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  • 2012/11/11(日) 12:18:24.96
>>146
貴兄の質問が幅広で、どの点に焦点を当てて回答すればよいのか迷います。
また私自身、マスタートラストに関しては玄人でもないので、詳しいことは、
正直、分かりません。
ただ日ごろの仕事を通して、管理業務については、日本が米国より一歩も二歩も遅れて
いるとは感じています。
要は、日本では、まだ運用とその管理は一体でなければならないものと素朴に
思っていると思います。
例えば、企業年金について、信託銀行、生保、投資顧問と運用を任されています。
そしてその運用資産管理は、投資顧問を除いて、信託銀行、生保のそれぞれで管理しています。
生保に至っては一般勘定、特別勘定に分かれます。投資顧問(そして投信委託機関)が信託銀行に
資産管理を委託するのは経済効率性の意味でも進んでいると思います。
米国の場合、生保の一般勘定で受託することは実質的にないので、それだけ管理上、簡単ですが、
日本の場合は管理を纏めてることがそれだけ難しい。また信託銀行も管理を米国同様にマスタートラストに
一本化することは意義あることかと思っています。
非年金資産についても同じことが言えるでしょう。何も年金資産に限りません。
生保資産、銀行資産、損保資産とおよそ金融資産について同じことが言えます。
米国式のマスタートラスト導入により、より広く、管理技術の進化、倒産隔離の促進がなされると考えていますが。

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