通じて安全対策を盛り込んだ文書を学校現場に回すだけでは事故はなくならない。 再発防止には原因の分析や解明が欠かせない。しかし、過去の柔道事故の裁判では学校や教育委員会が生徒の家族らに事実関係を伝えず、ともすれば
隠そうとする姿勢が垣間見えた。見過ごせない問題だ。 医師や法律家ら第三者が入った事故調査委員会の設置を義務付けることを検討してもいいのではないか。
まったくそのとおりであり、全面的に賛同します。「事故がなぜ起きるのか?といえば、事故はなくせると考えてこなかったからだ。事故情報を公表・集約・分析するなかで、解決策は見出しうる」という指摘が重要なポイントです。
すなわち中立性・公正性・透明性を担保した専門家からなる事故調査委員会の設置を義務づける法律の制定と、徹底した運用が喫緊の課題です。
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