facebook twitter hatena line google mixi email
★お気に入り追加


■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

  • 505
  •  
  • 2013/03/09(土) 04:28:20.76
>>497
但し、上で取り上げた仕組み債というのは、いずれも、最長期間が30年になりうる米国ドルと豪州ドルに連動して金利・元本が変動する仕組み債(野村證券では、「リーストダイレクトパワーターン債」と呼び、裁判では「FXターン債」と呼ばれていました。)でした。
そして、野村證券が、リーマンショックの直前の2006年から2008年にかけて、全国的に販売したもので、それが今になってやっと、そのリスクがあまりにも理不尽なリスクであったことが、社会的に認知され出しているわけなのです。

しかし、問題は、この仕組み債だけではありません。
日系銀行系證券などでも同時期にさかんに販売されていたノックイン型の日経平均株価・米ドルデユアルカレンシー債なども、販売価格の何分の一にも暴落しており、本当に適法な販売がされていたのか問題になりつつあります。

本当に困ったことですが、このような大きなリスクを背負うことを知らずに、大手証券等に言われるままにリスクの高い仕組み債を買わされた投資家の方々は、諦める必要はないと思います。
これは、単なる「自己責任」で片づけられる問題ではないというのが、私の考え方です。

ここまで見た

★お気に入り追加

このページを共有する
facebook twitter hatena line google mixi email
おすすめワード